Netflixドラマ【アリサ ヒューマノイド】3話。
セルゲイの死因を偽ったゲオルギーは、証拠隠滅のために職場の遺体安置所を燃やしました。
しかしすぐにヴァルラモフ刑事にバレてしまい大ピンチ!?
この記事では、【アリサ ヒューマノイド】のネタバレ感想をお届けします。
【アリサ ヒューマノイド】あらすじ3話
アリサはソーニャを危機から救い、彼女を手放そうとしていたゲオルギーは考えを改める。ヴィクトルの義理の父は、アリサを利用する計画を進めていた。
出典:Netflix公式サイトより引用
【前回のストーリー】
・ヒューマノイドのアリサは、ソーニャの家で隠れて暮らすことになった
・ゲオルギーの長男エゴールは、ジャンナと出会って恋に落ちる
・セルゲイの死因を偽ったゲオルギーは、ヴァルラモフ刑事に疑われるも、その場は何とかやり過ごす
・その後ゲオルギーは、清算人のしわざに見せかけて遺体安置所を燃やし、証拠隠滅をはかる
【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ3話
アリサ2完成なるか!?
【ヴィクトル社長視点】
ロボット会社社長のヴィクトルは、自宅で義父を出迎えました。
どうやらヴィクトルは、今の地位や会社を義父から与えてもらったらしく、義父には頭が上がらないようです。
義父に「例のヒューマノイドはどうなってる」と聞かれ、生産中だと答えるヴィクトル。
用意していたヒューマノイド(アリサ)が人を殺して行方不明になってしまったため、現在は新しいヒューマノイドを用意し直しているのです。
翌日、大臣との会合に参加したヴィクトルと義父。
義父は“早期退職案”を提案し、定年退職を65歳から40歳にするつもりだと話します。
早期退職をさせてロボットに仕事をさせたほうが支出を抑えられると言う義父。
続けて、「その計画に必要なヒューマノイドをヴィクトルが用意している」と言い、ヴィクトルに話をふりました。
ヴィクトルはアリサがいかに優れているかを話しますが、他の参加者からは「実際に見てみないと判断できない」と言われます。
会合の後、義父に「2日後にアリサを大臣に披露できなければこの計画は終わりだ」と言われるヴィクトル。
ヴィクトルの会社のヒューマノイドを使ってもらうために、他社より先に優れたヒューマノイドを披露しなければならないのです。
だから2日後までに披露できるよう準備しておけと、義父に念を押されるヴィクトル。
その後、アリサ2号が完成したようですが、その出来はいかに!?
ゲオルギーへの疑い
【ヴァルラモフ刑事視点】
ヴァルラモフ刑事は、燃えた遺体安置所(ゲオルギーの職場)を見て疑念を抱きました。
一見すると“清算人”の手口に見えますが、証拠を隠すためにゲオルギーが放火したのではないかと疑っているヴァルラモフ。
清算人の犯行であれば、必ずロボットのメモリが抜き取られているはず。
ところが今回はメモリが残っていたため、ゲオルギーへの疑いが確信に変わったのです。
その後、周辺のカメラ映像を確認していると、男の後ろ姿が見えました。
後ろ姿なので上着の柄しか分かりませんでしたが、特徴的な柄なので、少し捜査をすれば犯人の証拠を見つけられそうです。
アリサが家族の一員に!?
【ゲオルギー視点】
朝目覚めたゲオルギーは、娘ソーニャのはしゃぐ声が聞こえて屋上に向かうと、見知らぬ女性がソーニャと遊んでいました。
ソーニャの話では、女性はアリサという名のヒューマノイドなのだと言います。
それを聞いたゲオルギーは「アリサを元の持ち主に返す」と言い、アリサとソーニャを外へと連れ出しました。
ソーニャは「アリサと離れたくない」とごねて、車から外へと飛び出し、トラックに撥ねられそうになってしまいます。
しかし、撥ねられる直前にアリサがソーニャを助けてくれました。
アリサがソーニャの命を救ったことで、ゲオルギーは、アリサを正式に我が家に迎え入れることを決めたのでした。
その後、ヴァルラモフ刑事が家を訪ねてきて「遺体安置所を燃やしたのはあなたではないか」と疑われるゲオルギー。
令状を理由に追い払うゲオルギーでしたが、証拠を掴まれたらおしまいだと気が気ではない様子です。
清算人の正体とは?
【エゴール視点】
ジャンナに恋をしたエゴールは、学校へ行くフリをしてジャンナがいるクラブを訪れました。
しかし何やらピリピリした様子で「今日はヒューマノイドのパーティがある」と言われ、門前払いされてしまうエゴール。
どうしてもパーティに参加したいエゴールは、祖父のヒューマノイドを盗んでパーティ会場へと赴きました。
すると、クラブの仲間たちは「ヒューマノイドのメモリを抜き取れ」とエゴールを煽ります。
その場の雰囲気で仕方なくメモリを抜き取るエゴール。
その後仲間たちは、無数のヒューマノイドを橋から吊るして「ロボット反対!」と暴動を始めます。
実はパーティというのはウソで、ロボット反対派(清算人)の暴動だったのです。
【アリサ ヒューマノイド】感想3話
エゴールの恋に注目していましたが、想いを寄せているジャンナがまさかの“清算人”だったとは驚きです。
ジャンナが言っていた「ヒューマノイドのパーティー」というのは、ロボット反対運動の暴動のことだったのですね。
そうとは知らずに参加したエゴール。
最初はしぶしぶメモリを抜き取っていましたが、途中からは暴動を楽しんでいるように見えました。
エゴール本人はロボット反対派ではないはずですが、好きな女の子と一緒にいることのほうが嬉しいのでしょう。
どうやら清算人の間では、ロボットから抜き取ったメモリの数がステータスになるようで。
エゴールが抜き取ったのはまだ1つだけですが、もしかしたら数を増やすためにアリサのメモリを狙うかもしれませんね。
ただの恋模様だと思っていたジャンナとの出会いも、ストーリーの重要部分と繋がっていると分かり感心しきり。
本作は、山あり谷ありというストーリーではありませんが、よく練られたドラマだと感じます。
一方のゲオルギーは、清算人の仕業に見せかけて遺体安置所を燃やしましたが、ヴァルラモフ刑事に偽装だとバレてしまいました。
ゲオルギーはセルゲイの死因を偽っただけですが、殺害容疑までかけられそう……。
今回、ソーニャとアリサの掛け合いが少なくて残念だったので次回に期待です!
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