「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン1第4話ネタバレあらすじ。今回はローラン捜索と奪還がベースになった物語で、冒頭でウォーカーがローランを素通りしたのには大変驚きです。ダリルは取り戻したローランを連れ避難所へと向かいます。
4話「鉄の女」ネタバレ
夢か現実か(序章)
ダリルは鉄の柵の中にいてその向こう側にはウォーカーの群れがいました。ところが柵の向こうにはローランの姿が……。ダリルは必死で「ローラン!こっちへ来い!」と叫びましたが、ウォーカーの群れはダリルに見向きもせずローランの元へと向かっていきました。
しかしその瞬間、ダリルは驚くべき光景を目の当たりにします。ウォーカーはローランを襲うこともせず、素通りして行ったのです。
ダリルは驚きのあまり言葉を失くしてしまいました。さらに驚くべきことに、ローランはウォーカーの後について行ってしまったのです。
そしてダリルは水の中で目を覚まします。実は先ほどのは現実ではなく、ダリルは水中に落ちて気を失っていたようです。水中にはウォーカーがいてダリルに襲い掛かってきましたが、難なく始末して水中から脱出しました。
アントワーヌ
ダリルが帰り道を探している間、希望連合のコミュニティにはダリルを捕まえようとするジュネやコドロンとその戦士たちがやってきていました。
ジュネはコドロンが南から来た女性に尋問しているのを聞き、噂で聞いていた奇跡の子が実在する事を知りましたが、バカげた話だと鼻で笑います。
コドロンはジュネに「ローランは危険人物か?」と聞くとジュネは「偽の希望を与える 病気は根絶やしに」と答えます。コドロンはダリルとローランの2人は自分が探すと、戦士と共にその場を去っていきました。
ダリルが街を歩いていると、自転車に鳩を乗せたアントワーヌ(コミュニティの通信係)が自転車に乗ってやってきます。ダリルはアントワーヌからジュネの戦士が自分を捜していることを知りましたが、探している理由がわかりませんでした。
アントワーヌによると、ジュネの戦士は夜に来て仲間をさらったけど自分は逃げたとのこと。ダリルがマヌエル通りの行き方をアントワーヌに尋ねとしたところに、ジュネの戦士のような男たちがジープに乗ってやってきます。
ダリルはアントワーヌと隠れましたが、男たちが鳩を持って行こうとしたため耐えきれなくなったアントワーヌが男たちに返して欲しいと頼みました。しかし、男たちは「うまそうな鳩だ」とアントワーヌを撃ったのです。
ダリルは男たちを始末してアントワーヌに駆け寄りました。アントワーヌはダリルに鳩を自由にしてやって欲しいと訴え、鳩が自由になるのを見届けた直後に息を引き取ります。
エッフェル塔
ローランはエッフェル塔の下にいました。イザベラからもらった写真にエッフェル塔と母が写っていたので、母の存在を感じたかったのかもしれません。しかし、エッフェル塔の下にはウォーカーの群れがいて、大量の砂袋やドラム缶で囲われていました。
しかし、ウォーカーがローランの存在に気づき出てきてしまいます。そこにダリルとイザベラが到着し次々とウォーカーを始末していきましたが、途中でローランがクインの手下に連れ去られてしまいます。(クインはイザベラを取り戻すためにローランを拉致した)
ただ、クインの手下のひとりを捕まえたので、その男にクインの狙いを吐かせることに。男はイザベラが追及しても口を割りませんでしたが、ダリルがアイスピックで男の腹をブスブスと何度も刺して拷問して吐かせました。
ダリルたちは希望連合と協力し、ファロウを含めた数人はダリルを侵入させるためデミモンドの入り口で陽動作戦を決行、イザベラとシルヴィーは船を用意してある川で待機、ダリルはクインの手下を連れて秘密の裏口からデミモンドに侵入します。
ダリルは、クインの手下をウォーカーの囮にしてデミモンドに侵入し、ローランを救出しました。デミモンドを出る直前にクインに見つかってしまいましたが、見事ノックアウトして合流場所までたどり着きます。
ジュネの規制線が張られる前に船で脱出しなければなりませんが、イザベラはローランをダリルに託し自分は残るといいます。規制線が張られたら影響力のある人に通してもらわなければなりません。
イザベラは、クインにはその影響力があるので助けてもらうために残ると言うことでした。ダリルは反対しましたがイザベラの気持ちは変わらないため、ダリルとローランは船で避難所に向かうことに……。
イザベラは2人を見送った後、クインの元へ行きました。
感想
ローランはママンが写ってるエッフェル塔に行って存在を近くに感じたかったのかもしれませんね。ただ、塔の下が大量の砂袋とかで囲われているのはウォーカーが閉じ込められてるんだねってすぐにわかるところです。
それから、今まで出てこれなかったのに、ローランの存在を感じただけでドラム缶とか砂袋とかバンバン倒して出てくるという作りの甘さも許せる範囲です(笑)
あと、ローランを取り戻すのも早すぎます!もう少し時間が必要か?と思っていたのに、いとも簡単に連れ出すことも出来てしまうと言う……。クインもリーダー張っている割には弱かったですけど(ダリルが強すぎるのかも?)
4話までみた感じとしては、全体的にウォーカーの数が少ない印象です。本編みたいに振り向いたらやつがいる状態ではなく、囲まれても焦らずゆっくり倒せる感じでした。
そんなゆっくり始末してたら後ろからガブリと噛まれちゃうよという本編よりゆるい印象ですね。そもそも街中を歩いていてもウォーカーと出くわす確率が低いようにも思えます。
ダリル・ディクソンそのものの活躍やストーリーとしては本編に劣るので、緊張感が苦手な人でも観ていられそうです。
「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」全話ネタバレあらすじ