Netflixが【ブリジャートン家】のスピンオフの製作を発表した。シリーズはシャーロット王女の起源に焦点を当てた物語で、若き日のヴァイオレット・ブリジャートンやエドマンド・ブリジャートンの物語も背景で描かれるようだ。
シャーロット女王
スピンオフシリーズは、【グレイズアナトミー】のションダ・ライムズが手掛け、ベッツィ・ビアーズとトム・ベリカと共に製作に取り掛かる。
シャーロット女王(ソフィア・シャーロット・オブ・メクレンバーグ=ストレリッツ)は、 1761年にジョージ3世と結婚し、1818年 74歳で亡くなるまでの57年間女王に君臨した実在の人物。
【ブリジャートン家】シーズン1でシャーロット女王役を演じたのはゴルダ・ロシューベルで、これは「シャーロット女王はアフリカ系」だと考えている歴史家がいることから、Netflixは意図的に黒人女優であるゴルダを選んだとのこと。
これについて【ブリジャートン家】の著者ジュリア・クイン氏は、「多くの歴史家は彼女がアフリカ系だったと考えている。これに関して議論されているが、DNA鑑定も出来ないため決定的な答えは出ないと思う。」と、あえてキャスティングにゴルダを選んだのだと、THE TIMESのインタジューで語っている。
サイモン役シーズン2続投せず
スピンオフのニュースに加え、Netflixはシーズン3と4のショーランナーはジェス・ブラウネル(SCANDAL)が務めると発表した。
シーズン2は現在制作中だが、サイモン・バセット役を演じたレジ=ジーン・ペイジは続投しないとのこと。
現時点でスピンオフシリーズのタイトルなどは明らかになっていないが、今後数週間の間に詳細が明らかになるはずだとEWは予想している。