ダリル・ディクソン-シーズン2-The Book Of Carol第4話ネタバレあらすじ(キャロルの書)待ち望んだ感動の再会!

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「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC
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作品情報

「ダリル・ディクソン-キャロルの書」シーズン2第4話ネタバレあらすじ。第4話でついにキャロルとダリルが再会!しかし、イザベルがロサンに……。さらにジュネにも因果応報という目まぐるしく状況が変化する回です。

序章

「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン1全話ネタバレあらすじ

「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC

キャロルは他の男たちと一緒に銃口を向けられました。しかし、大柄の男のうしろに隠れて銃弾を逃れ、周りが倒れ込むのと同時に倒れます。次に薬が打たれ始めます。キャロルの左の肩にも注射を打たれましたが、すぐに取り外しました。

そこに、コドロンが連れて来られます。コドロンは車の後ろに貼り付けられており、ウォーカーの餌食にされるようです。そして、薬を打たれた男たちはすぐにウォーカーとなり次々と立ち上がって行きます。危機を感じたキャロルは立ち上がり、コドロンがいる車を奪って逃走。

ジュネは2人を追うように命じ、キャロルはネストを目指してくらい道を走って行きましたが、ネストの門は閉まっていました。キャロルがコドロンを解放すると同時にジュネの砲撃が門に直撃。コドロンはキャロルに「上に行け、ディクソンに少年のため」とメッセージを残し、追ってきたジュネの戦士と凶暴化したウォーカーの両方と戦い始めたのです。

再会と別れ

「ダリル・ディクソン-キャロルの書」ダリルとキャロルの再会シーンは変更されていた

「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC

ロサンの前に連れて来られたイザベルは拘束を解かれます。片手には凶器になるようなものを握り閉めていました。ローランの行先を尋ねられたイザベルはロサンを非難し、隙をついてロサンの顔に傷を負わせます。

すると、ロサンはイザベルの腹をナイフで刺し、イザベルは床に倒れ気を失ってしまいました。そこにジュネの兵が門を突破したとの知らせが入り、ロサンと妻は逃げ出します。少しして目が覚めたイザベルは、腹を抑え痛みを堪えながらゆっくりと歩きだしました。

一方で、キャロルは希望連合の男たちと戦いながらネストの中までやってきました。そこで凶暴化したウォーカーに襲われそうになっていたイザベルを助けます。刺されて傷を負っているイザベル座らせ手当しました。

キャロルから、「アメリカから友達を探しに来た」と聞いたイザベルはそれがダリルのことだと気づきます。おそらくここでダリルの居場所を伝えたのでしょう、キャロルはダリルが拘束されている場所へと向かいました。

その頃、ネストの青年が凶暴化したウォーカーから逃げるため、ダリルのいるところにやってきます。ダリルは性ねんが鍵を持っているのを見ると左手を上げ「外せ」と目で訴えました。自由になったダリルは武器を取り、ウォーカーや男たちと戦っていきます。

最後の男を倒した後、見覚えのある姿を見つけたのです。キャロルでした。2人は涙を流しながら抱き合い再会を喜びます。そして、キャロルからイザベルのことを聞いたダリルはすぐに彼女の元へ駆け付けました。イザベルはすでに呼吸が浅く危険な状態で、ダリルは彼女を抱えて連れて行こうとしますがイザベルは拒否したのです。

ダリルがローランを守ると約束した直後、イザベルは息を引き取りました。失意の中、ダリルはキャロルと共に合流場所になっている洞窟に向かいます。しかしそこにはローランの姿はありません。ダリルは興奮状態で「パリに向かいましょう」というキャロルに「ダメだ!あの子がいない」と、突き放しました。

キャロルは「捜しましょう」と言ってダリルを落ち着かせ、ローランとファロウが向かったであろう方向へと歩いていきました。

出会い

「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC

ネストではロサンと妻が拘束され、ジュネがローランの行先を聞いていました。ロサンは、ジュネに信仰を訴えますが彼女に届くはずがありません。ジュネはローランは近くにいると察し、戦士を探しに向かわせます。「未来のことは心配していない、あなたはいない」とロサンに言い、その場を立ち去って行きました。

森に入って行ったダリルとキャロルは、ローランの痕跡を見つけ「誰かが彼らを追った」と先を急ぎます。夜になり、1件の家を見つけました。ドアを開けて中に入ると、家の中に音楽が流れていました。銃を構えながら奥に入っていくと、テオとディディという老夫婦が食事を摂っていたのです。

彼らは実際には夫婦ではありませんでしたが夫婦みたいなもので、ローランとファロウのことを知っていました。2人は1日だけこの家に滞在したようで、ダリルとイザベルにメッセージを残していたのです。テオとディディは、キャロルをイザベルと思っていたため、キャロルは否定せずイザベルとして接します。

2人は食事をごちそうになり、ローランとファロウは車でパリに向かったことを知ったダリルは、自分たちも車が欲しいと聞いてみます。テオは直せばいくらでもあると言い、翌朝修理することに。しかし、直すにはバッテリーとホースが必要でした。

テオは「部品があるところを知っている」と、ダリルとキャロルを連れて行きました。この村の生存者は年寄りばかりで、ウォーカーは埋葬せず出られないよう柵で囲っていました。少し歩きテオの知り合いの家にやってきます。そこでは車が大事に保管されていたため、部品も問題なく使えます。

その家の住民の老人は認知症のようで、ウォーカーのことも忘れていました。部品を手に入れ戻って修理していると、ディディが飲み物を持ってきてくれます。そして、キャロルも手伝って納屋にある燃料を取りにいきました。

ここでまたキャロルにフラッシュバックが起こります。納屋の扉は、キャロルにとって人生で一番つらいトラウマとなっていました。足がすくんでいるキャロルにディディは「話して」と優しく言います。「娘がいたの」その言葉だけでキャロルの悲しみがディディに伝わりました。

ディディは「私は乗り越えたわ、きっとあなたも」そう言うとキャロルを優しく抱き寄せました。キャロルはディディの優しさに触れ、気持ちを落ち着かせることが出来たのです。そしてトラウマを克服したように、一緒に納屋に入ることが出来たのです。

修理が終わり燃料も入れたころ、車がやってきます。ジュネの戦士でした。テオはダリルとキャロルに隠れるよう言い、ディディが野菜を渡すと戦士は去っていきました。

ジュネの死で新たな連合が結成!

裏切りと救出

「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC

車に荷物を積み込んでいると、テオが「ディディがごちそうを作った。トリュフエッグだ、食べて行って」と呼びに来かました。ダリルとキャロルはせっかくだからとごちそうになってから行くことに。

2人は、テオとディディに車とおもてなしに感謝を伝えながら食事していると、車が2台やってきました。窓から確認していると背後から音が聞こえます。振り返るとテオがダリルとキャロルに銃口を向けていました。

テオはジュネと取り引きしたようです。そんなことを知らないディディはテオに「どうして?」と明らかに怒っている態度を示します。テオは「愛する君と私たちのためだ、敗者を選べば生き残れない」と2人に向かって言いました。

するとディディは、立ち上がってダリルとキャロルに「来て」と言い、テオから銃を奪い「バカね」と言いながら2人を隠します。ジュネが戦士たちと家の中に入ってきました。4人の戦士はジュネとともに、2人の戦士は外を捜索します。テオとディディは「朝食を食べたら去った。引きとめようとしたが怪しまれてしまった」とジュネに言います。

ジュネは、テーブルにあるトリュフエッグを食べながら「捜してる人たちは危険人物なの。戦争中よ。私を知ってる?」と聞くとディディは「父から聞いた。あなたみたいな人が、第二次世界大戦中に村に来た。子供を探しに来て列車に乗せた」と、ジュネをある組織に例えたのです。

その頃、ダリルとキャロルは武器を持ち外で”その時”を待っていました。ディディは、彼らはずいぶん前に発ったと伝えましたが、ジュネは卵が温かいからまだ家の中にいると気づいていたのです。

死人なら生者を嗅ぎ分けられると、テオとディディをウォーカーにするよう戦士に命じました。そして薬を撃たれる直前にキャロルが戦士2人を撃ち、ジュネとほか2人の戦士はその場から逃げ出します。

ジュネの死

ダリルは外の戦士2人んを倒し、キャロルはジュネと2人の戦士を追います。ある部屋に辿り着き、ドアを挟んで撃ち合いになりました。しかし、キャロルは弾切れになり身を隠して逃げようとしたところに別の戦士がやってきてしまいます。

両方から銃口を向けられ、危機一髪のところでダリルがやってきて戦士を倒しました。キャロルは戦士が持っていた注射銃をジュネに向けて構えます。ジュネは両手に持っていた銃口をキャロルとダリルに向けますが、ダリルは前、キャロルは後ろにいます。

そして、ジュネの視線がダリルに向けた一瞬の隙を狙って、キャロルはジュネの背中に注射を打ち込んだのです。ジュネは背中に届かずに注射を引き抜くことが出来ず、苦しみながら死んでいったのです。

キャロルとダリルがディディのところに戻ると、テオがディディを抱えて泣き崩れていました。ディディは撃たれて亡くなってしまったのです。2人はディディへの感謝をこめて丁寧に埋葬し、立ち去って行きました。

「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC

ジュネの死はネストにも伝えられ、リーダーを失った生者の力はロサンと妻、そして信者たちも解放しました。そして生者の力と希望連合を統一し、ロサンが生者の力の戦士も加わった新たな希望連合の指導者に返り咲いたのです。

ロサンは、新たな仲間にも「すべて赦される」と解いて自分たちの行いを正当化し、「強い未来をつくる夢に向け団結しよう。よりよい未来を作ろう。約束の地は目前だ。ローランが導く」と、言ったのです。

感想

やっとです!やっとダリルとキャロルが再会しました!!ウルウルするくらい感動的でした。2人の愛ってこんなに深いものなんだと改めて気づくシーンです。イザベルの死は残念でしたが、キャロルはダリルとイザベルのことを聞いた時にショックを受けてるようにも見えました。

でも、ダリルとキャロルは言葉で言い表せないもっともっと深いところで愛し合い繋がってるんだよ。と伝えたくなります。

テオとディディはいい人でしたが、テオはディディを守りたい一心で間違った選択をしてしまったようです。ディディは辛い思いをしたからこそ他人に優しくしたいと思っていたんだと思いますが、ジュネもまたテオと同じように間違えた選択をしたのかもしれません。

人にやったことは自分にも返ってくる。まさにその通りで、実験で人を苦しめたのでおのずとジュネ自身に返って来たんですね。

そしてなんと!ロサンは、ローランを諦めたかのように見えましたが、ジュネが死んでから自分たちは神に守られていると思い込んでしまったのでしょう。あれだけイザベルが伝えたのに、ロサンは何もわかっていません。それどころか拍車をかけてしまったような……。信仰というよりただの思い込みです。キャロルとダリルにとって、先行き不安な状況になりそうです。

「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC
紹介している作品は、2024年10月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。