【ベター・コール・ソウル】シーズン5第5話ネタバレ。マイクがガスの兵隊に!?

ベターコールソウル シーズン5 クライム
© Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.

 オフィシャルサイト

【ベター・コール・ソウル】シーズン5第5話のネタバレ。

あの手この手でアッカーの土地の強制収容を妨害するジミー。

一方でキムはケビンにコールセンターの代替地を提案するが、果たしてケビンは受け入れるのか?

そして、救出されたマイクはガスの要望を聞かされる。

【ベター・コール・ソウル】シーズン5第5話”マックスに捧ぐ”のあらすじを紹介します。

PR

【ベター・コール・ソウル】シーズン5第5話あらすじ。

【ベター・コール・ソウル】シーズン5全ネタバレエピソード一覧。
【ベター・コール・ソウル】シーズン5全エピソード一覧。ソウル・グッドマンが【ブレイキングバッド】に登場する6年前の物語。【ブレイキングバッド】に出演するキャラクターと共に、ジミーとマイクの背景が描かれている。

マイクはとある村で目を覚ました。

マイクの身の周りの世話していたコルタサルという女性に、マイクをここへ運んだのはグスタボ”ガス”フリング(以下ガス)で、マイクが今いる場所はメキシコ、アメリカ国境付近だと教えられた。

マイクが村の周辺で休憩しているところにDr.バリー・グッドマン/JBブランがやって来て、ガスから「マイクを死なせないように頼まれた」と伝えられた。

Dr.バリー・グッドマンに傷口の手当を受けていたマイクは、ガスがこの場所に薬物を隠してるんじゃないかなど色々尋ねたが、Dr.バリー・グッドマンはやましい物はどこには無いと返答。

さらに、ここからバスに乗れば1日でエル・パソに出られるとマイクに教えた。

外に出たマイクが村の周囲を散策していると、小学生の群れが通り過ぎた。

小学生が去った後、カメラは寂れた村には不相応な近代的な正方形の黒い噴水を映す。

噴水の銘板にはマックスに捧ぐ/DEDICAD A MAXとスペイン語で刻まれていた。

Dr.バリー・グッドマンは【ブレイキング・バッド】シーズン4第11話「降りそそぐ危機」で、わざと毒を飲んだガスに処置をしたガスお抱えの医者。

あの手この手で強制執行を妨害するジミー。

ジミーはアッカーの住所は1130ではなく1240だと、場所の間違いを建設業者に指摘し、その証拠に1240と記載された大量の郵便物を建設業者と保安官代理に見せた。

もちろんそれはジミーによって偽造された物だったが、保安官代理は確認を取る羽目に。

更に人体に影響が無い程度の放射性物質を、ズボンの中に隠して裾からこぼす。

(この方法は【大脱走】(1963)で脱出口の土砂を外に運び出すのに使われた手段。)

これらに加えて、壁にキリストの顔が滲み出たと触れ込み観光客を呼び寄せる、普通の皿を割って地中に埋め遺跡の出土品を装うなど、ジミーは様々な手段でアッカーの住居が撤去されるのを妨害した。

アッカーの土地の回収にムキになるケビン。

キムはジミーにアッカーの弁護をさせ、ケビンにコールセンターの代替地移転を納得させるつもりだったのだ。

だがケビンは、アッカーの土地を強制収容する事に法的な問題はなく、メサ・ヴェルデのイメージダウンにつながらないと判断し、以前より一層アッカーの土地収容に意欲を燃やすのだった。

一方でジミーは、引き際を考えていて時期を見てアッカーの弁護を辞めるつもりでいた。

ジミーはキムに「ケビンの個人攻撃をして裁判を終わらせろ」と教えた。

ジミーはマイクにコンタクトを取ったが断られたので、ジゼルという男を雇ってケビンの身辺調査をしたが、何も訴訟の対象となるような物は見当たらなかった。

しかしながら、キムはメサ・ヴェルデの会社ロゴに何か突破の糸口を見つけたようだった。

また、キムの考えは同じS&C法律事務所の弁護士リッチには見透かされていて、リッチは法律事務所のキムの部屋を訪ね、コールセンターの案件から降りるよう説得した。

リッチはキムがアッカーの土地収容に反対だった事、そして代替案を提案してケビンに断られると、急にキムの恋人であるジミーがアッカーの弁護士として現れた事を訝しんだのだった。

だがキムはリッチの申し出を拒んだ。

PR

【ベター・コール・ソウル】シーズン5第5話の結末

マイクを説得するガス・フリング。

ガスは、マイクに会いに村にやって来ると、マックスを追悼する為の噴水で「私は戦争をしている、兵隊が必要だ」とマイクに問いかける。

ガスは、マイクには自分の正当性が理解出来ると考えていた。

ガスはマックスを追悼する場所で、サラマンカファミリーに復讐をするための兵隊としてマイクを選んだのだった……。

”マックスに捧ぐ”のマックスとは何者なのか?

マックス(マキシミノ)・アルシニエガ/ハメス・マルティネスは、ガスが奨学金を出して育てた化学者【ブレイキング・バッド】シーズン4第8話『ガスの過去』に登場し,ヘクター・サラマンカに殺害された。

ヘクターのセリフからマックスは、ガスの同性パートナーと思われる。

※尚ガスが経営するフライドチキン店 Los Pollos Hermanosロスポヨスエルマノス(チキン兄弟)のHermanosはスペイン語で(男の)兄弟という意味でガスの性的嗜好を感じさせなくもない、ちなみにHermanasだと姉妹。
PR

【ベター・コール・ソウル】シーズン5第5話を見た感想。

ジミーの弁護士人生のターニングポイントは、第3話”うってつけの男”で描かれましたが、第5話”マックスに捧ぐ”では、マイクもまたガスの言わばシークレット・サービスになる転換点として描かれていたと思います。

この終わり方では、マイクがガスにイエスと返答したかは判りませんが、【ブレイキング・バッド】を見れば答えは既に出ている訳です。

そして、キムもジミーをアッカーの弁護士にした事が裏目に出て、かなり立場が危うくなって来ました。

次回のタイトル”ウェクスラー対グッドマン”から想像すると、法廷で争う羽目になるのでしょう。

また、ジミーが強制撤去の妨害に映画【大脱走】の手法を用いているのは、ジミーとキムが映画好きなのを反映させているのだと考えられます。

ジミーとキムは2人の時は、大抵映画のDVDを見ていますし。

後、今回はマイクが携帯を充電する為に、何か機械を分解して電源を取ろうとしている所へ、女性があっさりと充電アダプターをマイクに渡す場面は笑えました。