『偽装不倫』6話あらすじ。
本当のことを打ち明けようとした鐘子でしたが、丈は鐘子が告白する直前に意識を失ってしまいました。
丈は病気が進行しているのにも関わらず、鐘子には嘘をつき続けます。
もう一度つながった2人に未来はあるのか?
そして、葉子と賢治に見えてきた未来は……。
『偽装不倫』6話のネタバレあらすじと感想をお伝えします。
『偽装不倫』6話のあらすじ
鐘子の目の前で倒れてしまった丈。
状況が把握できないまま、鐘子は丈に付き添い救急車で病院へ行きます。
病院で目を覚ました丈は、鐘子にただの貧血だと嘘をつきます。
またもや本当のことを話せずに終わった鐘子は、今度は電話で伝えることに。
一方、結婚記念日ディナーのリベンジとして賢治から熱海旅行に誘われた葉子は、今回はさすがに断れないと風太の試合観戦は諦めて旅行へ行くことにしました。
しかし、風太が練習を頑張っている姿を見て、新幹線出発時刻ギリギリまで試合を見ることにした葉子。
賢治には仕事だと嘘をついて試合へ向かうのでしたが、風太の試合で思いがけないアクシデントが起こり……。
『偽装不倫』6話の見どころ
またも告白失敗
丈が倒れる前に、鐘子は自分は独身だと告白したのですが、それが耳に入らず意識を失った丈。
直接顔を見るから言えなくなるのだと、鐘子は電話で告白する作戦へ変更します。
しかし、電話だと告白した後の丈の表情などが見れないことにマイナス点を感じるも、丈から来た電話に意を決して告白!
旦那のことを気に掛ける丈に、「だんなさんは、いないの!」と言い、遂に言ったとガッツポーズの鐘子。
しかし、この言い方がダメでした……。
”いない”というのは、”存在しない”という意味ではなく、”在宅していない”という意味でとらえた丈。
「あぁ、仕事忙しいって言ってたもんね。」と言われてしまいました。
日本語って難しいですね。
鐘子は、一生懸命告白しようと頑張っていました。
前回に関しては、ちゃんと言いましたよ。
しかし、タイミングが悪かったり、数少ないチャンスを生かし切れない鐘子なのでした。
葉子のウソが賢治にバレる
順調に不倫生活を続けていた葉子でしたが、そろそろ雲行きが怪しくなってきました。
葉子が何かを隠しているということを思いっきり疑っている賢治。
言葉には一言も出しませんが、さぞかし不安なことだと思います。
結婚記念日ディナーも途中で終わってしまい、そのリベンジとして熱海旅行を予約しました。
普通の賢治だったら、きっと旅行を計画するときに葉子に相談していると思いますが、今回はひとりで予約を入れ、葉子が断れないように周りから固めていく作戦です。
さすがの葉子も、風太の試合は諦めて旅行へ一緒にいくと鐘子に伝えます。
仕事が入って行けなくなったと風太にメッセージを送った葉子。
すると、風太から「声が聞きたい」と返信がありました。
「声を聞くと顔を見たくなる」と言った風太の言葉は、葉子も同じ想いです。
結局、新幹線の時間ギリギリまで試合を見に行くことにしました。
賢治には仕事が入ったという理由で……。
そろそろ仕事という言い訳も通用しなくなるのでは?と思っていましたが、その通りになりました。
風太は葉子の応援もあって見事に勝利。
しかし、その後倒れてしまいます。
大事には至らなかったものの、風太の事が心配でたまらなかった葉子は、賢治に「ごめん。熱海いけなくなった。」とメッセージを送ります。
さすがの賢治もここで行動に移します。
葉子の職場へ向かうも、ビルの警備員さんから「今日は誰も来ていない。」と言われ、疑惑が確信へと変わったのです。
賢治が葉子に電話した頃、彼女は風太と会っていました。
「今、会社で会議中」という葉子からのメッセージに賢治は、「今君の会社にいる。怒らないから本当のことを教えて。誰といるの?」と送り返します。
葉子は終わった……と思いましたが、「実は鐘子といる」と伝えました。
ビックリです。どこまでウソを突き通せると思っているのでしょうか?
「嘘だな…。」とつぶやく賢治。
さぁ、これから賢治がどう変わっていくのか!?
鐘子と丈の行方よりも、葉子と賢治の行方の方が気になってきました。
【豆情報】撮影現場は子育てに優しい?
出演者の杏さん、仲間由紀恵さんは共に小さい子を持つ子育てママです。
杏さんは、2016年5月に双子の女児、2017年11月には第3子の男児を出産しました。
仲間さんも、2018年6月に双子の男児を出産しています。
同年代の子どもを持つ2人はプライベートでもとても仲が良いそうで、撮影は2人の希望もあって時短撮影で行われているとのこと。
1か月前にクランクインし、スタッフも増員するという時短対応の効率の良い撮影に、経費も削減でき仕事が早く終わりプライベートに時間がさけるということから、スタッフからもなかなかの好評価なようです。
『偽装不倫』6話の感想
葉子が風太への気持ちを膨らませている様子が伝わってきます。
風太の事にウエイトを置くあまり、賢治につくウソがだんだん雑になってきている気がしました。
鐘子を味方につけているということで強気になりすぎているのでは?と少し心配です。
そして、鐘子の告白はやっぱり今回も成功しませんでした。
”遊び”とハッキリ言われてしまったので、ますます言えなくなっていきそうですが、丈の病状を考えると後悔することになる前に真実を伝えた方が良いと思うのですが。
風太が葉子に渡した指輪と、丈が鐘子に渡した指輪。
どちらも安物とはいえ、2人にとってはプライスレスな指輪でしたね。