【愛の不時着】あらすじ 感想(3話・4話)。指ハートの意味は?

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Netflix【愛の不時着】あらすじ 感想(3話・4話)。

今回も、ピンチと胸キュンシーンが交互にやってきてドキドキ必至の展開となっています。

社宅チェックでセリが見つかってしまいどうなる!?

ここでは、指ハートの意味についても解説しています。

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【愛の不時着】あらすじ3話(ネタバレあり)

盗聴人マンボク

ジョンヒョクの家で過ごしていたセリは、社宅チェックによりチョルガン少佐に見つかってしまいました。

そこへジョンヒョクが現れて、セリのことを婚約者だと説明。

さらに、11課の人間だからセリの詳しい身元は明かせないと話し、その場は難を逃れたのです。

11課とは、韓国で活動する特殊スパイのこと。

しかし、本当に11課かどうかを怪しんだチョルガン少佐は、盗聴課のマンボクにジョンヒョクの家を盗聴するよう指示しました。

後日マンボクは、ジョンヒョク家の前の電柱に盗聴器を仕掛けて、時間の許すかぎり盗聴をします。

その結果、どうやら婚約女性(セリ)がまともじゃないということだけは分かりましたが、特に有用な情報は得られませんでした。

その頃、ジョンヒョクの本当の婚約者が北朝鮮に帰国しました。

韓国ドラマあるあるを語る男

勤務中のジョンヒョクは、第5部隊のメンバーを集めて今夜の脱国計画について話し合おうとします。

(今夜、セリが船で脱国する予定なのです)

ところが、メンバーたちはそれよりも、社宅チェックでのピンチをどのようにくぐり抜けたのか気になって仕方がない様子。

ジョンヒョクは仕方なく「婚約者だと偽って難を逃れた」と話して聞かせました。

すると、“韓ドラ”マニアのジュモクが、韓国ドラマではピンチの時に必ず使われる手段があると、ドヤ顔で語りはじめます。

「隠れてる時にバレそうになったら、男女がキスをするんです。

危機を逃れるための、韓国式の方法でしょう。

例外はありません」

ピンチを逃れるための韓国式の方法

夜になり、ジョンヒョクとセリは船に乗りこみ脱国計画を実行。

本当ならセリだけが1人で乗り、途中で大型船に乗り換える予定でしたが、心配になったジョンヒョクが途中まで同行することにしたのです。

乗り換えの大型船まであと少しという時、見回りの警備船に見つかり走行を止められてしまいました。

警備員たちはこちらの船に乗り移ってきて、脱国者がいないかどうかをチェックします。

とっさに船下に隠れたジョンヒョクとセリは、いつ見つかってしまうのかと気が気ではありません。

ピンチを逃れる方法について考え抜いたジョンヒョクは、ふと口にします。

「韓国のドラマでは……危機の時に使えるすごい方法があるとか」

けれども、セリには何のことかピンときていない様子。

「どんな方法なの?」

「知ってるだろ。例外はないと聞いた」

「分からないわ、教えて!」

そして、警備員が船下の入り口を開けようとしたその時……。

ジョンヒョクはセリにキスをしたのです。

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【愛の不時着】あらすじ4話(ネタバレあり)

空での本音

「韓国ドラマでは、隠れているのがバレそうな時にキスをしてピンチを逃れる」

ジュモクのその言葉を思い出したジョンヒョクは、それしか方法がないと判断しセリにキスをしました。

キスを目撃して動揺する警備員に、船で夜釣りデートをしていたと説明し難を逃れた2人。

とはいえ、何がなんでも韓国に帰りたかったセリからすると、計画が失敗して北朝鮮にとどまることになってしまいショックは絶大です。

社宅に戻ってからもセリの機嫌が直ることはなく、八つ当たりの言葉を次々とジョンヒョクにぶつけてしまいます。

その夜。

ジョンヒョクは、“自力で帰ります”と書かれたセリの置き手紙を読み、彼女の居場所に心当たりがあるのか山のほう?へと向かいます。

しばらく探していると、パラグライダーを装着して無線で助けを求めるセリの姿がありました。

ジョンヒョクは、「飛行したら肉眼で感知されて銃殺される」と言い、パラグライダーで飛ぼうとするセリを止めます。

さらに、偵察隊がセリの無線の電波を拾ってあと数分でこの場所に到着するはずだと説明。

ジョンヒョクは、周辺を見まわして着地する場所を決めると、セリを抱きしめてそのまま崖の下に落ちていきます。

パラシュートが開きゆっくり落下する中で、セリは先ほどの八つ当たりの言葉を謝罪し、本当は感謝していると伝えました。

「分かってるよ」

そう答える彼を、セリはギュッと抱きしめるのです。

指ハート

いまだセリの存在を怪しんでいるチョルガン少佐は、引き続き盗聴をするようマンボクに指示。

さらに、11課と関わりのある知人に「11課のなかに、最近韓国から戻ってきた30代の女性がいるかどうか」を調べてもらうことにします。

一方で、社宅に戻ったジョンヒョクとセリは、第5部隊のメンバーたちとハマグリを焼いたりお酒を飲んで楽しみました。

そのうちしりとりゲームを始め、それを盗聴していたマンボクはいつの間にか一緒に楽しんでいるのでした。

翌朝、コーヒーの香りで目覚めたセリ。

急いでキッチンへ向かうと、ジョンヒョクがドリップ式のコーヒーを煎れていました。

あまりの美味しさにセリが感動していると、さらにジョンヒョクは酔い覚ましのために“もやしスープ”も作ってあると言うのです。

感激したセリは、「感謝をこめて、あなたにあげたいものがあるの」と照れくさそうに言い、手で指ハートを作りました。

指マークの意味が分からないジョンヒョクは、出勤後、どんな暗号だろうかと仲間に相談。

「指2本でお前を殺せるという意味では?」と言うピョ・チスに、ジュモクはここでも韓国ドラマの知識を生かして解説をはじめます。

指でハートを作っている=ハートをあげたい=好き、という意味だと。

本当の婚約者

ジョンヒョクの本物の婚約者であるソ・ダン(ソ・ジヘ)は、タクシーに乗ってジョンヒョクの社宅に向かっていました。

ところが、途中でエンストしてしまい運転手は近くの町まで助けを呼びにいきます。

同時刻。

セリの兄に詐欺をはたらき北朝鮮に逃亡してきたスンジュン(キム・ジョンヒョン)は、用意してもらった豪邸にむかう途中で、タクシーの中でダンがひとり取り残されているのを目にしました。

スンジュンは車を停止させ、「目的の場所まで送っていく」と言いダンを車に乗せます。

そして、車はジョンヒョクの社宅前に到着し……。

その頃、セリは近所の奥様たちと市場で買い物をしていましたが、ひとりはぐれてしまいました。

街灯が消えて真っ暗な市場にとり残されたセリは、恐怖で動けず立ちすくみます。

しばらく動けずにいましたが、前方から明かりが見えて進んでみると、明かりを照らしてくれていたのはジョンヒョクだったのです。

彼の手には、火のついたアロマキャンドルが握られていました。

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指ハートの意味を解説

セリがドラマの中で作った指ハート

韓国では実際にどんな時、どんな相手に、どんな意味で使うのでしょうか。

結論を先に言うと、指ハートは愛情表現を表すサインです。

愛情表現といってもその幅は広く、たとえば韓国アイドルがコンサート中にファンに対して指ハートを作るといった光景もよく目にします。

まとめると

「愛してる」や「好きだよ」という愛情表現

「すごく嬉しい」、「ありがとう」といった感謝に近い気持ち

このような気持ちを伝える時に使うのが指ハートです。

セリの場合はおそらく後者、「感謝」の気持ちで指ハートを作ったのではないかと思われます。

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【愛の不時着】感想3話

ジョンヒョクの家に盗聴器を仕掛けられてどうなることかとヒヤヒヤしましたが、盗聴人が聞いた内容は、韓国ドラマの話やトマトの話といったことばかり(笑)

韓国ドラマの話を盗聴しているときは意味がまったく分からなかったようで、図面に書き起こして会話を解読しようとしているのが笑えました。

何にせよ、セリの正体がバレずにすんで一安心です。

それにしても、ジュモクが話していた「韓ドラ式の危機を逃れる方法(キス)」がまさかの伏線だったとは!

その伏線がラストで回収されるとは予想外でしたし、不意打ちキスにときめいた女性もきっと多いことでしょう。

果たして、本当にこの方法(キス)はピンチを逃れることができるのか!?

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【愛の不時着】感想4話

今回の4話は、セリとジョンヒョクの胸キュンシーンがふんだんに詰まっている回でした。

中でも、抱き合いながらパラシュートで落下するシーンや、ラストのアロマキャンドルがとても印象的です。

2話ではただのロウソクを持ち帰ってきたジョンヒョク。

でも今回は、本物のアロマキャンドルを選んだうえに、怯えるセリの心を和らげるという最高のラストシーンで締めくくられていました。

2人は惹かれ合っているようですが、ジョンヒョクの本物の婚約者が現れたことでどんな展開になっていくのか、次回も目が離せません!

※次回5話・6話のネタバレ感想はこちらになります。