2009年から2016年までアメリカで放送された『The Good Wife』がTBS日曜劇場で2019年1月13日から常盤貴子主演でリメイク放送されます。今回は、国内版『グッドワイフ』の見どころと魅力的なキャストをご紹介します。
キャスト
蓮見杏子役/常盤貴子
大学を首席で卒業し、若手弁護士としてバリバリ仕事をしていた時に、エリート検事の壮一郎と出会い結婚。専業主婦として夫と子どもと支える日々を送っていました。
しかし夫の突然のスキャンダルにより、弁護費用の負担と子どもたちを杏子が守らなければならなくなります。弁護士としては16年ものブランクがありましたが、司法修習時代の同期・多田に誘われて弁護士として復帰することにします。
多田征大役/小泉孝太郎
「神山多田法律事務所」の共同代表。杏子の司法修習時代の同期で、当時から杏子に想いを寄せていました。今回、杏子の夫のスキャンダルを知り、共同経営者の神山を説き伏せて事務所に仮採用として雇うことにします。
円香みちる役/水原希子
弁護士たちの右腕的存在として働く「神山多田法律事務所」のパラリーガル。訴訟に勝つためには手段を選ばず活躍するので、多田や神山からも絶大な信頼を得ています。
前職は、検事事務官で、辞職した理由が壮一郎と関係しているようなので、杏子との関係が後々どうなっていくかも気になります。
朝飛光太郎役/北村匠海
成績優秀なロースクール時代を過ごし、「神山多田法律事務所」で杏子と共に仮雇用で採用してもらった若手弁護士。
神山と多田にも可愛がられていますが、仮雇用が終わる半年後に杏子と朝飛のどちらか1人しか事務所に残れないため、杏子とはライバル関係にあります。
神山佳恵役/賀来千香子
「神山多田法律事務所」の共同代表として多田と事務所を支えています。パートナーの多田にも絶大な信頼を寄せているので、杏子の件も多田に説き伏せられて採用することにします。
大手法律事務所でバリバリ働いてきたキャリアウーマン。
蓮見壮一郎役/唐沢寿明
杏子の夫で、東京地方検察庁特別捜査部の元部長。ある日突然、賄賂容疑で拘留されてしまいます。女性とのスキャンダルも発覚し、職を追われ、杏子の信頼も失ってしまうことに。
蓮見隼人役/小林喜日
杏子と壮一郎の長男で高校1年生。父が逮捕されてからは、自身も傷つきながらも、仕事に追われる母・杏子を支える優しい男の子。
蓮見綾香役/安藤美優
杏子と壮一郎の長女で中学1年生。社交的な明るい性格で、家族から可愛がられて育ちました。母が復帰してからは、兄の隼人に話し相手になってもらっています。時々世話に来る祖母・幸枝は少し苦手なようです。
蓮見幸枝役/高林由紀子
壮一郎の母。息子の危機に自分も一緒に支えて乗り越えようと意気込み、孫たちにもお節介を焼くので、少し煙たがられる存在になっている?
脇坂博道役/吉田鋼太郎
壮一郎の逮捕により東京地方検察庁特別捜査部の新部長となります。壮一郎の存在が目の上のたんこぶであったため、今回の壮一郎の脱落を絶好のチャンスとしています。
見どころ
原作であるアメリカのドラマ「グッド・ワイフ」は、テレビ界の最高峰であるエミー賞に主演・助演女優が受賞し、ゴールデングローブ賞の主演女優部門でも受賞している高評価のドラマです。
シーズン7まで続いたロングランのドラマなので、これをどのようにリメイクしていくのか楽しみなところです。
主人公の杏子は、結婚・出産を機に弁護士を引退し、長い間家庭を支える専業主婦として幸せな日々を送っていましたが、夫のスキャンダルにより突然生活が一変してしまいます。
計らずも大切な家族を守るために、キャリアウーマンとなった杏子。
法廷の中や私生活などで起きる裏切りの数々の中で生きていく女性の”強さ”や”たくましさ”が本作の見どころのひとつ。
単なるリーガルドラマではなく、杏子の妻として母として、そして女としてそれぞれの目線で展開されるストーリー。
原作でも、女性たちのファッショナブルな衣装が話題となりましたが、今作でも主演の常盤貴子さんは、実際の弁護士事務所を見学したりして現場で働く弁護士の皆さんの服装を拝見したそうです。
幅広い衣装を使っていこうと思っているそうで、女性としては衣装の方にも注目したいですね!
原作と同じく、基本的に1話ごとに1つの事件を解決していくストーリーと、杏子を中心にして巻き起こるトラブルが並行して進んでいくようになると思われます。
公式サイトで1話目のあらすじを見てみると、訴訟事件は、原作シーズン1の11話をリメイクしているよう
ゲスト出演として、武田鉄矢さんが裁判の相手役となるキャスター日下部役で登場します。
スーパーで幼女が行方不明になり、日下部は母親を中傷するコメントを放送し、追い詰められた母親は自殺してしまいます。
表現の自由を巡り、多田と杏子が担当することになったこの裁判の行方は?