【花小厨(はなしょうちゅう~しあわせの料理帖~)】9話・10話・11話のあらすじ。屋台は順調なものの、孟郁塊が仕事中に盗賊に襲われたり、手作り調味料が老舗の店から因縁をつけられたり、花小麦は気の休まる暇がなく……。
9話のあらすじネタバレ
雨が止み、花小麦は傷んでしまった唐辛子の芽を回復させる方法を聞くため、孟郁塊に趙氏の屋敷に連れて行ってもらいました。
管理が悪いと責められる花小麦。孟郁塊は、大雨の中の出来事で予想ができなかったと花小麦を庇います。
そのかいあってか、唐辛子は屋敷で回復させてから返してもらえることになり、花小麦は一安心。
一方、花小麦の姉は、関蓉が村人たちに自分も屋台を一緒に経営しているようなそぶりを見せているという噂を聞きます。
姉は、友人の春喜(ルー・ジエンウェン)と一計を案じ、関蓉に村人たちの前で本当は経営者ではないことを告白させました。
村人たちに責められ、いたたまれなくなってその場を立ち去る関蓉。
夜になって関蓉が花小麦の家を訪ねてきて、あの手この手で関係を修復しようと試みますが、花小麦は突っぱねました。
関蓉が帰った後、花小麦は姉から、春喜の親戚の娘、羅月嬌が料理下手なので料理を教える代わりに屋台を手伝ってもらったらどうかと提案されます。
数日後、孟郁塊が趙氏の屋敷で回復させてもらった唐辛子の鉢植えを届けに花小麦の家に来ます。
そして、趙氏の友人で、省城で有名な酒楼、桃源斎を経営している宋静渓(リャン・ジンユエ)が花小麦の料理を食べたいと言っていることを伝えました。
花を使ったメニューというリクエストを花小麦は快諾します。
9話の感想
今まで親切なふりをしていた関蓉が本性を表し始めました。
そんな彼女に姉とともに毅然とした態度で対抗する花小麦が爽快!
また、今回から登場した羅月嬌がとてもかわいく、花小麦の良い右腕となりそう。
これからが楽しみです。
10話のあらすじネタバレ
花がたくさん使われたメニューに大満足した宋静渓は、花小麦に自分の酒楼で働かないかと持ちかけました。
しかし、屋台がせっかく軌道に乗ってきたばかりの花小麦は、少し返事を待ってもらうことにします。
翌日、孟郁塊が護送の仕事中に盗賊に襲われたらしいという噂が村で流れます。
鏢局は孟郁塊の母を心配させないために事件のことを知らせずにいましたが、噂を聞いた関蓉が伝えてしまい、孟郁塊の母は倒れてしまいました。
数日間、孟郁塊の安否はわからず、花小麦は屋台の仕事も手につきません。
そんな中、突然、孟郁塊が屋台に現れます。喜びのあまり、涙を流す花小麦。
怪我はかすり傷程度で、帰りが遅くなったのは奪われた荷を取り返すために盗賊を追跡していたからだと聞き、花小麦は安堵しました。
その夜、孟郁塊が自宅に帰ると関蓉が待ち構えていました。孟郁塊は母を心配させるようなことをするのはやめてくれと言い放ちます。
翌朝、孟郁塊が花小麦の屋台に行くために家を出ようとすると、関蓉がまた家の前で待っていました。
今度は、花小麦のせいで村で孤立してしまったので味方になってほしいと言うのです。
取り合わない孟郁塊を関蓉は屋台まで追いかけて行きました。
10話の感想
今回、登場した花のメニューは見た目も美しくて、目の保養になるものばかり。
思わずレシピが知りたくなります。
花小麦の仕事が順調な中、護送の仕事中に消息不明になってしまう孟郁塊。
伝達手段がなく、情報が錯綜してしまうであろうこの時代、想い人の安否がわからずに数日間を過ごす花小麦の心中を思うと切なくなります。
11話のあらすじネタバレ
関蓉に付きまとわれ迷惑そうな孟郁塊を見た花小麦は、芋の飴炊きを作って出します。
そして、「ネバネバして離れません。煩わしいです」と関蓉に聞こえるように言いました。見事に関蓉は帰って行ったのでした。
数日後、省城に花小麦の作った調味料を売りに行っていた潘平安が怪我をして帰ってきます。潘平安は不注意で転んだだけだと言うのですが……。
その後、花小麦の屋台にガラの悪い4人組がやってきます。
彼らは省城の老舗の商店、安泰園の者で、自分たちが調味料を卸している酒楼と掟を破って取り引きした潘平安と、その調味料の作り主を探しているとのこと。
村人たちの機転で、その場はなんとか切り抜けますが、花小麦は家に帰って姉たちと途方に暮れます。
そこへ、話を聞いた孟郁塊が訪ねてきて、用心棒として自分を雇うように提案するのでした。
11話の感想
言葉で言ってもわからない関蓉を料理の力で追い返す花小麦の聡明さが光る回でした。
関蓉の問題が解決したと思った矢先、潘平安のちょっとした野心から財力のある老舗の商店に因縁をつけられてしまった花小麦。
この危機を花小麦がどうやって切り抜けていくのか、今後の展開が気になります。
© 2020 Youku information technology (Beijing) co., LTD
本ページの情報は2022年9月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。