【武則天-The Empress-】14話ネタバレ

物部天守と囲碁対決をすることになった徐慧は、“難解な棋譜”の解読に必死になります。如意はその間、徐慧に話しかけたりお菓子でつろうするも相手にしてもらえず、退屈そうに棋譜の解読を眺めるのでした。
瑠璃宴の当日。如意は、楊淑妃からもらった扇子を徐慧にゆずり渡しました。囲碁対決は陛下が見に来るし注目もされるだろうから、徐慧に持っていてほしいと。
いざ始まった瑠璃宴では、誰かによる陰謀なのか次々とトラブルが起きるも、如意の機転によってトラブルを解決していきます。
その結果、踊りや琵琶の競い合いでは、唐は良い結果を得ることができました。次に、大注目の囲碁対決が始まりますが、なぜか徐慧は(おそらく毒によって)顔が真っ赤。
“難解な棋譜”をすでに解き終わっている徐慧は、囲碁対決でも順調に手を進めますが、顔はますます赤くなり、やがて意識を失ってしまうのです……。
倒れた徐慧の代わりに、対戦相手として立候補したのは如意でした。如意は昨晩、徐慧が棋譜を解くのを見ていたためその時の記憶を思い出しながら対局を進め、最後は引き分けにもっていくのです。
物部天守役は日本人俳優の松島庄汰が演じました。

14話と15話が放送された当初、中国でも物部天守が話題になりました。なお、松島庄汰のインスタグラムでは、如意(ファン・ビンビン)や徐慧とのツーショット写真も掲載されています。
【武則天-The Empress-】13話・14話の感想
足に障がいがあるという設定はいずこに……?というぐらい武術がキレッキレだった皇太子。てっきり彼が馬球隊長に選ばれるかと思いきや、李恪が勝利をおさめて馬球隊長になりました。
おそらく楊淑妃は、息子(李恪)に平穏に生きてほしいから「皇太子より前に出るな」とずっと言い続けてきたのでしょう。
しかし今回、カッとなった李恪がうっかり皇太子に勝ってしまい、楊淑妃は気が気でないでしょうね……。現に、皇太子は落馬事件の犯人を李恪だと勘違いし始めているので、これから李恪を潰しにかかるかもしれません。
また李恪は、如意のことが何かと気になるようなので、もしかすると今後は李恪のラブラインも物語に絡んでくるかも!?そして如意は、久しぶりに陛下とゆっくり対談。
2人の会話は父子のような微笑ましさがあり、恋や愛というよりは信頼関係で結ばれているようにも見えます。
さらに14話では、ついに日本人俳優の松島庄汰が登場しました!「切腹する!」や「刀を持って来い!」のセリフの時、口の動きがまんま日本語だったので、撮影は日本語で挑んだものと思われます。
一方、囲碁対決をした徐慧は毒におかされたような感じでしたが、毒はお酒に入っていたのか、それとも扇子に仕込まれていたのか……。
楊淑妃の目線や表情から察するに、毒は扇子に仕込まれていたように思えます。だとすると楊淑妃は、本当ならば如意を殺すつもりだったのかもしれません。(楊淑妃が扇子を渡したのは如意だから)
重要なポイントとして触れておくと、楊淑妃は前朝の公主です。(前朝は、前の代の王朝のこと。)
つまり、楊淑妃にとって唐は“前朝を滅ぼした存在”なので、もしかしたら心の奥底では唐に憎しみを抱いているのかもしれません。
唐を憎んでいる→大朝会で唐に負けてほしい→だから毒を盛った?もしかすると、このような理由から楊淑妃は毒を盛ったのかもしれませんね。
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