相関図 – 清水鎮
主要キャスト
玟小六 / 楊紫 (ヤン・ズー)
演:ヤン・ズー
清水鎮・回春堂の医師。小夭が預けられた玉山は王母と侍女一人以外はすべて傀儡しかおらず、死の世界のように静かでした。七十年間待ち続けても、兄の瑲玹も父の皓翎王も迎えに来ません。
そんなある日、噂を耳にして、玉山を抜け出して行方不明になってしまいます。
神族の特徴である、変化の術で男性に姿を変えた小六は、清水鎮に二十年以上住んでおり、同じ神族で西炎軍脱走兵の老木と、人族の麻子、串子と回春堂という医館を営んでいます。
軒 / 張晚意 (ジャン・ワンイー)
演:ジャン・ワンイー
謎の青年・酒舗の店主。瑲玹は西炎王の第四皇子と若木氏族長の一人息子として生まれ、幼少期を王后でもある祖母の朝雲殿で育ちましたが、両親と祖母、叔母を相次いで失った後は庇護する者もなく、皓翎に人質として預けられます。
皓翎王はかつて愛した、離婚した妻・西陵珩の甥である彼を息子同様に育て、いつか西炎へ戻るための力をつけさせようと助けます。瑲玹は清水鎮へ、小夭を探すためにやってきました。
酒舗の店主に身分を偽りつつ、西炎へ戻る際の戦力として辰栄義軍が利用できないか探る目的もあります。妹のようにかわいがっている阿念がどんなことを言ってもしても、許してしまい、また、阿念に害をなす者に対しては、恐ろしいほど果断に罰するほど、桁外れな妹想いぶりです。
葉十七 / 鄧為 (ドン・ウェイ)
行き倒れていた重傷者。清水鎮の西の川辺で行き倒れていた重傷者でしたが、小夭たちに助けられ、回春堂に運ばれました。小夭は霊薬である自らの血液で彼を治療し、長い間の看病により、歩けるまでに回復させました。
元より神族で賢いため、すぐに薬草の名前や用途を覚え、小六の力強い助手となり、どこへでもついて回るようになり、枝についていた葉の数を数えて葉十七という名前を付けられました。
小六の正体を神族の女性と見破り、異性として意識しているため、小六が相柳と会うたびに首にキスマークをつけて戻ってくることから、相柳に激しく嫉妬しています。
相柳が辰栄義軍を大事に思っていることに気付き、瘴気を使って兵を弱らせることで、操れることを察し、実行します。のちに小六が瑲玹に囚われた際にも、金の力を使って、相柳の力を利用し小六を助け出すため、瑲玹の部下たちを襲わせます。
鄧為のプロフィール
1995年02月26日生
183cm
「龍王の恋 永遠なる誓い」
「千紫万華〜重紫に捧ぐ不滅の愛〜」
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九頭蛇妖 相柳/ 檀健次 (タン・ジェンツー)
演:タン・ジェンツー
辰栄義軍 軍師・九つの命を持つ蛇の妖怪。辰栄義軍の大将である洪江に命を助けられたため、彼のために辰栄義軍を守る軍師として、不便な森の中でつつましく生活している妖怪です。
兵士の訓練や、用兵を指示するだけでなく、食料の調達や、暗殺などで金を稼ぎ、維持費を用立てるなど、全面的に義軍の仲間を養っています。それだけ努力をしても、冷血漢、得体が知れないと仲間からも蔑まれ忌避されて孤独の中に生きています。
霊薬を摘みに義軍の領土に忍び込んだ小六を、彼の傷を癒すための毒薬を作ると言う約束で見逃してやったばかりか、見返りもなく何度も小六の命を助けたり、辛い目に遭った時に慰めるために気分転換させたりする、実は義理堅く親切な蛇夭です。