風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~6・7・8話ネタバレあらすじ。白浪に案内された場所に行った高秉燭は見張りのいる新しい建屋があるのを不審に思いました。そこへ追ってきた武思月も到着。そこでは都への荷からすり替えられた銅が春秋道に引渡されているようで……。
6話あらすじネタバレ
白浪と”奩山からの銅を強奪しやすい場所”に行った高秉燭は、見張りのいる新しい建屋があるのを不審に思います。高秉燭の動きを監視して追ってきた武思月は一緒にいるのが白浪だということも調べ上げていました。
建屋では、都へ運ばれる荷からすり替えられた銅が春秋道に引渡されている様子。武思月は白浪に内衛の応援を呼びに行かせ、高秉燭と取引現場を見張ることにします。春秋道は銅を馬車に積み終わると銅の運搬者たちを建屋に押し込め火をつけて口封じしようとしていました。
高秉燭は運搬者たちを見殺しにして春秋道を追いますが、武思月は1人で運搬者たちを助けようとします。燃える建屋の中で縛られていた者たちの縄を解いて逃がした武思月ですが、自分は煙に巻かれ倒れてしまいました。高秉燭は春秋道の追跡を断念し、武思月を助けに建屋へ引き返します。
高秉燭は武思月を建屋の外に運び出したものの、武思月は息をしていません。高秉燭が人工呼吸をすると、武思月は息を吹き返しました。そこへ兵が来て高秉燭を百里延殺害の下手人として捕らえようとしますが、武思月は皇帝の令牌を取り出して高秉燭の潔白を保証すると言って阻止します。
大理寺は調査後、百里延が生前長期に渡って銅の横領をしていたという結論を出しますが、皇帝は納得しません。
一方、百里弘毅は招待状を出したにもかかわらず婚礼を欠席した工部監事の黄安の自宅を訪ねました。するとなんと黄安の葬儀が行われていたのです!黄夫人によると黄安は婚礼の前日に酒に酔って油皿を倒し大火傷を負って亡くなったとのこと。
百里弘毅は飲酒が禁じられている工部の監事が酒を飲んだことを不審に思い、検視を申し入れます。検視の結果、黄安は火傷をする前に毒を盛られていたようだとわかりました。
続いて黄家の書類を調べた百里弘毅は鬱金香油という非常に高価な髪油が購入されていたことを突き止めますが、黄夫人の髪からは鬱金香油の香りがしません。黄夫人は鬱金香油は黄安が側女の翟氏に送っていたものだと明かしました。
黄夫人はその側女は先月鍋を倒して追い出されたと言います。百里弘毅は黄安が非常に高価な髪油を贈るほどだった側女を鍋を倒したくらいで追い出したことを不可解に思いました。
高秉燭は取引現場から逃走した運搬者の1人を待ち伏せし、木牌を取り上げます。その木牌を見た白浪は水路の闇取引に使うものだと言いました。白浪が垂柳行に行って木牌を見せて脅すと、店の者がそれは大番頭の張四郎のものだと白状します。また張四郎は最近城外の私宅で女遊びをしているとのこと。