『グレイズ・アナトミー』シーズン1~3の解説と感想。
シアトル・グレース病院を舞台に、一流の外科医を目指して奮闘するドクター達の日常を描くメディカル・ヒューマンドラマ『グレイズ・アナトミー』。
恋に仕事に忙しいメレディスや個性豊かな同僚たちが奮闘しながら成長していくこのドラマは、ロングヒットを続けているアメリカABCネットワークの看板ドラマです。
今回は、シーズン1からシーズン3までのあらすじや感想をまとめてご紹介します。
『グレイズ・アナトミー』シーズン1~3の主要キャスト紹介
シアトル・グレース病院の研修医
メレディス・グレイ
エレン・ポンピオ
ジョージ・オマリー
T.R.ナイト
クリスティーナ・ヤン
サンドラ・オー
- イジー・スティーブンス役(キャサリン・ハイグル)
- アレックス・カレフ役(ジャスティン・チャンバース)
シアトル・グレース病院の上司
- デレク・シェパード役(パトリック・デンプシー)
- プレストン・バーク役(イザイア・ワシントン)
- ミランダ・ベイリー役(チャンドラ・ウィルソン)
- リチャード・ウェーバー役(ジェームス・ピケンズ・Jr)
- アディソン・シェパード役(ケイト・ウォルシュ)
- マーク・スローン役(エリック・デーン)
- カリー・トーレス役(サラ・ラミレス)
『グレイズ・アナトミー』シーズン1~3のあらすじ
偉大な外科医の母を持つメレディスは、外科インターンとなってシアトル・グレース病院で働くことになります。初出勤の前日、メレディスは、バーで知り合った男性と一夜を共にしてしまいます。
そして、その男性はなんとメレディスの上司デレクだったと判明!周りに秘密にしながらも、お互いどんどん惹かれ合っていきます。しかし、デレクは既婚者だったのです。
妻アディソンが親友のマークと浮気している所を目撃し、家を出てシアトルへ来ていたのでした。アディソンよりメレディスを愛しているデレクですが、長年家族として暮らしてきたアディソンと簡単に別れることもできず……。
このデレクの態度が2人の関係を複雑にしていきます。その他のインターン達も、恋に仕事に大忙し。クリスティーナも、上司のバークと付き合うことに。
しかし、予期せぬ妊娠が発覚。クリスティーナが妊娠に気づいたとき、2人は破局していました。どうしたものかと悩むクリスティーナは、メレディスにだけ打ち明けますが、子宮外妊娠だったので流産してしまいます。
それを機に2人はまた付き合うようになりますが、バークは銃撃事件に巻き込まれ大切な手に後遺症が残ってしまいます。
クリスティーナはバークを支え、2人は後に結婚することになるのでした。イジーとアレックスは同じインターン同士いい関係になりつつありましたが、患者のデニーが入院してきたことで、デニーに惹かれていくイジー。
デニーを助けるために、不正行為を行い、結局デニーを死なせてしまいます。
それが原因で医者を辞める決意をしたイジーですが、デニーの遺産を受け取り、ベイリーの念願だった無料クリニックを立ち上げることにしました。
メレディスには、周りに秘密にしていたことがありました。それは、母エリスが認知症を患い施設に入っているということ。
しかし、エリスが病院へ運ばれてきたことで、皆に知られることになってしまいました。そして、エリスは昔リチャードを不倫関係にあったという秘密をメレディスは知ることとなります。
ジョージの恋愛も複雑で、はじめはメレディスに惹かれるも振られてしまい、ジョージに好意を持ってくれていたカリーと付き合い始めますが、イジーとも親密な関係に……。
デレクと離婚したアディソンは、バーク・マーク・デレクと並んで次期外科部長候補となりますが、カリフォルニアへ移ることを選択するのでした。
(その後、スピンオフドラマとして「プライベート・プラクティス」が始まります。)
『グレイズ・アナトミー』シーズン1~3の感想
病院内で、くっついたり離れたり……がとても多く、仕事と同じくらい(それ以上に)大忙しです!でも、ひとつひとつの恋愛模様はどれも面白く、イライラしたりキュンとなったり、見ている方も心が大きく揺さぶられます。
病院へ運ばれて来る患者たちの問題は、時にドクター達との日常ともつながっている問題と同じような事もあり、患者と自分を重ね合わせながら解決策を見つけていくドクター達。
メレディスは、デレクとの恋愛に加え、母エリスの認知症問題も抱えています。迷い悩みながらも必死で解決策を見つけていくメレディスの変化にも注目です。
ベイリーの出産の日に、搬送されてきた患者の体内に不発弾が残っていることが判明し、病院は大騒ぎになります。同時に、ベイリーの夫も事故で搬送!
出産、爆弾、ベイリー夫のオペ、と緊迫した時間が流れ、体力も心も限界に達しつつ必死で患者を救おうとするドクター達の姿には本当に感動しました!