いよいよ2019年12月25日からはTSUTAYAにてレンタル、ディスク発売を迎える、現在Amazonプライム・ビデオにて独占配信中の全6話ドラマ【グッド・オーメンズ】の3話・4話ネタバレと感想です。見どころは3話前半!?
【グッド・オーメンズ】3話ネタバレ(前半)
かれこれ「6000年」の付き合い
エデンからアダムとイヴが去ったあと、アジラフェルとクロウリーはノアの箱舟・キリストの処刑・古代ローマ・アーサー王時代・フランス革命・ロンドン空襲など人間の歴史の様々な場面に立ち会って過ごしてきました。
時に助け、時に助けられと時代の移り変わりに服装などを合わせつつ、仕事を合理化するために協定を結ぶ程には友情を深めていきました。
反キリストの大捜索 と 四騎士、2人目
反キリスト(=アダム)の所在が、タッドフィールドだと知ったアジラフェルは「ウォーロックは反キリストではなく、本物を見失ってしまった」という報告をしに天界を訪れました。
アジラフェルの上司・ガブリエルなどに説明するものの、あまり信用はされず疑いを招いてしまいます。
その頃クロウリーは、魔女狩り軍・シャドウェル軍曹に反キリストの捜索を依頼。
また、アジラフェルもどのように反キリストが過ごしているのかを調べるべく、同じくシャドウェル軍曹に依頼をするのでした。
さて配達員レスリーが次に届け物に向かったのは、とあるレストラン。
新たなビジネスを店員に説明していた「飢饉」に天秤が手渡されました。
【グッド・オーメンズ】3話ネタバレ(後半)
立場故の仲違い
クロウリーは反キリストが見つからないまま、いよいよ近づく終末に焦りを隠せません。
ハルマゲドンの前までに反キリストを探し出して殺してしまうか、はたまた宇宙にでも逃げようと提案しますが、天使という立場に縛られるアジラフェルは、「6000年来の友だちで、俺たちは俺たちだろ」といます。
さらに続けるクロウリーに「わたしたちは友だちじゃない!」と、咄嗟に言い放ってしまいます。
それを聞いたクロウリーは「それじゃあいい終末を」と言って去っていきました。
アダム、ついに覚醒!
タッドフィールドにて。
アダムは予言書をなくして落ち込むアナセマを見かけて声をかけます。
家へ招かれて、彼女から科学誌・魔女新聞などを見せてもらったことから原子力のこと、アトランティスなどに興味を持ち、雑誌などを借りて自宅でも読むことにしました。
そのころ原子力発電所では「核燃料がなくとも発電ができている」という不思議なことが起きており、職員が確認しに行くとなんと原子炉の中にはレモンキャンディが……。
眠りについているアダムが思っていたことが、現実になり始めていたのです。
【グッド・オーメンズ】4話ネタバレ(前半)
ついにやってきた「終末」
世界の終わり当日。
アダムはというと、無意識に超常現象を次々に起こしていました。
クラーケンや地下に住むチベット人などが現れニュースになり始めたころ、アジラフェルは「ハルマゲドン自体が起こらなければ悪魔と戦う必要はない」と説得するも、天界の者たちは聞く耳を持ちません。
そんな中、ミカエルはアジラフェルが悪魔と繋がりがあるのではと裏で調べていましたが……。
一方で配達員のレスリーは「汚染」へ届け物を届け、最後に「死」の元へ向かい、自らの死と引き換えに彼に死という届け物をします。
因縁の人物との再会
シャドウェル軍曹からの指示で、タッドフィールドへ向かうことになったパルシファーですが、道中に宇宙人からメッセージを受け取ったり、チベット人が掘った穴に落ちて怪我したりと満身創痍です。
アダムたちに発見され運び込まれた先はアナセマの家。
パルシファーが訪れた理由を聞いて、アナセマは反キリストがアダム・ヤングであると言う事実に気づき驚きを隠せません。
終末が近づく中、荒れ狂う天気にあれもこれもしたことがない!と嘆くパルシファーとベッドの下に避難したアナセマですが……。
【グッド・オーメンズ】4話ネタバレ(後半)
バレてしまった悪魔
ハルマゲドンが始まる予定のイスラエル・メギドの丘。
予定通りウォーロック・ダウリング一家が到着し、ハスターが彼らを向かるものの地獄の番犬もおらずただの人間であることが発覚。
クロウリーが裏切ったと激怒して、映画をシアターで観ているクロウリーを脅します。
それを受けて彼は、アジラフェルの元へアルファ・ケンタウリにでも逃げようと再度説得に行くものの、やはり受け入れてもらえません。
メイフェアの自宅へ戻りましたがリガーとハスターがやってきたため、以前アジラフェルからもらった聖水で迎え討つことを決めます。
天使の災難
クロウリーの提案を再び断ったアジラフェルでしたが、天界からミカエル含む天使たちが悪魔と繋がっていることを指摘しにやってきて、暴力と脅しを受けてしまいます。
それでも彼は、ハルマゲドンを止めようと神に直接話しができるよう試みますが、現れたのは代理のメタトロン。
その時、依頼料を取りにやってきたシャドウェル軍曹が、アジラフェルを悪魔崇拝者と勘違いし詰め寄られます。
そのせいで、うっかり天界へ通じる魔法陣に乗ってしまい、天界へと飛んでいってしまったアジラフェル。
それに驚いて慌てて古書店から逃げたシャドウェルは、ろうそくを倒していっており……。
【グッド・オーメンズ】3話・4話 感想
見どころとしてはやはり3話の前半ではないでしょうか。
6000年もの間、一定期間出会っていない時期があれどほぼ同じ時間を共に過ごしているシーンが多く描かれています。
ロンドン空襲、聖水奪還作戦シーンのふたりにぜひご注目いただきたいです。
(ちなみにロンドン空襲時のドイツスパイ側には【SHERLOCK】でお馴染みのマーク・ゲイティスも出演しています!)
ついに時はハルマゲドン!
環境問題はなくならないと嘆くアダムはどんどんと反キリストとして覚醒しかけているように見えますが、果たしてアジラフェルとクロウリーはハルマゲドンを阻止することができるのでしょうか……!?