14話あらすじネタバレ
李譯忱から命じられた裴諫は白浪を替え玉にして高秉燭を牢から出しました。武思月を助けに行った高秉燭を王登成は武思月を殺して一緒に春秋道に入ろうと誘います。高秉燭が断ると王登成は武思月を殺そうとしました。高秉燭は王登成を突き飛ばします。
すると王登成は今度は寝ている高秉燭の母に剣を突きつけ、武思月を殺さなければ母を殺すと脅しました。高秉燭は王登成に自分の命はくれてやるから2人のことは助けるように言って自分の首に刃物をあてます。
その時、高秉燭の母が目を覚まして今まで錯乱したふりをしていただけだと言いました。そして高秉燭の母は王登成の剣に自分の首をあてて命を絶ったのでした。そこへ裴諫が来て武思月を助けます。武思月は裴諫に王登成だけを連行するように頼みました。
高秉燭は母を埋葬した後、姿を消してしまいます。武思月は不良井へ捜しに行きますが、見つかりません。そんな中、百里弘毅の屋敷では柳然の姿が見えなくなり侍女が大騒ぎしていました。百里弘毅が柳然を捜しに行こうとしていると、長年山に籠っていた柳然の実父の柳適が突然訪ねてきます。柳適は百里弘毅に柳然のことは放っておけばいいと言うのでした。
一方、武思月は高秉燭を無罪にしてくれたら今後は全て従うと言って武攸决に懇願しますが、武攸决は黙って立ち去ります。そこへ武思月に柳然から呼び出しがあります。柳然は武思月に自分の叔父が百里弘毅の父を殺したという苦悩を打ち明け……。
感想
高秉燭は百里弘毅に通報に行かせるためにわざと気絶させたふりをして家に置いていったのですね。いつもながら高秉燭のやり方は事前打ち合わせなしなのでハラハラさせられます。
宋凉の背後で謀反を指示している者は誰なのか、人間関係が複雑になってきましたね。また長年山に籠っていた柳適が突然百里弘毅を訪ねてきのは一連の事件と何か関係があるのでしょうか。謎は深まるばかりで今後の展開が気になります!