EXTERRITORIAL(Netflix)キャスト情報とあらすじ。「バイオハザード」シリーズで有名なコンスタンティン・フィルムとNetflixが手掛けるアクションスリラー映画で、ドイツの米領事館で姿を消した息子を探す母親役をジャンヌ・グルソーが演じます。元特殊部隊兵士の母は領事館の奥深くまで息子を探しに行きますが、彼女はまだ危険な陰謀が近付いていることに気づいていませんでした。
あらすじ
元特殊部隊兵士のサラ(ジャンヌ・グルソー)は息子を連れ、ドイツのフランクフルトにあるアメリカ領事館を訪れます。しかし、息子がこつ然と姿を消したうえ、誰もサラの息子が領事館にいたことを覚えていません。
サラは領事館を出るように促されるも、ドイツ当局が内部に立ち入れないことをわかっており、今出て行けば2度と戻れないかもしれませんでした。そこでサラは迷路のような領事館の奥深くに進んで必死に息子を探しますが、危険な陰謀が徐々に近づいていることにサラはまだ気づいていませんでした。
ネタバレ解説
「EXTERRITORIAL」は、ドイツ出身の監督兼脚本家のクリスチアン・チューベルトが手掛けるアクションスリラー映画です。これまでにチューベルト監督は、コメディ映画「君がくれたグッドライフ」、スリラー映画「コリーニ事件」などを手掛けています。チューベルト監督の最新作は、テレビシリーズ「Bad Banks」と「Arthur’s Law」、長編映画「Lommbock」と「One Breath」です。
「EXTERRITORIAL」では、ドイツのフランクフルトにあるアメリカ領事館への訪問中にこつ然と姿を消した息子を探す、元特殊部隊兵士のサラ(ジャンヌ・グルソー)の物語を描いています。グルソーの他に、「M:I-2」のダグレイ・スコットが初のドイツ語を話す役柄として警備主任のエリック役を演じ、「ONE PIECE/ワンピース」のミス・オールサンデー(ニコ・ロビン)役のレラ・アボヴァがロシア人オルガルヒの娘イリーナを演じました。
本作は、ドイツ出身の映画プロデューサーのKerstin Schmidbauerが、Verena Vogl、Franziska Suppee、Götz Marxと共にドイツの映画製作配給会社コンスタンティン・フィルムで製作しました。製作総指揮は、同社の映画事業を統括する役員であるオリヴァー・バーベンが務めます。
コンスタンティン・フィルムは、「バイオハザード」シリーズを手掛けたことで有名で、1998年1月に日本のゲームメーカーのカプコンからバイオハザードシリーズの映画化権を獲得しました。監督と脚本にポール・W・S・アンダーソンを、ミラ・ジョボビッチを主演に起用して計6作を製作しています。2021年には、原作ゲームを忠実に再現したリブート作品「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」や、Netflixドラマシリーズ「バイオハザード」を製作し、コンスタンティン・フィルムの看板作品となりました。