風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~9・10・11話ネタバレあらすじ。柳襄を足止めするため、李鹿郡主の誕生祝いの宴の席で百里弘毅と武思月はわざと西域の菓子について議論し始めました。それでも柳襄は早々に話を切り上げて帰ってしまい……。
9話あらすじネタバレ
風起洛陽(ふうきらくよう)~神都に翔ける蒼き炎~あらすじネタバレ全話
柳襄を足止めするため、李鹿郡主の誕生祝いの宴の席で百里弘毅と武思月はわざと西域の菓子について議論し始めました。それでも柳襄は早々に話を切り上げて帰ってしまいます。百里弘毅は菓子の出来を厨房に確認しに行くふりをして宴を抜け出し、柳襄を追いました。
柳家の門の前で追いついた百里弘毅は急に今までの非礼を詫びたり、菓子の話の続きをしたりしようとして柳襄を引き留めます。それをあしらって門の中に入った柳襄は百里弘毅の態度がおかしかったことに気づき、屋敷を封鎖してしまうのでした。その頃、高秉燭は忍び込んだ部屋で銅のすり替えの帳簿を見つけていました。柳襄は帳簿の部屋に踏み込みますが、高秉燭は帳簿を懐に入れ屋敷の私衛に紛れて逃げます。
高秉燭は百里弘毅と武思月に落ちあいますが、帳簿は暗号で書かれていて解読できません。武思月は暗号の解読を聯昉に頼むことにします。
3人は寺で聯昉の韓冬青と会って帳簿を渡します。ところが韓冬青は寺を出た直後に何者かに襲われ、帳簿を奪われてしまいました。武思月と百里弘毅が刺客を追っていった後、瀕死の韓冬青は高秉燭に”崔記”と書かれた木札を渡して「明かりを消せ」と言うのでした。高秉燭も遅れて追いかけますが、結局刺客には逃げられてしまいます。
その後、高秉燭は南市の崔記という店に行ってみました。高秉燭が席のロウソクの火を消してみると、店の奥に案内されます。そこへ仮面の男が来ました。高秉燭はその男が聯昉の主事である公子楚だと気づきます。
さらに高秉燭は公子楚の正体が放蕩者だといわれている皇帝の孫、李譯忱だと言い当てました。そして高秉燭は公子楚に聯昉の中にいる間者を部外者の自分に調べさせるつもりなのだろうと言います。
公子楚が仮面をとると、やはりそれは李譯忱でした。聯昉の任務のために表向きは放蕩者のふりをしていたのです。李譯忱は高秉燭に「銅の流通量は正常だが木炭は異様に多い」と言います。すると高秉燭はすぐに「調べよう」と言って部屋を出て行くのでした。