4話あらすじネタバレ
逃亡した高秉燭のせいで不良井は封鎖されることになり、人々は高秉燭を恨みます。
一方、大理寺の裴諫は高秉燭が積善博坊に逃げ込んだとの情報を得て乗り込みました。窈娘は裴諫を自分の部屋を調べるように誘導します。実は窈娘の部屋には高秉燭が待ち伏せしていたのです!高秉燭は裴諫に10日以内に真犯人を捕まえるので、それまで不良井に食糧や薬を支給してほしいと交渉します。
その後、高秉燭は百里家に雇われていたという船乗りたちが積善博坊に来ているのを見かけました。高秉燭はその船に新入りとして潜り込むことにします。出港後、高秉燭は船乗りたちの手にマメがないことを怪しみ、船倉の中で船頭を問い詰めました。すると船頭は金で雇われ、高秉燭をおびき寄せるために船乗りに扮したと白状します。その時、船倉の外で船乗りたちの叫び声が聞こえました。
叫び声が収まった後に高秉燭が外へ出ると、船乗りたちは全員殺されていたのです。高秉燭は船乗りたちの傷が自分が探している手戟によるものだと気づきました。そこへ手戟を持った仮面の男が現れます。仮面の男は格闘するうちに川に落ち、高秉燭はそれを追って川に飛び込むのでした。
葬儀の時、百里弘毅は百里延の胸に赤い斑点があることに気づきます。百里弘毅は父の死因は刺殺ではなく毒殺だったのではないかと考えました。
川岸で高秉燭は手戟を腰につけた仮面の男の遺体が打ち上げられているのを見つけ、ついに敵を討ったと喜びます。高秉燭は不良井に行って弟分たちの家族に敵討ちの報告をしますが、受け入れてもらえません。
1人になり船上でのことを思い返していた高秉燭は、仮面の男は川に落ちる時に手戟を落としたはずなのに岸で見つけた遺体の腰に手戟がついていたことを疑問に思うのでした。
5話あらすじネタバレ
百里家で1人で父の遺体に付き添っていた百里弘毅のところに高秉燭が現れます。百里弘毅は高秉燭が父の検視に来たと察しました。検視後、高秉燭は百里延の本当の死因は沙遅蛇毒だと言って立ち去ります。
一方、武攸決から百里延の事案からは手を引くように言われた武思月は1人で夜道を歩いていました。武思月が自分に近づいて来る人影に気づいて短剣を突きつけると、それは高秉燭でした。高秉燭は武思月に一連の事件は春秋道の陰謀だと言い、内衛が押収した百里延の文書を見せてほしいと言います。
翌日、武思月は高秉燭に内衛の制服を着せ、書庫に入らせました。高秉燭が百里延の文書を見ている時、書庫に武攸決が来ます。高秉燭は咄嗟に書庫の奥に隠れました。
武攸決は武思月がまだ百里延の事案にかかわっていると知り、配下に連行させようとします。武思月は皇帝から授かった令牌を見せて連行を拒否しようとしますが、武攸決は令牌を取り上げて武思月を連行するのでした。その後、高秉燭は書庫で百里家の銅の明細の中に官印がないものを見つけて密かに持ち帰ります。夜になり、武攸決は武思月に婿をとるように諭してから令牌を返しました。
高秉燭は不良井出身の酒売りである白浪を天堂の建設現場に潜り込ませ、次の奩山からの銅は今夜、垂柳行という水運業者に運ばれてくることを突き止めました。また、高秉燭は都の水路に詳しい白浪に奩山からの銅を強奪しやすい場所を尋ねるのでした。
感想
武思月役のビクトリアは韓国のガールズグループf(x)のメンバーとして活躍していたのでアイドルのイメージでしたが、今回の役はアクションシーンもとてもかっこよくて新たな発見でした!
今回のストーリーでは5年間も探していた弟分たちの敵討ちを成し遂げたと思った高秉燭でしたが、岸に打ち上げられていた遺体は多分替え玉だったのですね……。
一連の事件には奩山から運ばれてくる銅が絡んでいるようですが、高秉燭は銅を強奪しやすい場所を聞き出して一体どうするつもりなのでしょうか。
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