ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画『バイオハザード』がNetflixにてテレビドラマ化の企画開発が進んでいると米Deadlineが報じました。
映画シリーズは全6作で完結しており、通算12億ドルもの興行収入をえた人気作品。
今回は、ドラマ『バイオハザード』についての情報をお届けします。
『バイオハザード』とは
『バイオハザード』は、カプコンから発売されたテレビゲームシリーズで、2002年に映画化され、2016年には完結編を迎えました。
アンブレラ社により散布された生物兵器T-ウイルスにより、人類がアンデッド化した近未来を舞台に、残された生存者たちが闘いながら生き抜いていくというサバイバルホラー。
全シリーズの通算興行収入は、ゲームを原作とする映画シリーズでは史上最高額となる12億ドルを超えています。
映画6作品すべてで主演を務めたの『トゥー・ムーン』(1988)でスクリーンデビューしたミラ・ジョヴォヴィッチ。華麗なアクションと、個性的な演技が高く評価されている女優です。
テレビドラマ版『バイオハザード』
テレビドラマ版の企画開発を進めているのはNetflixで、制作は映像兼を取得しているドイツのコンスタンティン・フィルムが務めるとのこと。
脚本家チームを率いるショウランナー及びクリエイターは、現在探している途中だということで、ストーリーなど詳細はまだ未定ということです。
アンブレラ社の内部に迫るのか、荒廃した世界の秩序を探求するのかという内容とも言われていますが、この件に関してはNetflixはコメントをしていません。
ただ、映画の設定はそのままに「バイオハザード」の世界観を拡大するということ、人気作品ということもあってか、ショウランナー及びクリエイター選びは慎重を要している可能性も高いでしょう。
また、コンスタンティン・フィルムは映画『バイオハザード』完結編の後、リブート版の企画開発を進めており、2018年12月には『海底47m』(2017)や『ストレンジャーズ地獄からの訪問者』(2018)のヨハネス・ロバーツ監督に長編映画の執筆を依頼していました。
『バイオハザード』に動きがある?
今回のテレビドラマ版はもとより、2019年1月25日には『バイオハザード2』をリメイクした『バイオハザード RE:2』がPlayStation 4やXbox One、Windowsで発売されています。
シリーズ最高傑作と言われている『バイオハザード2』のリメイクということもあり、ファンの間でも話題になっています。
また、リブート版の撮影も2019年内に開始されるとのことで注目を集めています。なお、Netflixによるテレビドラマ版『バイオハザード』の撮影や配信時期は不明。
情報が入り次第追記いたします。