マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)期待の新ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のセット写真が米メディアによって公開され、ジョン・バーンサル演じるパニッシャーが復帰することが判明しました。
公開されたセット写真では血塗れ姿のパニッシャーを確認することができ、パニッシャーが「デアデビル:ボーン・アゲイン」にどんな影響を与えるのか楽しみです。
ジョン・バーンサル演じるパニッシャーが「デアデビル:ボーン・アゲイン」で復帰!
ジョン・バーンサルは、チャーリー・コックス演じるデアデビル/マッド・マードックとペアになり、フランク・キャッスル/パニッシャーを演じます。これは米誌Varietyが公開した「デアデビル:ボーン・アゲイン」のセット写真から判明したもので、現在アメリカのニューヨーク市で撮影中です。
これまで「デアデビル:ボーン・アゲイン」のキャストとして判明していたのは、デアデビル/マッド・マードック役のチャーリー・コックス、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオ、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォール、フォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソン、ブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスター役のウィルソン・べセルでした。
バーンサルは、2017年から2019年の間に2シーズンと26エピソードで配信された「パニッシャー」シリーズでフランク・キャッスルとしてデビューしています。
セット写真のバーンサルは血塗れに見えますが、それは恐らく彼が犯罪者を罰することによって、パニッシャーの名前通りの生き方をしていることを意味しているのでしょう。パニッシャー/フランク・キャッスルは、ギャング同士の抗争に巻き込まれて最愛の妻と娘を失った米軍兵士です。
以来、彼は家族を殺害したギャングへの復讐を誓い、非情の私刑執行人”パニッシャー”としてニューヨークを中心にクライムファイターの活動を始めました。とはいえ、今回の「デアデビル:ボーン・アゲイン」では、パニッシャーがどのように影響するのかはまだわかっていません。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信日などの情報
パニッシャーの娘リサのお気に入りの児童書が登場!?
2月11日、バーンサルは自身のInstagramにて架空の児童書「One Batch, Two Batch」の画像を投稿しました。これは、パニッシャー/フランク・キャッスルの娘リサのお気に入りの絵本でした。
「デアデビル」シーズン2第4話”復讐の呪文”で、キャッスルは妻と娘が殺される前夜に、娘のリサがこの絵本を読んでくれるよう懇願したことを語っています。
以来、パニッシャー/フランク・キャッスルはリサや妻のことを忘れないように、「One Batch, Two Batch. Penny and dime.」と呟きながら復讐するようになりました。
現在「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影中のバーンサルがこのタイミングで「One Batch, Two Batch」の投稿をしたことから、キャッスルの悲劇的なバックストーリーを再考する方法として、この本が今後のDisney+シリーズで再登場する可能性もあるでしょう。
ちなみに、このパニッシャー/フランク・キャッスルが呟く「One Batch, Two Batch. Penny and dime.」というフレーズはドラマのために作られたものですが、わざわざ絵本まで作ったのだから深い意味があるに違いないと、海外では様々な考察がされています。
韻を踏んだ続きがある説(One batch, two batch, penny and a dime Three batch, four batch, make them on time……)や、子供を眠らせるのに使ったフレーズを悪人を眠らせるのに使っている説もあります。
中には、ペニー・アンド・ダイム=P&D(パニッシャー&デアデビル)説まであり、今回の「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではパニッシャーとデアデビルはペアのようなので、まさに現実となりました。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信日
2024年4月現在では、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の公式なリリース日についてアナウンスはありません。当初は全18話構成で、2024年春のリリースを予定していました。
しかし現在まだ撮影中とのことなので、当初の予定の2024年春のリリースは少し厳しいように思われ、続報が待たれます。