【クライアント・リスト】シーズン2ネタバレ。
ジェニファー・ラブ・ヒューイット演じる主人公ライリーが店のオーナーとなり、家族に更なる秘密を増やしていく。
夫カイルの突然の帰宅、警察の捜査の手も迫ってくる中、ライリーは自分の秘密、客の秘密を守り通すことが出来るのか!?
【クライアント・リスト】シーズン2あらすじ
”ザ・ラブ”のマネージャーとなって店を守るライリーは、オーナーのジョージアから特別サービスを受けている客の名簿”クライアント・リスト”の存在を知らされます。
シーズン1での最終回では、夫カイルと警察が店へ来て逃げ場を失いクライアント・リストの秘密がバレる窮地に陥ったライリーでしたが、警察が追ってきたのはライリーではなくカイルでした。
カイルは、家を出てから働いていた建設会社の銅線を盗んだ容疑で逮捕。
カイルが刑務所に入るのを止めたかったライリーは、保釈金や弁護士費用の調達に頭を悩ませることになります。
一方、新しい恋人との休暇から戻ってきたジョージアは、恋人とは秘密のない関係でいたいものの、店の秘密を打ち明けれずに悩んでいました。
ライリーは、自分の問題とジョージアの問題を解決するべく、店の買取りを提案します。
ジョージアの承諾を得て、晴れて店のオーナーとなったライリーでしたが、警察は街にはびこる違法マッサージ店を一掃しようと潜入捜査を計画していたのでした。
【クライアント・リスト】シーズン2ネタバレ
ライリー、カイル、エヴァンの三角関係の行方
お互いの想いも通じ合い良い関係だったライリーとエヴァンでしたが、カイルが戻ってきたことで、色々なことに亀裂が生じてきました。
ライリーの一番大切にしたいことは2人の子どもの気持ちです。
子ども達にとって、エヴァンは兄の弟、つまり叔父さんという位置。
カイルが不在だったときは、父親代わりとなって学校行事などにも関わってくれていましたが、子供たちはカイルを恋しがっていました。
ライリーも、一時は気持ちがエヴァンに傾きましたが、エヴァンとキスしているとことを娘のケイティに見られ母の顔に戻ります。
やはり義理の弟が次の恋人というのは、なかなか複雑なこと。
ライリーはエヴァンに別れを切り出しましたが、彼もすぐに受け入れることが出来ません。
若干ストーカーチックになりそうでしたが、その後エヴァンも新しい恋と出会うことが出来ました。
レイシーが母になる
いつも、ライリーの子ども達のベビーシッターをしてくれるレイシー。
レイシーが育った家庭環境はあまりよくなく、ライリーの母リネットが実質の母親という環境で育ちました。
いつかは自分も母親になりたい、そう思ってはいるものの夫デイルは全くその気なしです。
2人の関係は至って良好なのですが、子作りに関してはやや温度差がありました。
しかし、愛するレイシーの望みを叶えるため、デイルも協力的になっていきます。
とりあえず不妊検査をして原因を探ると、なんと不妊の原因はデイルではなくレイシーであることが判明。
レイシーは落ち込みましたが、奇跡的に妊娠することができました。
いつもライリーを支える心優しいレイシーには幸せになってもらいたいと願っていたところ、なんとライリー絡みが原因で流産してしまうことに……。
しかし最後は養子をもらえる事となり、最初の願いとは少し違う結果となったものの、幸せな3人家族になる事ができました。
【クライアントリスト】シーズン2結末
”ザ・ラブ”では違法行為を行っているわけですから、常にドキドキして仕事をしなければいけません。
これもライリーにとっては相当なストレスだと思いますが、お金を稼ぐには通常のマッサージ店ではダメなようで……。
警察の介入や、クライアント・リスト争奪戦などなど、幾度となく襲ってくる窮地をギリギリのところで切り抜けていくライリーの様子も見どころです。
その中でも1つの大きな窮地となったのが、客から大金のオファーを受け、自分を売るかどうか……という選択を迫られた場面です。
店の経営や、カイルの弁護費用などでお金が必要なライリーは悩みます。
でも、ここは最後まで自分を売らずに切り抜けていくところがこのドラマの芯だと思っていましたが、ライリーは最終的に自分を売ってお金をゲットしてしまうという……。
ちょっと驚きの展開で幕を下ろしました。
キャストミニ情報
カイル役/ブライアン・ハリセイ
このドラマ共演をきっかけに、ライリー役のジェニファー・ラヴ・ヒューイットと本当の夫婦となったブライアン。
ジェニファーと比較して、やや俳優としての経歴はまだまだのようですが、俳優になるまでの経歴が凄いです。
アメリカ・ワシントン州出身のブライアンはコーネル大学へ進学しました。
コーネル大学は、全米屈指の名門校のひとつで、2010年の世界の大学ランキングは4位になっています(2019年度は19位)
東大が42位(2019年度)という事からも、かなり優秀であることが分かりますね。
大学卒業後、俳優になる前はウォールストリートで働いていた経験もあるようです。
ドラマでは酷い夫でしたが、私生活では2児の子どもの良きパパとなっています。
ジョージア役/ロレッタ・デヴァイン
アメリカ・ヒューストン出身のロレッタは、テレビや映画で多くの脇役を演じています。
ドラマ【グレイズ・アナトミー】では、外科部長リチャード・ウェーバーの妻アデル役を演じ、プライムタイムエミー賞ゲスト女優賞を受賞しました。
テレビや映画など数えきれない作品に出演しているロレッタは、主演こそないものの、なくてはならない名脇役という安定した存在といった感じですね。
【クライアント・リスト】シーズン2の感想
店を巡ってはドキドキしっぱなしのシーズン2でした。
加えて、ライリーやレイシーの子育て問題など家族の問題などでは胸が熱くなる場面もあり、上手くバランスを取ったストーリー構成となっていると思います。
店の存続や夫婦関係など様々な問題が残されて終わったシーズン2でしたが、なんと今シーズンで打ち切り。
どうやらシーズン2終了後に、ブライアンの子どもを妊娠したジェニファーが、物語の中で生まれてくるライリーの子どもの父親を巡って製作側と意見が対立したらしく……。
これから益々面白くなってきそうなストーリーだっただけに残念です。