フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン-キャストあらすじ解説-宇宙開発競争で本当に勝ったのは?

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登場人物/キャスト

マディソン・アベニューの
広報担当

ケリー・ジョーンズ
スカーレット・ヨハンソン

打ち上げチームの
責任者

コール・デイビス
チャニング・テイタム

陰謀を企てる
影の政府エージェント

モー・バーカス
ウディ・ハレルソン

  • ジム・ラッシュ
  • レイ・ロマーノ
  • アンナ・ガルシア
  • ニック・ディレンブルク
  • ノア・ロビンズ
  • コリン・ウッデル
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宇宙開発-勝ったのは?

アポロ11号のプロジェクトは、ずっと疑問点が指摘されています。ニール・アームストロングがアポロ11号に乗船し、月面に降り立った最初の人物とされていますが、実際に宇宙開発で先んじたのはソ連でした。では宇宙開発競争で本当に勝ったのは?

懐疑を唱える一部の人物は、ニール・アームストロングによる月面着地は仕組まれたものだと主張しており、現時点でもNASAが偽装したのではないかという疑いも晴れていません。

当時、月面着地に関してNASAは不可能を可能にすることとソ連に勝つという2つの計画がありましたが、これがNASAを苦境に立たすことになりました。

また、月面着陸を成功させなければいけない理由のひとつに、当時のニクソン大統領は故ケネディ大統領と10年後までに人類を月に送るという約束をしていたことでした。

ローズ・ギルロイ氏による「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」の脚本は、こういった当時の”資本主義のアメリカ”を時代背景に「初めて月に降り立ったアメリカ」を描いているのです。

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言葉の意味

「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」のケリーの言葉で「たとえ誰も信じていなくても、真実は真実。そして、たとえ皆が信じていても、嘘は嘘のまま。」

この言葉にはどちらの要素も含まれています。「誰も信じてないけど真実、みんなが信じてるけど嘘」アポロ11号の月面着陸はみんな信じてるけど嘘かもしれないというニュアンスもあり、信じてない人もいるけど真実なのよというニュアンスでも受け取れる、ハッキリどちらかとは言わないところが視聴側の推理をくすぐるところでもあります。

Photo:「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」© 2024 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.