【ワイルド・スピード 10】の新監督に【トランスポーター】のルイ・レテリエが就任。ジャスティン・リンの監督降板が報じられてから1週間も経たずに下された。
Dramasnote編集部
【Fast X/ワイルド・スピード10】新監督にルイ・レテリエが就任
ジャスティン・リンの突然の監督降板が報じられてから1週間も経たないうちに【Fast X/ワイルド・スピード10】の新監督が発表された。
米Variety誌によると、ルイ・レテリエ監督は多数の候補者を抑えて選ばれ、ユニバーサル・ピクチャーズの第一候補となっているがスケジュールはまだ打ち合わせ中とのこと。レテリエ監督はアクション分野で幅広い経験を積んでいる監督だ。
2005年ジェット・リー主演の映画【ダニー・ザ・ドッグ】、2002年、2005年公開のジェイソン・ステイサム主演の映画【トランスポーター】【トランスポーター2】でキャリアを磨き、2008年には【インクレディブル・ハルク】、2010年【タイタンの戦い】と幅を広げてきた。
【Fast 10/ワイルド・スピード10】は、既に制作から1週間を経過している。
主要人物であるシャリーズ・セロンやジェイソン・モモア、ブリー・ラーソンのスケジュールを抑えておく必要があることからも、レテリエ氏監督による制作再開が急がれる。
さらに、【Fast10/ワイルド・スピード10】は2部作のうちの1作目として構想されていたという事情もある。製作側は、2部構成について「考えている」語っているが、現在の製作スケジュールでは最終的には2部構成のうち1作目しか対応できない可能性もあると米Variety誌は報じている。
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