解説
【ワイルド・スピード】シリーズの監督を務めてきたジャスティン・リン氏が最新作【ワイスピ10/Fast and Furious 10】の監督を降板したと発表された。リン氏はユニバーサルのサポートによるプロデューサーとして残るものの監督を退くという苦渋の決断をしたとSNSで公表した。
*Dramasnote編集部
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ジャスティン・リン【ワイスピ10】監督を降板
ジャスティン・リンが次回作【ワイルド・スピード10】 監督を降板したと公式発表された。米Variety誌が報じた。
ジャスティン・リンはこのニュースをSNSでシェアし、”ユニバーサルのサポートにより、プロデューサーとしてプロジェクトに残る一方で、【Fast and Furious 10】の監督から退くという難しい決断をした。”と書き込んでいる。
リン監督は
「10年間、5つの映画で、最高の俳優、最高のスタント、そして最高のカーチェイスを撮影することができました。個人的なことですが、アジア系移民の子供として、映画史上最も多様性に富んだフランチャイズを築き上げることに貢献できたことを誇りに思います。素晴らしいキャスト、スタッフ、スタジオのサポート、そして私を「FAST」ファミリーに迎えてくれたことに一生感謝します。」
と語っている。
ジャスティン・リンは、台湾出身の映画監督、脚本家、映画プロデューサーで、これまで【ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT】【ワイルド・スピード MAX Fast & Furious】【ワイルド・スピード MEGA MAX Fast Five 】【ワイルド・スピード EURO MISSION Fast & Furious 6】【ワイルド・スピード/ジェットブレイク Fast & Furious 9】を手掛けてきた。
2023年公開予定の【Fast & Furious 10 Part 1】や2024年公開予定の【Fast & Furious 10 Part 2 】の監督も務めることになっており、ブリー・ラーソンの出演も発表されたばかりだった。
なお、シリーズ最新作の新監督についての情報はまだ公表されていない。
本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。