【萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~】21話・22話・23話・24話のあらすじ。田七を女だと疑いはじめた紀衡は、着替えの現場をのぞき見ることにしました。すると、男の体が見えたため帰ろうとしたものの、田七の体には矢の傷があるはずだと思い出し……!? この記事ではネタバレ感想をお届けします。
21話のネタバレあらすじ
紀衡が寧児に飲まされた酒に媚薬が入っていたことが判明する。
それだけではない。康兄妹は他にも、美容膏にアレルギー物質を混入して田七をハメた。春花の証言でそれらのことが判明したため、紀衡は康兄妹を紀邸から追放した。
紀衡は田七のことを、女ではないかと疑いはじめていた。
田七もそのことに気づき、おばの万紅に相談しに行く。万紅は男の胸板を再現できるベストをくれた。
田七はさっそく着用し、紀衡の前で唐突に筋肉アピールを始める。男だと思ってもらうため、紀衡に胸板を触らさせようとするが拒否された。
紀衡も紀衡で、田七が女かどうかを確かめるために策を弄する。田七に汚水をぶっかけ、着替えの現場を覗き見たのだ。
すると、男の体が見えた。紀衡は帰ろうとしたが、田七の体には矢の傷があるはずだから別人だと気づいて引き返す。
ちょうど部屋から出てきた田七を追うと、彼女は湖のほとりで服を脱いだ。それを見た紀衡は、田七が女性だと確信して笑みをこぼす。
部屋に戻った紀衡は、田七が男装をして自分を騙していたにもかかわらず、全く腹が立たないことに驚いた。
「長くそばに居たからか?いや、盛主管もずっとそばに居る」
もしも盛主管が女だったらと考えると、紀衡はつい、えずきそうになった。
翌日。紀衡はこっそり田七の様子を見に行くと、阿征と談笑していた。2人の会話から、阿征は田七の男装を知っている様子だった。
さらに覗き込んでみると、阿征が田七の帽子を直そうとしているのが見えた。紀衡はあわてて止めに入り、阿征を連れ出す。
21話の感想
胸板を触らせようとする田七の作戦が面白くて笑ってしまいました。唐突に「体を鍛えてるんです」とアピールする動きが完全にコメディでした。
そんな田七の努力も水の泡で、紀衡は彼女が女性だと知ってしまいました!でも紀衡は怒るどころか嬉しそう。
だまされていたことよりも、女の子だった喜びのほうが勝っているのでしょうね。ひとりで悶々と悩む姿が微笑ましかったです。
もしも盛主管が女だったらと想像するシーンは可笑しくて吹き出しそうになりました。
22話のネタバレあらすじ
ある朝。目覚めた田七が庭のほうに目をやると、花びらが小雨のように降ってきた。
同時に空から降りてきた紀衡は、「気に入ったか?」と尋ねる。
「うん♡ あっいえ、別に」
「女子なら気に入るのでは?」(前回、田七は桃色の雨を降らす男が好きだと言ってた)
田七は、自分は女子ではないから分からないと取り繕った。
紀衡は田七を引き寄せ「女子だと認めないのは怖いからか?」と問う。
田七は「正体がバレて一緒に居られなくなるのが怖い」と答える。
田七の気持ちを知った紀衡は微笑み、用意していた女物の衣を着させる。
実は、紀衡はあらかじめ使用人全員にいとまを出しており、今日は屋敷に誰もいないのだ。
女物の衣を着用した田七は紀衡と2人きりの時間を楽しみ、夜になると花火を見ながらお願いごとをした。
「両親のかたき討ちができますように。そして、ずっと彼のそばに居られますように」
田七が目を開けると、目の前に紀衡が立っていた。
「お願いごとは?」と田七。
「もう実現した」
紀衡はそう言うと、田七に口づけをした。
田七が女子であることは公にできないため、紀邸ではまだ男装を続けていた。
そんなある日、紀衡と田七がイチャついているのを盛主管に見られてしまう。紀衡は女子だと説明した。
その後もまた別の場所でイチャついていると、今度は紀夫人に目撃されてしまった。
紀夫人は怒りに任せて田七を殴ろうとした。紀衡と阿征は慌てて止めに入り「田七は女だ」と教える。
紀夫人は安心したものの、不安もぬぐいきれない。 もしも田七の性別がバレたら、皇帝を欺いた罪に問われてしまうからだ。
22話の感想
田七が女性だと判明した途端、急に甘々なロマンスになってビックリしました!
紀衡が花びらを降らせたのは、田七が前回「桃色の雨を願うような男性が好き」と言っていたからですよね。それを素直に実現する紀衡がとても可愛いです。
きっと彼は、田七を男だと思って気持ちを溜め込んでいた分、余計に嬉しくてたまらないのでしょう。デレデレ具合が半端なく、もう、完全なる恋人状態。
幸せそうな2人に顔がほころびます。このまま最終話まで幸せでいてほしいけど、果たしてどうなる!?
23話のネタバレあらすじ
紀衡は田七を守るために護衛をつけていた。しかし、田七の命を狙う陳無庸はあっさりと護衛を倒し、田七の部屋に侵入する。
田七が陳無庸に殺されそうになったところに、阿征が助けに現れる。紀衡も駆けつけたが、陳無庸は逃亡した。
田七は紀衡と阿征に、両親を殺したのが陳無庸であることを打ち明ける。紀衡は事情を聞きながら、ずっと田七の手を握っていた。
それを見せつけられた阿征は、田七と紀衡の仲を祝福しようと思っていたはずなのに複雑な気持ちになってしまう。
阿征は友人の鄭氏(=董子淳)と酒を飲みかわしていた。その時、何者かからの文が届く。その文には、阿征の生母が紀夫人に自害させられたことが書かれていた。
阿征が紀夫人を問い詰めると、彼女は罪を認めた。阿征は紀夫人に剣を突きつけたが、長年の母子の情が脳裏をよぎり、殺すことはできなかった。
その頃。紀衡は陳無庸の居場所を突き止めていた。陳無庸は、かつて沈太医を殺したのは紀夫人の命令だったと暴露する。
紀衡はこのとき初めて、田七が沈太医の娘・沈昭児であることを知った。
23話の感想
前半の紀衡のドSはどこへやら。今は完全に溺愛ロマンスと化しています。どちらの紀衡も素敵なので、2度おいしいドラマですね。
一方の阿征がとても切なかったです。田七の好きな相手が紀衡なら仕方がないと、あっさり身を引く彼が素敵でした。でも、いくら祝福しようと思っても、目の前で仲良くされたら複雑ですよね。
しかも、このタイミングで生母が紀夫人に自害させられたことを知るなんて……。もしかすると阿征は紀衡と敵対してしまうのでしょうか。
一方の紀衡もつらい状況です。田七のかたき討ちの相手が、まさか自分の母親だったなんて。これは究極の板挟み……。きっと紀衡は、母親の代わりに自分が償おうとするのではないでしょうか。
24話のネタバレあらすじ
*沈夫妻=田七の両親のこと。
紀衡は紀夫人に、沈夫妻の殺人に関与しているのかと問う。紀夫人は、紀衡を守るためにしたことだと認めた。紀衡は紀夫人の代わりに、自分が償うことにする。
紀衡は田七に会いに行き、強く抱きしめた。そして心の中で、いつか田七に刺されたとしても、田七を手放したくないと思った。
その後も紀衡は田七に本当のことを言えなかった。彼女がすべてを知ったら去ってしまうのではないかと怖れたのだ。
紀衡は陳無庸を探しにいくフリをして居留守を使い、田七と会わないようにした。内緒で進めていた田七との婚儀準備もとりやめる。
一方で、阿征も苦しんでいた。もともと、阿征が紀衡に田七を譲ったのは、紀衡を尊敬し、紀夫人を敬愛していたからだ。しかし、紀夫人の母殺しを知った今となっては、紀衡への尊敬の念も薄れた。引き下がる理由は、もうない。紀衡に敵対してでも田七を手に入れたくなった。
田七のもとに何者かから密告文が届く。そこには、陳無庸が紀邸の地下牢にいると書かれていた。田七は確かめるために地下牢へ忍び込んだ。
すると、阿征もやってくる。2人が地下の独房に入ると、確かに陳無庸の姿があった。 陳無庸は「沈夫妻を殺したのは、紀衡の命令だ」と噓をついて自害した。
阿征は陳無庸の話を信じた様子だが、田七は紀衡の口から聞くまでは何も信じないと言う。
24話の感想
紀夫人が黒幕だと分かったものの、具体的に何があったのかは明かされていません。
彼女は紀衡の母親ですし、悪人にも見えないことから何か深い事情があったのかも。
紀衡は母親と田七の板挟み状態で、さぞ苦しい心境でしょう。田七も、そんな紀衡の心情を分かってくれると良いのですが。
一方の阿征も心配。母親として慕っていた人が生母を殺したと知ったのだから、荒れるのも仕方ありません。
今は闇落ちしているけれど、根は優しい男性だと思うので最終的には改心すると信じたい!
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