イーサン・ホークがShoetimeのリミテッドシリーズ「The Whites」に出演し、製作総指揮も務めることが分かった。米各紙が報じている。
「The Whites」
シリーズ化が決定している「The Whites」は、リチャード・プライスの同名小説を原作とした「すべての刑事は、司法制度が失敗したために逃亡した犯人である「白鯨」に取り憑かれている」という考えから始まる。
イーサン・ホークは、かつて “ワイルドギース “と呼ばれる評判の高い警官グループの一員として、ニューヨーク市警殺人課を退職し、ナイトウォッチ課に配属されたビリー・グレイブス役を演じる。
なお、イーサン・ホークは、自身のブランド「Under the Influence」のもと、妻ライアン・ホークとともに製作総指揮も務める。
脚本は、「フォードvsフェラーリ」や「007 スペクター」を手掛けたジェズ・バターワースが担当。
また、製作総指揮はイーサン・ホークのほか、ジェズ・バタワースと原作者のリチャード・プライスも共に務める。
イーサン・ホークは、かつてShowtimeの「The Good Lord Bird」での演技(アメリカの奴隷制廃止論者ジョン・ブラウン役)が批評家から高く評価され、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。そして、本シリーズでShowtimeに復帰することになる。
なお、イーサン・ホークは近年、Disney+のマーベルシリーズ「ムーンナイト」にも出演しているが、彼は映画作品をメインに出演することでも知られており、過去4回のアカデミー賞ノミネートを獲得している。
イーサン・ホークの受賞歴
- 「トレーニング デイ」(2001)助演男優賞
- 「ビフォア・サンセット」(2004)脚本賞
- 「ビフォア・ミッドナイト」(2013)脚本賞
- 「6才のボクが、大人になるまで。」(2014)助演男優賞
この記事はVariety誌のニュースを一部抜粋(翻訳)してお伝えしています。