風起洛陽(ふうきらくよう)~神都に翔ける蒼き炎~15・16・17話ネタバレあらすじ|深まる銅の謎

サスペンス
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17話

「風起洛陽」©BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.

百里弘毅は柳然を馬車に乗せて一緒に奩山へ連れて行くことにしました。奩山で百里弘毅は林父娘の家に身を寄せていた者が事故死した後に林父娘も姿を消したと知ります。

武思月に捜索を命じられた内衛は街中でカツラで変装した若庵を見つけますが、逃げられてしまいます。門を通る馬車を確認していた武思月は妓楼の舞姫が乗った馬車の車輪の跡の横に不審な足跡があるのを見つけました。

慌てて武思月が馬車を追うと、高秉燭が前から来て力ずくで馬車を止めました。武思月の予想どおり若庵が舞姫を脅して馬車の中に隠れていたのです。若庵が舞姫の首に短剣を突きつけて脅したので、武思月は仕方なく若庵を逃がすのでした。

一方、百里弘毅たちは林父娘の家を調べに行きます。1人で家の中を調べていた柳然は突然老人に襲われました。採掘場の者によるとその老人は林父娘が食べ物を分け与えていた者で、普段は人を襲うことはないとのこと。男は柳然が林父娘が隠して行った焼けた羊皮紙の切れ端に触れそうになったので襲ったようでした。その羊皮紙には”龍蛇 影潜め道を行く 朝野 連山にがっす”と書かれていました。

高秉燭と武思月がもう一度若庵の家を調べに戻ると春秋道からの伝書鳩が到着していて、ふみには百里弘毅の動向が記されていました。高秉燭と武思月は百里弘毅が狙われると察します。

奩山からの帰路、百里弘毅たちは道端に倒れている男を見かけました。百里弘毅が近づくと、その男が急に襲ってきます。申非が応戦しますが、刺客の仲間が来て百里弘毅と柳然に近づきました。そこへ高秉燭と武思月が到着したので、刺客たちは羊皮紙を奪って逃走します。百里弘毅は高秉燭と武思月に羊皮紙に何が書かれていたのかを伝えました。

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感想

なるほど今回の謀反は誰かが太子に罪を着せようとしているのかもしれないですね。また柳適がずっと山に籠っていた理由はわかりましたが、皇帝の怒りを買ってしまったこととは一体どんなことだったのでしょうか。一連の事件と関係があるのかも気になります。

せっかく高秉燭が連れ出した王登成ですが、刺客に殺されることになってしまってショックでした。結局は高秉燭と王登成を内部の間者を炙り出すために利用しようとしていた聯昉は本当に怖いですね。

それにしても逍遥子が言った言葉と林父娘が遺した羊皮紙に書かれていた言葉、詩のような文で難解ですね。事件の真相に大きく関わってくるとは思いますが、まだまだ先は読めません!

「風起洛陽」©BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
紹介している作品は、2024年10月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。