ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー~キャストあらすじ

ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー,キャスト コメディ
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あらすじと解説

あらすじ

ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー,キャスト
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アクセル・フォーリー (エディ・マーフィ) がビバリーヒルズに復帰した直後、娘の命が脅かされてしまう。

そこでアクセルは、娘 (テイラー・ペイジ) と新しい相棒のアボット (ジョセフ・ゴードン=レヴィット) と旧友のビリー (ジャッジ・ラインホールド) 、そしてジョン・タガート (ジョン・アシュトン) とチームを組み、その陰謀を暴いていく。

解説

ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー,キャスト
写真左からマーク・モロイ、ジェリー・ブラッカイマー
©︎Mark Molloy ©︎Jerry Bruckheimer

「ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー」は、映画「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズの第4弾です。1984年の映画「ビバリーヒルズ・コップ」、1987年の映画「ビバリーヒルズ・コップ2」、1994年の映画「ビバリーヒルズ・コップ3」の続編にあたります。

第1作目と第2作目は世界中で大ヒットを記録し、中でも第1作目の「ビバリーヒルズ・コップ」は、3億1600万ドル超えの興行収入を記録しました。これにより、主演のエディ・マーフィの人気を不動のものとしました。

第3作目の「ビバリーヒルズ・コップ3」は不振でしたが、30年越しとなる第4作目の「ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー」では、大ヒットした第1作目と第2作目のプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーに復帰

このブラッカイマーの復帰を受け、主演のマーフィも自信を持って復帰を決意したとも言われています。監督は新鋭マーク・モロイ、脚本は2019年の映画「アクアマン」のウィル・ビールが務めます。

1984年に初めてビバリーヒルズを訪れて以来、アクセルは何度かビバリーヒルズに戻ってきてはいるものの、ビバリーヒルズは彼と同じように変わってしまったようです。

ただ、変わったとはいえ名残はあるようで、「デトロイトからビバリーヒルズに行くスカウトをしている時、80年代にアクセルを水を得た魚にした文化的なコントラストが今でも鮮明に残っている。この2つはアメリカで最も対照的な場所かもしれない。」とモロイ監督はコメントしました。

ブラッカイマーもデトロイトとビバリーヒルズについて、「デトロイトはロサンゼルス、特にビバリーヒルズとはだいぶ違う街だ。」と答えました。

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お馴染みのメンツと新キャラクターが登場!

ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー,キャスト
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「ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー」には、アクセル役のエディ・マーフィはもちろんのこと、あのお馴染みのメンツも戻ってきます。

これまでアクセルの相棒を務めてきたウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役のジャッジ・ラインホルドから、ビリーの元相棒ジョン・タガート役のジョン・アシュトン、アクセルの同僚ジェフリー役のポール・ライザー、画廊の元セールスマンのセルジュ役のブロンソン・ピンチョットが集結しました。

また、新キャラクターとして、アクセルの娘ジェーン役のテイラー・ペイジ、アクセルの新たな相棒でジェーンの元彼アボット役のジョセフ・ゴードン=レヴィット、シリーズ初参戦となる名優ケヴィン・ベーコンが名を連ねます。

予告編では、ケヴィン・ベーコン演じる謎の男がアクセルに対して「なぜ戻ってきた」と尋ねており、彼はアクセルにとって味方と敵のどちらになるのか気になるところ。そして、そこでシリーズお馴染みの曲が鳴り響き、「ビバリーヒルズ・コップ」のカムバックをひしひしと感じさせます。

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予告編で流れる曲(主題歌)やラップについて

Beverly Hills Cop Axel Foley

「ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー」の予告編で流れる曲は、Radoslaw Rozbickiの「Beverly Hills Cop Axel Foley」と、ポインター・シスターズの「Neutron Dance」です。

Radoslaw Rozbickiの「Beverly Hills Cop Axel Foley」は、本シリーズの代名詞ともなったハロルド・フォルターメイヤーの「Axel F」をリミックスしています。あの有名なメロディはそのままに、テクノ風の電子的なサウンドに変わり現代風にアレンジされました。

曲中でラップが入っているのを予告編で確認できますが、このラップパートを歌っているのはThe Notorious B.I.G.で、曲名は「Going Back to Cail」です。この曲はのトーリアス・B.I.G.ことBiggieがニューヨークからカリフォルニアに戻る旅を描いています。

繰り返し登場する”I’m Goin Goin Back Back To Cali Cali(俺はカリフォルニアに戻るんだ)”という歌詞は、”アクセルがカリフォルニアのビバリーヒルズに帰ってきた”というオマージュなのかもしれません。

ちなみに、本作の主題歌の元となったハロルド・フォルターメイヤーの「Axel F」というタイトルは、「ビバリーヒルズ・コップ」の主人公アクセル・フォーリー(Axel Foley)から付けられました。「ビバリーヒルズ・コップ」を知らなくても、この曲を聴いたことがある人は多いはず。

ポインター・シスターズの「Neutron Dance」は、「ビバリーヒルズ・コップ」に起用されたことで人気に火がつき、ポインター・シスターズ史上最高の売上を記録しました。

ポインター・シスターズは四姉妹からなるアメリカのコーラス・グループで、彼女らは幼い頃からゴスペルに親しみ、聖歌隊で歌い始めました。1971年にアトランティック・レコードと契約し、1975年には「Fairytale」でグラミー賞の最優秀カントリー・ボーカル・グループ賞を受賞しています。

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「ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー」©︎Netflix
本ページの情報は2024年6月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。