【ゴシップガール】ファイナルのネタバレ。ニューヨークのアッパー・イースト・サイドのに住むヤング・セレブの生活を刺激的に描いた『ゴシップガール』もついにファイナルを迎えました!
それぞれの恋の行方は?そして、遂にゴシップガールの正体が明らかに。
『ゴシップガール』ファイナルシーズンのあらすじ
ダンは友人たちをテーマにした小説を書くためにジョージーナとトスカーナへ行っていました。ジョージーナは、ダンの小説の内容を誰にも知られないようにパソコンは使わせずにタイプライターで執筆するよう命令します。
その頃、チャックは父に対抗すべく、父が隠している秘密を探ります。どうやらドバイにヒントが隠されていると睨んだチャックは、父の商談の通訳をしていたアミラから反撃材料を聞き出そうとしますが、なかなか決め手となる情報が得られずにいました。
ネイトは、出版社”スペクテイター”の仕事を軌道に乗せようと奮闘しますが、財政面の問題や、特ダネを他者に横取りされたりと困難な状況が続きます。
ブレアは、母から引き継いだ会社を成功させるために頑張っていました。チャックとブレアの思いが通じ合ったものの、お互いの事業が成功するまで離れることを決め、それぞれの夢に向かって奮闘します。
みんなが世界に散らばり夢に向かって頑張る中、セリーナはドラッグに溺れ、鼻血をだして気絶している所を乗客に発見されるのでした。
休暇から戻ったセリーナの母リリーは、夏の間中セリーナが誰とも連絡を取っておらず行方不明になっていることを知ります。セリーナを探すべく、仲間たちが再び集結して捜索すると、彼女は意外な場所で発見されたのです。
ファイナルシーズン(シーズン6)の見どころ
チャックVSバート
今シーズンの1つのメインは、チャックとバートの親子対決です。死亡したと思わせて身を潜めていたバート。理由は危険な商談相手から身を隠すためと言っていましたが、実は違う理由がありました。
バートの悪事をなんとかして暴いてやろうと身辺を探るチャックでしたが、巧みにかわしていくバート。チャックも悪役キャラですが、”愛すべきワル”といった感じで、汚い手は使うけれど仲間を大切にするといった優しさを見せてくれます。
しかし、バートは本当に骨の髄まで悪人でした。自分の身を守るために、実の子を飛行機事故を装って殺そうとまでしたのです。チャックが乗っていたプライベートジェットが、墜落したニュースを聞いて動揺するブレア達。
事前にバートの怪しい動きを察知していたチャックは無事でした。バートの全ての悪事を把握したチャック。二人はホテルの屋上で口論から揉み合いとなり、弾みでバートが屋上から落ちてしまいます。
「助けてくれ。殺す気はなかった」というバートに、助けるべきか迷うチャックでしたが、迷っている間にバートは力尽き落下して亡くなってしまいました。
その場に居合わせて全てを目撃していたブレア。バートの死は、事故死でしたが、状況から警察に信じてもらえる確率はわずかです。チャックとブレアは、とりあえず警察の目を交わして逃げも、チャックが捕まるとブレアは証言せざるおえません。
チャックが警察から尋問を受けるのは時間の問題……。
アメリカでは、配偶者に不利な証言は強要されない、”夫婦間の秘匿特権”という制度があり、結婚していればそれを利用できると気づいた2人は、追及を逃れるために結婚することにしました。
バタバタした結婚となりましたが、今までタイミングを逃していた2人だったので、半ば強引でも良いタイミングになったと思います。
シンプルに裁判所で夫婦になろうとする2人でしたが、紳士なチャックはせめてブレアが望んでいた友人たちに囲まれて結婚させてあげたいと、警察の手が迫るなか友人達を呼び、きれいなドレスも用意してめでたく夫婦になります。2人が結ばれたことが本当にうれしいと思えるシーンでした。
ゴシップガールの正体が明らかに!
ついにゴシップガールの正体が明かされました。その正体は、なんとダン・ハンフリー!! 全くのノーマーク人物でした。下町生まれのダンは、上流階級なヤング・セレブの同級生に憧れていました。
なんとか彼らと対等になりたいと考えたダンは、ゴシップガールというサイトを立ち上げて、彼らのゴシップ情報の中に自分を登場させることで徐々に存在感をつけていったのです。
小説家志望という才能をゴシップガールで見事に生かしたダン。長く夢見ていた上流階級への仲間入りを果たすことができたのは、本当にアッパレです。
それぞれのその後
ストーリー最後では、5年後の彼らが映し出されました。セリーナとダンの結婚パーティで集まっているファミリーたち。チャックとブレアには、ヘンリーという可愛い男の子が生まれ、ブレアの母エレノアはヘンリーにメロメロ。
セリーナも結局ダンを人生のパートナーに選び、落ち着くところに落ち着いたという感じです。ゴールドのウェディングドレスに身を包んだセリーナは、ゴージャス感120%でした。
パーティには、シリーズ途中で降板していたジェニーやバネッサ、エリックも登場し、豪華なフィナーレを飾りました。
ファイナルシーズン(シーズン6)の感想
ゴージャスなセレブ生活が映し出された『ゴシップガール』。全シーズンを存分に楽しむことが出来ました。
ストーリーはもちろん、ブレアやセリーナのオシャレな服や、チャックのちょっと変わったタキシード姿など、服装から小物までセレブ感あふれるファッションは毎回素敵なものばかりです。
また、主要メンバー全てがハッピーエンドでスッキリと終わって良かったので、満足感もひとしおでした。ゴシップガールの正体が分かった今、もう一度初めから見返すのもまた違った面白さを感じるかもしれません。