【デイブレイク~世界が終わったその先で~】シーズン1の1話~5話ネタバレ。
原作は、ブライアン・ラルフのグラフィック・ノベル。
生物兵器の投下によって大人の大半が消えてしまった世界を舞台に、主人公が離れ離れになってしまった恋人を探す旅に出る物語。
【デイブレイク~世界が終わったその先で~】作品情報
作品データ | |
公開年(製作国) | 2019年 |
原題 | Daybreak |
監督 | ブラッド・ペイトン 、アーロン・イーライ・コリート |
配給 | Netflix |
キャスト | コリン・フォード、ソフィー・シムネット、アリヴィア・アリン・リンド、オースティン・クルート |
オフィシャルサイト |
【デイブレイク~世界が終わったその先で~】シーズン1の1話~5話あらすじ
舞台は、核爆発によって終末を迎えたロサンゼルス。
落とされた爆弾は生物兵器で、大人の大半は溶けてしまいましたが、残った大人はグーリーへと変異してしまいました。
そのため残されたのは子どもたちだけとなり、町は荒れ果て悪党どもは好き放題。
グーリーは、一見すると会話しているように見えます。
しかし、変異前に考えていた言葉を話しているだけですが無害ではありません。
やつらに捕まれば血を吸われてしまうのです。
悪党たちはグループで行動し、中には子どもを食べる”トライアンフ”や、元運動部の生徒だけで結成された質の悪いグループなどに町を占拠されてしまいました。
そんな中、ジョシュ(コリン・フォード)は恋人であるサム(ソフィー・シムネット)と離れ離れになってしまい、彼女を探しに出ることに。
グーリー、そして悪党たちと様々な困難がジョシュを襲いますが、彼は無事にサムと再会を果たせるのでしょうか⁉
【デイブレイク~世界が終わったその先で~】登場人物
✔ジョシュ・ウィーラー(コリン・フォード)
恋人のサムとはぐれてしまい、彼女を助けるため探しに出ます。
✔サム・ディーン(ソフィー・シムネット)
ジョシュの恋人であり、スクールカーストの頂点に立つ存在。
✔アンジェリカ・グリーン(アリヴィア・アリン・リンド)
10歳で飛び級レベルの頭脳を持つ変わり者の女の子。
ジョシュに好意を持っていますが、当のジョシュは子守のたびに燃やされそうになるためその気はないよう。
✔ウェスリー・フィスツ(オースティン・クルート)
ウェスリーは元アメフト部で、刀オタクの元いじめっ子。
✔イーライ・カーダシアン(グレゴリー・カシアン)
トライアンフを真似た格好で、ショッピングモールを牛耳っています。
なぜかいつも偽ブランドを着ています。
✔クランブル先生(クリスタ・ロドリゲス)
グーリーになるも、なぜか会話ができて理性も記憶もあります。
ジョシュたちを助けてくれる場面も。
✔モナ・リザ(ジャンテ・ゴッドロック)
チアマゾンズのリーダー。
✔マイケル・バー校長(マシュー・ブロデリック)
ジョシュたちの通う高校の校長。
【デイブレイク~世界が終わったその先で~】シーズン1の1話~5話ネタバレ
サムは死んだのか⁉
終末を迎えて無法地帯となった町では、グーリーや子供食い以外にも問題がありました。
生き残った子どもたちは集団で縄張りを持つため、境界線を冒さないほうがいいということ。
ジョシュは面倒なことが嫌いなこともあり、半年間もの間ずっと1人で行動をしてきました。
しかしある日、新たな寝床を探しているとアンジェリカとウェスリーに出会い、2人から1人よりは役に立つと説得され行動を共にすることにしました。
3人は、ウェスリーのサムをショッピングモールで見たやつがいるという情報を元に、”バロン・トライアンフ”の縄張りであるショッピングモールへと向かうことに。
サムを探すべく散策を始めますが、ジョシュはグーリーに襲われて腕を噛まれてしまいます。
感染すると考えたジョシュは指を切り落としてしまいますが、そこにアンジェリカが現れ、グーリーはゾンビではないし噛まれても感染もしないと言ったのです。
アンジェリカとウェスリーは指を切り落としてしまったジョシュのため、抗生物質を探しに外の薬局に行くことにします。
薬局で抗生物質を探すアンジェリカたちは、グーリーたちに囲われてしまいます。
それを救ったのはチアマゾンズという女性だけのグループでした。
アンジェリカはチアマゾンズへ勧誘されますが、ジョシュの傍にいたいと誘いを断ります。
ショッピングモールに戻ると、アンジェリカたちは「帰り道に見つけた」とサムに泣きながら伝えます。
アンジェリカが乗ってきた車のトランクを開けると……そこには布で覆われた女性の死体があったのです。
サムは顔を確認しようと布をめくりますが、顔は識別できないほどひどい状態。
ただ、持ち物がサムのものと一致したため、そのまま泣き崩れたのです。
バロン・トライアンフの正体はまさかの……
ジョシュはウェスリーと共にサムの仇を取るべく、犯人と思われるバロン・トライアンフを探しに出ます。
町で偶然ジョックスのボスであるターボとにらみ合いになったその時、背後からバロン・トライアンフが現れジョシュ、ウェスリー、ターボは捕まってしまいました。
目を覚ましたジョシュは鍵のかかった檻に入れられていましたが、隠し持っていたピンでピッキングして脱出します。
ジョシュはウェスリーを助けようとしますが、ピンが壊れてしまったため檻の鍵を探しに行くことに。
するとその時、”バロン・トライアンフ”が帰ってきたため、ジョシュは身を隠して覗いていました。
バロンが着替えようとマスクを外すと……なんとバロンはマイケル校長だったのです。
ジョシュに気づいたマイケル校長は、そのまま料理を始め「私の自己定義は”衝動性両性小児愛者”」と言いながら、鎖に繋がれたターボを料理して食べるための付け合わせを作っていました。
【デイブレイク~世界が終わったその先で~】シーズン1の1話~5話感想
本作は、【マッドマックス/サンダードーム】(1985)のような世界観に、【ショーン・オブ・ザ・デッド】(2004)のようなパロディ要素があります。
よくあるホラーのゾンビとはかけ離れていて、グーリーが襲ってこなかったり感染すると思いきやしなかったりと、クスッと笑えるところもあり、なかなか面白いドラマでした。
この作品なら怖いものが苦手な方でも楽しめると思いますが、グロテスクな描写はあるので注意が必要です。
夢中になって見続けてしまうそんな作品なのでオススメです!