【燕雲台】46話・47話・48話ネタバレ感想|新たな陰謀(えんうんだい)

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©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

燕雲台えんうんだい-The Legend of Empress-】46話・47話・48話のあらすじとネタバレ感想。国境の状況を不安視する蕭燕燕は都に残り、景宗だけが捺鉢へ行きました。景宗は捺鉢で渤海国から来た美女、玉簫と出会います。一方、都に残った蕭燕燕が相談のために度々韓徳譲を呼び出すことが李思は心配になり……。

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46話のあらすじとネタバレ

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遼の改革が発表され、皇族や部族の権力は弱められ、貧しくても才能がある者は科挙を受けて仕官できることになりました。

そんな中、第二皇子も生まれ、意義ある人生だと喜ぶ景宗でしたが、病状は深刻になっていきます。

捺鉢の季節がやってきますが、国境の状況が不安な蕭燕燕は都に残り、景宗だけが捺鉢へ行くことになりました。

侍従たちと草原を歩いていた景宗は美しい琵琶の音色を耳にし、近づいて行きます。

琵琶を弾いていたのは、渤海国から献上された美女、玉簫ぎょくしょう(ワン・チューラン)でした。

玉簫と話している時、景宗は持病による頭痛を発症してしまいますが、玉簫のマッサージにより痛みが和らぐのでした。

侍医の薬でも治療が困難になっている頭痛を和らげたのを見て、侍従は景宗の野営地に玉簫を連れ帰ることを提案します。

一方、景宗が都にいない間、蕭燕燕は度々韓徳譲を呼び出し、奏状について相談していました。

しかし、その度に、李思が発作を起こしたと言って屋敷に呼び戻します。

李思は韓徳譲に、毎回仮病を使って呼び戻すのは、改革によって権力を弱められた皇族からあなたが恨まれるのが怖いからだと言いました。

そして李思は、景宗も今は改革を進める矢面に立たせるためにあなたを重用しているが、将来使い道がなくなれば生かしておかないかもしれないと続けるのでした。

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46話の感想

景宗は、韓徳譲から蕭燕燕を奪って皇后にしたにもかかわらず、他の女子に心を奪われるなんてひどすぎます!

また、これまで健気に韓徳譲に尽くしてきた李思ですが、政務中の夫を仮病を使って呼び出すという行動に出てしまうなんて……。

でも、慣れない都での生活や、子宝に恵まれないというストレスもあったのかもしれませんね。

なんだか李思がかわいそうになります。

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47話のあらすじとネタバレ

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捺鉢が終わった後、景宗は玉簫を都へ連れ帰り、蕭燕燕には言わずに内々に玉簫を小妃と同じ待遇にしました。

それを侍従から聞き出した耶律喜隠は、自分の企みに利用しようとします。

耶律喜隠は韓徳譲を屋敷に招き、蕭燕燕は景宗に代わって国務に忙殺されているのに、景宗は密かに渤海国の女子を娶ったと話しました。

そして耶律喜隠は、蕭燕燕が哀れだし、景宗は君主にふさわしくないと言い、私と手を組んで景宗を倒して蕭燕燕を取り戻せとそそのかします。

韓徳譲は、今の話は聞かなかったことにします、と言って屋敷を後にしました。

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一方、蕭燕燕は、子どもたちが乳母から韓徳譲と口をきいてはいけないと言われていることを知ります。

蕭燕燕が乳母を問い詰めると、巷では第二皇子は蕭燕燕が幽州にいる時に身ごもったのではないかと言われており、その前に生まれた王女も景宗と似ていないため、韓徳譲の子ではないかとの噂があるとのこと。

乳母が退出した直後、韓徳譲が慌てた様子で景宗に話があると参内してきます。

景宗が噂のことかと言い、侍従が韓徳譲に先ほどの乳母の話を説明しました。

韓徳譲は驚いて、皇子と王女を噂に巻き込んだ者を必ず探し出して罰しますと約束します。

その時ちょうど、蕭烏骨里が蕭燕燕を訪ねて来て、韓徳譲は小妃のことを言いだせずに帰りました。

蕭烏骨里は噂をすでに知っていて、李思が韓徳譲を都にいられなくして幽州に戻れるように噂を流したのではないかと言うのでした。

その後、韓徳譲が帰宅すると屋敷に見慣れない酒器があり、李思は、韓徳譲の留守中に蕭燕燕の侍女が労いの酒を届けに来たと言います。

その酒を韓徳譲が飲もうとした時、蕭燕燕から急ぎ参内するよう知らせがありました。

景宗に何かあったのではと思った韓徳譲は酒を飲まずに急いで宮中へと向かうのでした。

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47話の感想

やはり耶律喜隠が動き始めましたね。

韓徳譲にきっぱりと断られ、耶律喜隠は今後どのような手を打ってくるのでしょうか。

それにしても、過去を封印して景宗と蕭燕燕のために尽くしている韓徳譲なのに、また傷つくような噂が流されて、切ないです……。

黒幕は一体何を企んでいるのでしょうか。

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48話のあらすじとネタバレ

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蕭燕燕は、蕭烏骨里が話していた李思が噂を広めたという話を韓徳譲に相談しました。

韓徳譲は、病気がちな妻が噂を広めることなどできません、と弁護しますが、蕭燕燕は、もし噂の出どころが李思だったら、これ以上調査するのはやめようと思っていると言うのでした。

その時、屋敷から韓徳譲に李思の命が危ないという知らせが入ります。

韓徳譲が出かけた後、蕭燕燕から贈られた酒を飲んだ李思が血を吐いて倒れたとのことでした。

急いで屋敷に戻った韓徳譲でしたが、李思はもう息を引き取った後でした。

侍女たちは口々に、蕭燕燕が李思を殺すために毒酒を贈ったのだと言いますが、韓徳譲は侍女たちを下がらせ、冷たくなった李思に謝罪するのでした。

翌日、李思の弔問に訪れた蕭燕燕は、韓徳譲と2人で話がしたいと侍女たちを下がらせました。

蕭燕燕は毒酒を届けさせたのは私ではないと言い、届けた侍女は行方不明になっていると伝えます。

続けて、蕭燕燕は真相を明らかにできるのはあなただけだ、悲しみのあまり真の敵を逃がしてはいけないと言いました。

韓徳譲は都に戻ってきたことで多くの敵を作り、李思を巻き込んでしまったと言います。

蕭燕燕は連れ戻した私のせいだと言いますが、韓徳譲は、李思から災いを避けるように何度も忠告されたのに、それを聞かなかった自分のせいだと言うのでした。

その言葉を聞いた蕭燕燕は、この件は徹底的に調べると言い残して帰って行きます。

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宮中へ帰った蕭燕燕は、行方不明になった侍女の居場所について皇族たちの屋敷を調べる許可をもらうために景宗の部屋に行きました。

侍従から散歩中だと言われ、景宗の部屋で待つことにした蕭燕燕は、部屋に女物の手巾があるのを見つけます。

蕭燕燕は景宗の帰りを待たずに自室に帰り、侍女に調査を命じました。

すると、景宗が捺鉢から連れ帰った渤海国の女子を小妃と同じ待遇にしたとの記録が見つかります。

その記録を見た蕭燕燕はめまいを起こしてしまいました。

侍女が蕭胡輦を呼びに行き、侍医に診せるように命じる蕭胡輦。

侍医は、産後にもかかわらず国務に追われたことによる疲れと重圧が原因だと診断します。

蕭胡輦は何かあったのかと尋ねますが、蕭燕燕は何も話そうとしません。

話したくなったら呼んでと言って部屋に帰った蕭胡輦ですが、侍女が景宗を呼ばずに自分を呼びに来たのは、蕭燕燕と景宗の間に何かあったのだと悟るのでした。

その後、行方不明になっていた侍女が遺体で見つかり、韓徳譲は何者かに脅されて毒酒を届けた後に、口封じのために殺されたと考えます。

また、韓徳譲は毒酒はもともと自分を狙って届けられたはずだが、黒幕はそれに失敗すると蕭燕燕が李思を殺したという噂を広めて自分と蕭燕燕を離反させようとしていると推理しました。

韓徳譲は、しばらく黒幕の思惑どおりにふるまってみることにします。

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48話の感想

李思が亡くなり、自分を責める韓徳譲を見ていると辛いです。

そして、蕭燕燕は景宗の秘密を知ってしまいます。

蕭燕燕は、こんな時こそ韓徳譲にそばにいてほしいと思いますが、黒幕を暴くために蕭燕燕と距離を置くことにした韓徳譲。

2人の運命はどうなっていくのでしょうか。

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