「大秦帝国」キャスト相関図 登場人物を画像つきで総まとめ！

第24代目君主（＝献公）。嬴渠梁の父親。先代の君主霊公の後継者として即位するはずでしたが、当時はまだ5歳で幼かったことから、霊公の弟が代わりに即位し嬴師隰は山奥に追いやられました。それから30年もの間、流浪の身となりましたが、甘龍の力添えで即位しました。

嬴師隰（献公）の妻で、嬴渠梁と熒玉の生母。嬴師隰がまだ流浪の身だった頃から彼を支えました。渠梁が即位してからは太后として嬴渠梁を支えます。思慮深く聡明で、明確な判断力を持つ人物です。

嬴師隰の庶子（長子）。嬴渠梁の兄。1歳で実母を亡くして以来、献公夫人に育てられました。勇猛果敢で武芸に優れていますが、短気で衝動的なのが玉にキズ。嬴渠梁の即位後は上将軍と左庶長を兼任します。

秦国の公主。嬴師隰の娘。男まさりな性格で剣術にも優れています。景監に同行して魏に潜入した際、衛鞅に出会います。

嬴渠梁の息子で太子。わけあって嬴虔のもとで育ちます。

重臣。公子たちの師匠でもあります。嬴師隰とは20年来の仲で、嬴師隰が太子だった頃から嬴師隰を支持し即位させた功績があります。第一公子の嬴虔を次の君主にと推薦しますが……。

軍都尉。秦有数の優れた武将で嬴渠梁に忠実な重臣です。敵国の魏に潜入した際、衛鞅の才能を知り感銘を受けます。戦死した友の娘令狐を預り養っています。衛鞅が秦の左庶長に任官されてからは、左庶府の領書となり衛鞅に尽くします。

長史（記録係）。冷静沈着な人物で中立の立場を貫くことが多いです。のちに太子嬴駟の教育係になります。