【ベター・コール・ソウル】シーズン5第9話ネタバレ。
無事に保釈金を裁判所に届けたジミーだったが、マイクがジミーを強盗の襲撃から助けた事実を語る事が出来ないジミーにラロからの嫌疑が降りかかる。
ジミーの証言が事実と食い違うと感じたラロは、メキシコへの逃亡を一旦取り止めてジミーのアパートを訪れてジミーを追い詰めるのだった……。
シーズン5第9話”悪い選択がもたらす道”原題 Bad Choice Roadを紹介します。
ベター・コール・ソウル】シーズン5第9話のあらすじ。
【ベター・コール・ソウル】シーズン5第9話前半。
前回、”運び屋”で保釈金目当ての強盗に襲撃されニューメキシコ州の荒野を彷徨っていたジミーとマイクだったが、彼らはようやく携帯電話の電波が届く場所へ出た。
ジミーは早速キムに連絡を取る。
キムもジミーの消息がようやく判明し、すっかり安堵した様子だった。
タイラスとビクターが、ジミーとマイクをランドクルーザーで迎えに来た。
車内で眠りに落ちようとしていたジミーをマイクが止め、彼らは口裏合わせを行った。
700万ドルの保釈金を届けたジミーだったが、金額の多さにラロが殺害した旅行代理店店員フレッド・ウェーレンの弁護人が訝しがった。
釈放されたラロと会話したジミーは、キムがラロと面会していた事を知らされ驚きを隠せなかった。
キムと同居するアパートに帰宅したジミーは、早速キムに確認を取ると、キムにはラロとは関わって欲しくないと告げた。
その後、キムはバッグの中のジミーが対価として受け取った報酬を確認すると共に、銃痕の付いた”世界で2番目の弁護士”の黄色いカップをも見つけ、事態がただならぬ事を悟った。
一方、マイクはロス・ポヨス・エルマノスの事務所でガスに事後報告をするが、強盗のひとりがしていた入れ墨から、保釈金目当てにジミーを襲撃した犯人の見当をつけた。
マイクはガスに役目を果たしたナッチョを解放してはどうか?と提案したが、ガスはナッチョは役に立つから今後も使い続けると返事を返すのだった。
キムが仕事を休みジミーと自宅で朝食を取っていたが、銃撃がトラウマとなってキムが普通にオレンジをミキサーにかけるのを見ただけでパニックになった。
しかしながら、ジミーは保釈金を届ける途中で強盗に襲われた事をキムには隠し通した。
2人はくつろいで映画を見ていたが、ラロから電話が入ってジミーは出かける事となった。
その後、キムはS&C法律事務所に出向いて辞表を提出する。
ラロは老人ホームに出向いて、ヘクターに、自分はメキシコへ脱出して今後はナッチョがヘクターの面倒を見る事を告げて老人ホームを後にする。
そして、ラロは待機させていたナッチョの赤いマッスルカー、AMCジャベリン1974年型でメキシコ国境へと向かうが、この行動はガスの手下ビクターにGPSで追跡されていた。
マイクと面会したジミーは?
法廷を後にしたジミーは、マイクとマイクの車の中で会話したが、強盗に襲撃された事がトラウマとなったジミーに対して”選択が道を決める、選択した道が今につながる、どうする事も出来ない”とジミーを諭した。
5第9話後半。ジミーの証言を疑うラロ。
保釈されたラロは、ナッチョに車を運転させてメキシコへ逃亡するつもりでいたが、ふと思いついてナッチョに車を6マイル引き返させてジミーの話の裏付けを取ろうとした。
すると、道から転落していたジミーのスズキ・エスティームを発見。
ラロはエスティームに銃痕があるのを発見し、ナッチョに命じてアルバカーキーへと引き返した。
夜に、ジミーの待つアパートに帰宅したキムは、彼女が今日S&C法律事務所を辞めた事を話し、あくまでも困っている人を助けたいと言う。
選択が道を決める、これは悪い選択だ(Bad Choise Road)と、ジミーがマイクから言われた言葉をそっくりキムに語り、S&C法律事務所を辞める事は馬鹿げていると説得しようとしている所に、マイクからジミーの携帯電話に(2003~04年の設定)連絡が入り、携帯電話を通話のままにしておけと言われる。
すると、ラロがジミーとキムのアパートに訪ねて来て、車が故障して保釈金を歩いて運んだ時の状況を執拗に尋ねる。
アパートの外ではジミーの携帯電話で、ジミーとラロの会話を聴きながらマイクがライフルでラロを(ジミーが事実を話した場合はジミーを?)狙っていた。
ラロは、スズキ・エスティームが崖下に落ちていた事、銃痕が有った事を理由にジミーを追い詰めていったが、キムは、誰かが車を崖下に落として銃で撃っただけと反論した。
更にキムは、いかにラロが信頼の置けない人物に囲まれているかを説き始めた。
そして、ジミーしか信頼出来ないから彼に保釈金を運ばせたのだとラロを説得した。
キムの必死の説得が功を奏し、ラロはアパートを後にした。
マイクはラロがトラブルを起こさなかったので、ライフルを降ろした。
ラロは待たせていたナッチョにメキシコへ向かうと告げ、更に今度は長い旅になると付け加えた。
2人の車がジミー/キムのアパートの駐車場を後にして第9話は終わる。
【ベター・コール・ソウル】シーズン5第9話のトリビアと感想。
✓冒頭の曲はフランク・シナトラのSomethin’ StupidをLora Marshがカバーしたもの。
✓またSomething Stupidは【ベター・コール・ソウル】シーズン4第7話のタイトルでもある。
✓ジミーとキムが見ている映画は、視聴者側からは一切画面は見えませんが、ケーリー・グラント主演【ヒズ・ガール・フライデー】(米1940)だそう。
ヘクター・サラマンカが老人ホームでは普通の老人扱いで、他の入居者の誕生パーティに強制的に参加させられてとてもイヤそうだったのが笑えました。
ヘクター・サラマンカ役のマーク・マーゴリスの顔の表情だけの演技が相変わらず見事。
視聴者の声
ジミー/キム宅に押し入ったラロが怖い、緊迫感がたまらない、という意見が多いようです。
実際に見ていて、金魚が殺されないかドキドキしていましたが、それ以上にマイクが外からライフルでラロを狙っていて、話がこの先どうなるのかスリル満点でした。
#ベターコールソウル
s5e9なんだこれ…..なんだこれ!!!
ラストのラロ!ラロ・サラマンカ!!
尊大な笑顔があんなにも怖いことある?
あの緊張感の演出たまんねー、心臓バクつきまくりだった。最高のドラマ。— 一円 (@_Itien) April 19, 2020
映画を一本見たぐらいの満足感があった💦
終盤の10分ぐらいの緊張感といったら…。キムの結末をまだ知らない身としては言い様のない不安でいっぱいだった
もうキムは無関係じゃないんだね#ベターコールソウル S5-9— miho (@026miho) April 15, 2020
Better Call Saulの最新話観た
前回のギリガン監督の荒野回も滅茶苦茶面白かったけど、今回は張り詰めすぎた緊張感で手に汗握っちゃった…BrBa級どころか下手すれば超えてると思う、ガスも怖いけどラロの飄々として頭のいい悪者っぷりも本当に怖い#ベターコールソウル
— Cuckoo (@cuckoo138) April 14, 2020