雲間の月は輝きて│全話のあらすじネタバレ一覧と感想を最終回まで紹介

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各話あらすじ

【雲間の月は輝きて ~運命の恋人~】全話のあらすじ一覧とネタバレ感想を最終回まで。

本作は、ツンデレ世子と破天荒な郡主が繰り広げるタイムスリップラブ史劇。原作はランキング首位独占の大人気小説で、ヒロイン役のチャン・ジーシー(张芷溪)が自ら版権を購入し脚本も手掛けた期待作です。

御曹司の穆小七が行方不明になり、関与を疑われた人気ネット小説家の李蕓は逃走する途中で意識を失ってしまう。目覚めた李蕓は“天聖帝都”という架空の時代にタイムスリップしており、郡主・雲浅月の体に乗り移っていた。小説のネタ探しのために街をぶらついていた彼女は、穆小七に瓜二つの貴公子・容景と出会い……。

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1話のネタバレあらすじ

<現代>

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人気ネット小説家の李蕓り・うん(チャン・ジーシー)は、編集者から現在執筆中の「俺様社長の指導帳」の更新を催促されました。

一方、大手グループの副総裁で御曹司の穆小七ぼく・しょうしち(トン・モンシー)は、自分の身に起こる近頃のトラブルがすべて「俺様社長の指導帳」の内容とまったく同じであることに気づきます。

そこで、穆小七は配下を使って作者の李蕓を屋敷に連れてこさせ、小説を削除するよう強要しました。

李蕓が拒否すると、穆小七はいきなりキスをして彼女の気をそらした隙に、彼女のパソコンから最新話を削除したのです。

さらに、穆小七は李蕓に監禁を言い渡します。

激怒した李蕓は、小説に書いたことが現実になるなら主人公をひどい目にあわせてやろうと思い、作中で失踪させました。

すると翌日、穆小七は本当に失踪したのです。

失踪の関与を疑われた李蕓は逃亡しようとしましたが、逃げている途中で気を失い倒れてしまいます。

<天聖帝都>

“望春楼”という妓楼で放火事件が発生しました。

燃えさかる望春楼の一角で目を覚ました李蕓は、「ここはどこ、なぜここに」とパニックに陥ります。

辺りを見回すと、殺されたと思われる無数の死体が転がっていました。

次の瞬間、真上から木材が落ちてきて、李蕓は再び意識を失います。

李蕓が目覚めると、その場所はまるで古装劇で出てくる屋敷のようでした。

鏡に映る自分の古装姿を見た李蕓は、思わず叫んでしまいます。

その叫び声を聞いた侍女の彩蓮が部屋に入ってきて李蕓を「お嬢様」と呼びました。

李蕓は問答の末に、自分がいる場所は泰煕たいき十九年という架空の時代であること、この屋敷は雲王府であること、そして自分が郡主の雲浅月うん・せんげつであることを知ります。

李蕓は夢なら存分に見て回ろうと思い屋敷中を物色し始めました。

するとそこへ、第四皇子だという男が乗り込んできて李蕓を外へ連れ出そうとします。

「あなた誰っ!?」

「また記憶喪失のふりか」

第四皇子は李蕓を強引に連れ出し「君を助けるためだ」と言いますが、李蕓は木の棒で第四皇子を殴って気絶させます。

その後、李蕓が街をぶらついていると、道行く人が「郡主の雲浅月がまた騒動を起こした。今度は妓楼に放火したらしい」と噂話をしていました。

そして、すぐ近くで役人が、雲浅月の似顔絵を手に捜索していたのです。

李蕓は“雲浅月=自分“だと気づき、目についた馬車の中に逃げ込みます。

すると馬車の中にいたのは、現代の穆小七とそっくりな男・容景よう・けいでした。

李蕓はいきなり容景に手首を拘束され、皇宮にいる太子のもとへ連れて行かれます。

すると、気絶から目覚めて皇宮に戻っていたらしい第四皇子の姿もありました。

太子は雲浅月(李蕓)を妓楼に放火した罪でを投獄しようとしましたが、第四皇子が李蕓をかばいます。

そこへ現れた皇帝は、雲浅月(李蕓)を跪かせて放火の一件を叱責しました。

李蕓は死ねば現代に帰れるのではないかと思い「私を殺して!」と死罪を求めます。

困惑した皇帝は、容景にどう思うか意見を聞きました。

容景は 精神の病かもしれないから療養させてはどうかと助言し、皇帝はその意見に同意したうえで李蕓の軟禁を命じます。

そうして、ひとまず解放された李蕓は雲王府へ戻り、侍女の彩蓮から容景について知っていることを聞き出しました。

彩蓮によれば、容景は栄王府の世継ぎで、両親を早くに亡くしてからは1人で栄王府を管理している有能な青年とのこと。

さらに彼は、文武はもとより商才もあり、医術にも精通しているが体が弱く、自身の病は治せないでいるとのことでした。

それを聞いた李蕓は、どうやら穆小七とは別人のようだと思います。

翌朝、李蕓は軟禁されているにもかかわらず雲王府を抜け出しました。

雷に打たれれば現代に戻れるかもしれないと考えた李蕓は、自作した“雷を引き寄せる装置”を頭にかぶり、森で落雷するのを待ち続けるのでした。

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1話の感想

本作の主演は

  • 【慶余年】で五竹を演じたトン・モンシー(佟梦实)
  • 【三国志 司馬懿 軍師連盟】で甄宓を演じたチャン・ジーシー(张芷溪)

という素敵な2人に加え、【山河令】蝎王役のリー・ダイクン(李岱昆)も出演するとあって大いに期待していた作品です。

実際に視聴した感想としては、可もなく不可もなく、というのが正直なところ。

“タイムスリップもの”なので安定した面白さはあるのですが、今のところ王道展開なので目新しさがない印象です。

ヒロイン役のチャン・ジーシー(张芷溪)が原作の版権を購入して脚本まで担当しているとのことなので、これからグンと面白くなっていくかもしれません。

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2話ネタバレあらすじ

雷に打たれて現代に戻ろうとするも失敗した雲浅月(=李蕓)は、今度は崖から飛び降りて現代に戻ろうとしましたが、真下で温泉に浸かっていた容景に助けられます。

雲浅月が雲王府に戻ると、第四皇子の夜軽染やけいせんが待っていました。

夜軽染は雲浅月が本当に記憶喪失かどうかを試すため、桃アレルギーの雲浅月に桃を食べるよう勧めます。

何も知らずに食べてしまった雲浅月の唇は腫れてしまい、それを見た夜軽染は本当に記憶を失ったようだと思うのでした。

数日後、皇帝主催の狩りが開催されました。

雲浅月は狩りの前に容景を訪ね、放火の真犯人を探すために協力してほしいとお願いします。

承諾した容景は雲浅月を伴い、開催時刻より少し遅れて狩り場に到着しました。

すると、雲浅月は何者かに命を狙われ、肩に毒矢を射られて気を失ってしまいます。

容景はその毒矢を持って皇帝に謁見し、太子だけが入手できる毒薬が矢尻に塗られていることを暴きます。

また、雲浅月に毒矢を放った刺客が太子の手下だったことから、容景は太子の仕業だと断定し 放火の一件も太子が雲浅月に罪を着せたのだと述べました。

太子はそれを否定しましたが、証人として召喚された望春楼(放火の現場)の舞姫が、放火事件当日のことを証言します。

舞姫によれば、太子は普段から衣の下に“皇帝の証である黄衣”を着ており、望春楼で即位式の練習をしていたとのこと。

放火事件の当日も、太子は配下たちを集めて王位簒奪について話し合っていました。

そのことを知った皇帝は、王位簒奪を謀った罪で太子の座を剝奪します。

一方、毒矢に射られた雲浅月は昏睡していましたが、医術に精通している容景の治療のおかげで意識を取り戻しました。

容景は助けた見返りとして、雲浅月に「雲王府の管理をするように」と要求します。

雲王府に戻った雲浅月は、父方のいとこである雲香荷うん・こうかから嫌味を連発されるも負けじと応戦しました。

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2話の感想

皇帝の証である黄衣を、日常的にインナーとして着ている太子に笑ってしまいました!

誰かに見られたらその時点で王位簒奪の言い逃れができないのに、日常的に着用するなんてリスクが高すぎます(笑)

妓楼で即位式の練習をするのも、軽率ずきて笑ってしまいました。

ともあれ、太子が廃されたことで今後は太子争いが勃発するかもしれません。

有力な太子候補は第四皇子でしょうか。

それにしても、寡黙な雰囲気の容景がとても素敵です。

落ち着きのある声のトーンや話し方も聞き心地が良く、キャラの雰囲気と合っています。

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3話のネタバレあらすじ

*一部、シーンが前後しています。

実は、容景が雲浅月を助けたり、雲浅月に雲王府の管理をさせようとするのには理由がありました。

とある事件に雲王爺(雲浅月の祖父)が関与しているため、容景は雲浅月に近づいたのです。

そして、その事件の記録が大理寺にはなかったため、雲王府にあるのではないかと睨んだのでした。

雲浅月に雲王府の管理をさせれば自分も出入りできるようになり、そうなれば記録も見つけられるだろうと考えたのです。

容景の思惑どおり雲浅月は雲王府の管理をすることになり、その指南役として容景が選ばれました。


指南役の容景の屋敷(栄王府)で礼儀作法や琴棋書画を学ぶことになった雲浅月のもとに、栄王府から迎えの者がやって来ます。

雲浅月は行くのを拒否しましたが、栄王府には大きな書庫があると知り、現代に戻る方法が書かれた書物が見つかるかもしれないと思い 栄王府へ行くことに。

容景のスパルタ教育にどうにか耐えた雲浅月はその晩、栄王府の書庫に侵入し“それらしき書物”を見つけました。

手を伸ばして取ろうとしたその時、背後から容景がその本を奪います。

2人は本をめぐって揉み合ううちに事故チューしてしまいました。

物音を聞いて駆けつけた従者はキスを見て驚きますが、すぐに容景の容態が悪いことに気づいて駆け寄ります。

実は容景は寒毒の病に侵されており、女性と接触することで悪化もしくは発作が起きてしまうのでした。

部屋に戻った雲浅月は早速、さきほどの書物に目を通します。

すると《時をさかのぼるには3つの宝を集めよ》と書かれており、それぞれの宝の絵も記されていました。

翌日、雲浅月は容景にそれらの宝について尋ねます。


<冷王府>

廃太子の一件を知った冷邵卓れい・しょうたくは「父上!太子が廃されました!」と嬉々として報告します。

父親の冷王爺は無言で第三皇子からの密書を見せ、それを読んだ冷邵卓は「さすがは第三皇子だ」と感心しました。

長年 第三皇子に尽くしてきた冷邵卓は「次の太子は第三皇子しかいません。父上も養生を終え、朝廷に戻るべきです」と口にします。

しかし、冷王爺は野心や感情を表に出すなと釘をさし、太子の失脚は第一歩に過ぎないと言うのでした。

その後、冷邵卓は秦王府(秦宰相の屋敷)を訪れ、宰相の娘である秦玉凝しん・ぎょくぎょうに貴重な千年紫参を贈りました。

しかし、父親の権力に頼ってばかりで努力を怠っている冷邵卓をよく思っていない秦玉凝はそっけない態度で対応します。

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3話の感想

雲浅月は、甘えたりおねだりするのが上手な女性ですね。

ただ、演者のチャン・ジーシー(张芷溪)は今回のような破天荒な役柄よりも、しっとり系の美女のほうが似合う気がします。

ストーリーは今のところ王道展開ですが楽しく視聴できています。

主演カップルが事故チューするのもお約束の展開ですね(笑)

容景は事故チューして以来、心なしか雲浅月に対する表情が柔らかくなった気がします。

第1話で雲浅月との過去を回想するシーンがあったので、もしかしたら容景は昔から雲浅月のことが好きなのかもしれません。

雲浅月が書いた絵も、こっそりしまっていましたし♡

ドラマの宣伝文句には「ツンデレ貴公子」とあるので、そのうちデレが発動するのでしょうか。

Photo:「雲間の月は輝きて~運命の恋人~」(C)Yoyocao Film and Television Culture Co., Ltd. All Rights Reserved.
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