【エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY】シーズン1のあらすじとネタバレ。
変わり者ののシャーロック・ホームズがわずかな証拠を基に、推理と洞察力を駆使して難事件を解決に導くミステリードラマ。
相棒のワトソンとのやり取りも見どころです。
【エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY】の作品概要
作品データ | |
公開年(製作国) | 2012年9月27日~2019年8月15日 アメリカ |
原題 | Elementary |
監督 | マイケル・クエスタ |
放送ch | CBS、wowow、スーパードラマTVほか |
キャスト | ジョニー・リーミラー、ルーシー・リュー、エイダン・クイン、リス・エヴァンス、ショーン・パートウィー、ナタリー・ドーマーほか |
作品概要 | アーサー・コナンドイルの小説【シャーロック・ホームズ】の主人公がアメリカ・ニューヨークを舞台に難事件を解決するミステリードラマ。 |
【エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY】シーズン1のあらすじ
舞台は、アメリカNY。
シャーロック・ホームズはロンドン市警の顧問をしていましたが、薬物による依存症を発症してリハビリのためにニューヨークで暮らすことになりました。
元外科医のジョーン・ワトソンは、ホームズの父親からの依頼で付き添い人として、ホームズと行動をともにすることになります。
しかし、ホームズは自分自身でリハビリ計画を立てていたため、彼女を不要と思っていましたが、父親からの依頼に逆らえず……。
ホームズのリハビリ計画とはかつて顧問を務めていたロンドン市警で発揮した天才的能力を駆使してニューヨーク市警の顧問になろうとした。
その後、ホームズはロンドンで知り合ったグレッグ警部の力を借りて、ニューヨークで起こった事件を捜査することになりました。
さらに、ホームズはワトソンと過ごすうちに彼女の才能を求めるようになり、ワトソンもホームズの天才的能力を認めるようになります。
こうして2人は、強力なパートナーシップを発揮してニューヨークで発生した事件を捜査していくのです。
【エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY】シーズン1キャスト
シャーロック・ホームズ役/ジョニー・リー・ミラー
For the first time, Sherlock is speechless. #Elementary pic.twitter.com/FUuRYwaFrM
— Elementary (@Elementary_CBS) March 6, 2017
わずかな証拠も決して見逃さない、洞察力、考察力、人の心理面まで、高い能力を駆使して、確実に真犯人を突き止めます。
人間関係を築くのが苦手で、無神経な一面や発言もあることから顰蹙(ひんしゅく)をかうことも……。
ジョーン・ワトソン役/ルーシー・リュー
Joan is a brilliant detective, accomplished surgeon & a loyal partner. The strongest women on TV: https://t.co/L1V7BxtsvM #Elementary pic.twitter.com/f00kLYkmdH
— Elementary (@Elementary_CBS) February 19, 2017
ワトソンは、以前外科医として働いていたため、人体についての知識がある女性。
かつて、手術で患者を死なせたため医師を辞めました。
しかし、違う形で人を救いたいと思いで依存症患者のリハビリを行うことに……。
ホームズの父に依頼され、付き添いとしてホームズが関わる事件捜査に同行することになります。
【エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY】シーズン1の見どころ
ホームズとワトソンが初対面する場面で、ワトソンがテレビの音に驚いて、持っていたバックを落としてバックの中身が出てしまいます。
ワトソンはすぐに中身をしまいましたが、その一瞬の間にホームズはワトソンの情報を収集していたのです。
・彼女が駐車禁止のチケットを持っていた=車で来た
・外科医をしていた=荷物を拾った時に手を見た
瞬時に彼女の情報を見透かしたホームズの洞察力や観察力は、まさに特殊能力と言えるでしょう。
ホームズは、以前ロンドンに住んでいた時に薬物依存になったきっかけがあるようですが、この件に関しては触れたくないようです。
また別のシーンでは、バラバラに割れたグラスの破片からグラスが2個あったことや、寝室の床の傾斜からシェルターを発見したりと、常人とは目の付けどころが違います。
ホームズは、時に人が触れてほしくない部分や心の奥に隠しているものまで感じ取ってしまうことがあります。
ワトソンは外科医を辞めた本当の理由を隠していましたが、ホームズは彼女の心を読み取って明らかにしてしまいました。
こういった無神経な一面があったり、突き放したと思えば助けを求める。
ワトソンは、そんなホームズに振り回されながらもホームズに手を貸して行きますが、2人のこんなやり取り、ホームズからワトソンへの態度の変化なども注目して頂ければと思います。
【エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY】シーズン1の感想
時代設定が現代的なことや薬物依存でリハビリ中なのに事件を解決したり、ワトソン役が女性という設定がストーリーに新鮮さを感じます。
一話完結で話のテンポも早いので、飽きずに観ていられました。
事件解決かと思いきや想像とは違う人物が犯人だったとかなど、最後にどんでん返しがあるのも魅力です。
さらに、1話、2話と回数が進むにつれて、ホームズとワトソンの息の合った関係に好感がもてます。
ワトソンとホームズとの6週間の契約期間で、代わりの支援者を探していますが、ホームズには納得いかない様子。
ホームズはワトソンの才能を認めているだけでなく、”自分の支え”になっているとも気づいたのでしょう。
ホームズの予想外の行動や、事件解決に導く手助けができるのは、ワトソンぐらいかも?
これから、さまざまな難事件を解決していくなかで、ワトソンの存在はとても重要になると思います。
現在シーズン7まで話がある作品なので、これからストーリーにどんな変化がおきるのか、2人の距離感にも注目です。