【花小厨（はなしょうちゅう～しあわせの料理帖～）】12話・13話・14話のあらすじ。村の美食家の頼みを聞いて、店を乗っ取られそうになっている料理人を助けてあげた花小麦。しかし、それが村であらぬ噂を招くことになり……。
12話のあらすじネタバレ
孟郁塊の同僚の孫大聖と呂彪も駆けつけ、花小麦たちを警護することになりました。
とうとう安泰園の4人組が家まで押しかけてきます。
彼らは花小麦に安泰園で働くように言い、さもなければ二度と調味料を売れなくすると脅すのでした。
花小麦はきっぱりと断り、それを聞いて襲いかかろうとした4人組を孟郁塊たちが次々と倒します。
その様子を見て勝ち誇った花小麦の姉は、桃源斎から誘われている妹が安泰園で働くわけないと高らかに宣言。
それを聞いた4人組は、桃源斎の経営者は安泰園の奥様の妹だから手出しはできないとそそくさと帰って行きました。
花小麦は、助けてもらったお礼に孟郁塊たちに蛙料理をごちそうします。
その後、花小麦は姉の診察に付き添って県城へ行った帰り、街角で料理対決が行われているのに遭遇。
そこには、ちょうど村の美食家、文華仁（リャン・ツァー）も見物に来ていました。
文華仁の話によると、譚記飯館という酒楼が経営が厳しくなって東昌閣という酒楼から借金をしており、この対決で譚記飯館が勝てば返済が先延ばしになり、東昌閣が勝てば借金のカタに譚記飯館が明け渡されるとのこと。
花小麦は、文華仁から譚記飯館を助けてもらえないかと頼まれます。
見物人の8割が東昌閣に味方するサクラだと見抜いた花小麦は、建物の中で調理し、どちらが作ったかわからない料理を外の見物人に試食してもらい、勝敗を決めることを提案するのでした。
12話の感想
今回、登場するのは蛙料理。
花小麦に頼まれて、少年のような姿で蛙を獲りに行く孫大聖と呂彪の姿に笑ってしまいます。
調理シーンは少々グロテスクですが、見事な手さばきに思わず見とれてしまうはず。
13話のあらすじネタバレ
どちらが作ったかわからない2皿の料理を食べた見物人の大半が花小麦の料理を選び、花小麦は無事に譚記飯館を救うことができたのです。
実は料理対決の一部始終を、村から来た関蓉と耿おばさんも見ていました。
耿おばさんは、以前に花小麦に縁談を持ちかけて断られたことがあり、花小麦姉妹のことを快く思っていません。
その後、村で花小麦と文華仁が恋仲だという噂がたちます。
噂は鏢局にまで流れ、仲間の前では気にしてないと言いながらも、屋台を手伝うふりをして様子を見に行く孟郁塊。
そこへ、文華仁が現れて噂の責任をとって明日結婚を申し込むと言い出します。
孟郁塊は血相を変え、花小麦に近づくなと文華仁に忠告するのでした。
花小麦は、孟郁塊のそんな態度をうれしく思います。
そんなある日、宋静渓が再び花小麦を訪ねてきて、八珍会という料理大会に一緒に参加しないかと誘いました。
審査員の中には、花小麦に料理を教えてくれた祖父が生前よく話していた料理界の重鎮、汪童鶴もいると聞き、花小麦は参加することにします。
13話の感想
撃退したと思っていたのに、またも厄介ごとを起こしてくる関蓉にイラっとします。
しかし、この一件で、さらに花小麦と孟郁塊の絆は深まっていくのでした。
特に、いつも落ち着いている孟郁塊が、文華仁のまさかの結婚発言に血相を変えて詰め寄る姿がほほえましかったです。
14話のあらすじネタバレ
宋静渓は八珍会で優勝するため、使用人に前もって他の酒楼が出すメニューを調べさせていました。
ところが、有力店のうち、老舗の滄波楼の情報は得られたものの、新進気鋭の碧月軒のメニューはなかなかわかりません。
そんな中、八珍会の開催日を迎えます。
当日、桃源斎では宋静渓が野菜料理を作り、花小麦がメイン料理を任せられることになりました。
花小麦が作った料理を審査員たちは絶賛。
一方、碧月軒の韓風至（チェン・スーハン）の料理は酷評されます。
自分の作った料理を味見した韓風至は料理がすり替えられたと主張しますが、優勝は桃源斎に決まってしまいます。
しかし、碧月軒の厨房から桃源斎の使用人が出てくるのを見かけていた花小麦は、宋静渓が韓風至の料理をすり替えるよう指示したのではと疑い始め……。
14話の感想
有名店が集まる料理大会で桃源斎を見事に優勝に導いた花小麦。
しかし、上品に振る舞っていた宋静渓の裏の顔が見え始めてしまいました。
花小麦が、今後、宋静渓との関係をどうしていくのか気になります。
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本ページの情報は2022年9月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。