風起洛陽(ふうきらくよう)~神都に翔ける蒼き炎~6・7・8話ネタバレあらすじ|柳家の帳場

サスペンス
©BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
PR

7話あらすじネタバレ

鬱金香油を手がかりに柳然の知恵も借りて、百里弘毅は翟氏の居場所を割り出しました。一方、武攸決は武思月に李鹿郡主の誕生祝いの宴に行って良縁を見つけてもらうように言いますが、武思月は反発します。

百里弘毅が翟氏の居場所を訪ねるとそこには女の遺体があり、百里弘毅は髪油の香りから翟氏だと確認しました。そこへ高秉燭が来て男の遺体を発見し、その遺体を垂柳行の大番頭の張四郎だと言います。

状況を確認した百里弘毅は黄安は自分の死を察知し、翟氏をわざと追い出したと考えました。高秉燭は検視人の勘で黄安は翟氏に何かを託したはずだと言います。高秉燭が調べると、翟氏の衣の中から黄安が書いたと思われる文書が出てきました。

それには柳襄りゅうじょう(柳然の叔父)が銅の大半を着服していたことが書かれていました。林父娘が密告したかったのはこのことだったのです。また柳襄が百里延に銅の着服の罪を着せて殺害したこともわかりました。

翌日、高秉燭は弟分たちの墓前で酒を飲んでいました。そこへ武思月が来て不良井に行って高秉燭と弟分たちのことを調べたと言います。記録では5年前に高秉燭が不良使だった時、弟分7人を連れて都へ行きある事件に遭遇。その後不良井は封鎖され、高秉燭は自害したことになっているとのこと。

武思月は7人の墓前で自分の指を切り、必ず正しき裁きを下すと誓いました。高秉燭は5年前の真相を話し始めます。

都から帰る途中の城外で異変を察した高秉燭は、弟分たちを残して様子を見に行った。すると現太子である李頓りとん一家の乗った馬車が刺客に襲われていた。高秉燭は刺客に斬りかかり、後から駆けつけた弟分たちも加勢した。その後、到着した官兵は高秉燭たちを見殺しにし、李頓一家だけを連れて逃げた。弟分たちは刺客に殺され、高秉燭だけが生き残った。

話しながら泣き出した高秉燭を武思月は抱きしめ、敵を討つように励ますのでした。