ダリル・ディクソン-シーズン2-The Book Of Carol最終話ネタバレあらすじ/シーズン3はスペイン!

サバイバル
「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC
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トラウマの克服と本当の別れ

「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC

トンネルの中に入ると土の盛られている所があり、アンガスによるとそれはコウモリの糞で吸い込むと幻覚を起こすとのことでした。50mくらい進むと検問所があり、フィオナとアンガスが「イギリス人よ、撃たないで」と声を上げましたが何の返答もありません。そのまま進むと、検問所にいた兵士がなぜか全員死亡していたのです。

周りを調べたところ、どうやら長い時間コウモリの糞を吸い込んだことで幻覚を起こし、お互いが殺し合ったようでした。防護マスクは2人分しかなく数がたりないこともあり先を急ぐことに。少し行くと何かが大量に発光していました。アンガスたちによるとそれらは生物発光で、自ら発行する生物や植物とのこと。

ただ、ウォーカーも発光していたため刺激しないよう、1列に並び静かに自分についてくるようダリルはいいました。しかし、それぞれが少しずつ幻覚を起こすようになってしまったのです。これによりアンガスが倒れて音を立ててしまったため、ウォーカーに気づかれてしまいました。

キャロルもコドロンもぼやけて見えにくくなったと思うと、実際にいない人がいるように見えたりする幻覚が起きるようになっていきます。コドロンは弟ミッシェル、キャロルは娘ソフィア。ウォーカーが弟や娘に見え、ナイフを突き刺すことが出来ないのです。

キャロルは、幻覚のソフィアの後について行ってダリルとはぐれ、ダリルはコドロンが弟と思い込んで始末出来ないウォーカーを倒したため「弟を殺した」と逆上され倒されてしまいます。ダリルはコドロンに「俺だ」と訴えますが、幻覚症状があるコドロンにはわかりません。

そのうち別のウォーカーが弟に見えたようで、コドロンは走って後をついて行ってしまいました。一方でキャロルはウォーカーを倒し、最後にソフィアに見えたウォーカーに涙ながらにナイフを突き刺します。

すると、泣き崩れるキャロルの前に元気だったころのソフィアが現れたのです。キャロルが「やっと会えた」というとソフィアは走ってきました。キャロルはソフィアをしっかり抱きしめ、一緒に行ってもいい?と言います。するとソフィアはスッとキャロルの手を離し、一度だけ振り向きそのまま背中を向けて歩いて行ったのです。

「ダリル・ディクソン-キャロルの書-」©AMC

ダリルは防護マスクが必要だと判断し取りに戻りましたが、そこでアンガスとフィオナに襲われ防護マスクを奪われてしまいます。倒れて動けない状態の時、イザベルが現れ「これでいいの?おじいさんとは違う」と言われ立ち上がり、アンガスとフィオナを始末してマスクを奪い返しました。

そこにキャロルが戻ってきました。2人は防護マスクをつけ、海峡トンネルを進みます。