【萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~】9話・10話・11話・12話のあらすじ。兵の鍛錬に出向いた紀衡と田七は、道中で刺客に襲われます。阿征が駆けつけたものの、田七は矢を射られて重体になってしまい……。この記事ではネタバレ感想をお届けします。
9話のネタバレ
淑夫人が死亡したため、彼女がどうやって寸断(毒)を入手したのか分からずじまいだった。だがおそらくは、紀邸に裏切り者がいるのだろうと思われた。
そんな中、紀衡は兵の鍛錬に出向くことにし 田七も同行する。道中で散策に出かけた田七は両親のことを思いだし 歌を口ずさむ。同じく散策する紀衡は、歌声に吸い寄せられて近づくと田七だったので からかった。
その夜。田七に入浴を世話させようとした紀衡は、田七の反応がまるで女みたいだと感じる。
翌日。紀衡の一行が再出発すると、刺客が襲いかかってきた。しかし実は、すべては紀衡の狙いどおりで、郡主殺しの黒幕をおびき出すためにあえて外出したのだった。出発前に援護を頼んでいた阿征(紀征)も駆けつける。
乱戦となる中、田七が矢を射られて重体に……。一命をとりとめたものの、田七が心配な紀衡は一晩中 付き添った。
9話の感想
鎧姿の紀衡も凛々しくてカッコ良かったです。イケメンはどんな格好をしていても似合いますね。
今回も紀衡のSっぷりは健在で、田七をからかうたびに楽しそうな顔をしていました。デレる日が楽しみ。
入浴の手伝いという萌え要素もぶち込まれ、そのあとは付きっきりの看病というイベント付き。ラブコメの王道が詰め込まれていて非常に良きです。
紀衡はいつも自分がしてもらっているみたいに、田七を扇いであげるのがほっこりしました。その姿を見られてごまかそうとしたのも可愛かったです。
10話のネタバレ
意識を取り戻した田七は、一刻も早く両親の敵討ちがしたいと思い紀邸に戻った。
夜。いつものように紀衡の寝室に向かうと、田七用の寝台が設けられていた。紀衡を助けた褒美がもらえるというので、田七は死罪免除の金塊がほしいとねだる。紀衡は「お前もお前の命も私のものだから金塊はやらん」と却下する。
兄と一緒に紀邸にやってきた寧児は、差し入れの茶を紀衡に受け取ってもらえるか不安だった。すると兄は、田七をお金で懐柔して紀衡にお茶を届けさせた。
田七は紀衡に茶を飲ませたあと、寧児に茶器を返したついでに さらなる謝礼金をちゃっかり受け取る。
薬屋の店主から「娘と紀衡様の仲を取り持ってほしい」と頼まれた田七は困惑したものの、大量の謝礼品に目がくらんで快諾する。さらに、紀衡に気がある他の女性たちの名前を聞き出し、その女性たちからも謝礼品を受け取りぼろ儲けする。
しかし、紀衡には「私を売ったのか」と叱られてしまった。それからしばらくの間 呼ばれなくなった田七は、彼の信頼を取り戻すために鎖かたびらをプレゼントする。試着する紀衡は嬉しそうに田七に微笑みかけた。
10話の感想
紀衡は田七に見惚れていたのに、そのすぐ後で「目障りだ」と田七を追い出すツンツン具合が最高でした。
田七からプレゼントをもらい嬉しさを隠しきれていないのも可愛かったです。微笑みたおす紀衡は、破壊力バツグンでした。
それにしても、田七が日に日に無遠慮になっているのが笑えます。お金にがめついのに全然イヤな感じはせず、むしろ面白いのが◎。各方面から賄賂をもらいまくるヒロインが斬新すぎます笑
11話のネタバレ
外出許可をもらった田七は、ルンルン気分で銭荘にお金を預けようと歩いていると 紀衡に腕をつかまれる。
紀衡は視察という名目で田七に市場を案内させることにしたが、町の人たちに身分がバレないよう違う名前で呼ばせる。
田七は案内の途中、ガラの悪い青年とトラブルを起こしてしまう。田七は紀衡の手を取り、逃げた。
その後の会話で、紀衡に女子だと疑われて焦る田七は、男らしさを見せるために春画を売っている店に連れて行き あれこれと春画の知識を語る。さらに、万江楼で妓女をはべらかした。
これだけ芝居をすれば疑いは晴れるだろうと思う田七だったが、妓楼に連れてこられた紀衡は「名声が汚される!」と怒ってしまった。田七は紀衡に万江楼を閉鎖されるのはマズいと思い、この場所は自分にとって大事な場所なのだと説明する。
「幼い頃に両親が死亡し、ここの女将に医術を教わりました。私にとって、ここの人たちは家族みたいなものです」
紀衡の怒りが少し収まったのを見て、田七は保留にしていた褒美の件を再び持ち出し、紀邸を自由に出入りできる令牌をねだった。
紀衡は却下したものの、 結局、夜になって田七に令牌を渡した。
この令牌は、田七の両親を殺した犯人が所持していたものと同じである。田七は所持する人間が10人以下だと聞いて、何とか特定しようと思った。
一方の阿征は、田七が令牌を賜ったと知り、このままでは兄の紀衡に危険が及ぶかもしれないと不安に思い始める。
11話の感想
自然体で楽しむ田七と、ひそかに心を躍らせているであろう紀衡の市場デートが最高でした。表向きは視察ってことになってるけど、完全にデートでしかなかった💕笑
半分以上がデートのシーンでしたが、主役カップルの2人がとても可愛らしいので飽きませんでした。やはりラブコメは、主役CPを好きになれるかどうかで楽しめる度合いも変わってきます。
それにしても、春画のくだりは笑ってしまいました。相変わらず田七の突拍子もない言動が面白いです。
12話のネタバレ
紀衡は田七の生い立ちをかわいそうに思い、なぜ紀邸に来たのかと問う。田七は「太医となって殿下(紀衡)と一緒に出征するため」と嘘でごまかした。
すると、その夢を叶えてやると言われ鍛錬するハメになった田七は、紀衡から槍の使い方を手取り足取り教わる。しばらく鍛錬を続けていたが、体力皆無の田七はぶっ倒れた。
紀衡は罪悪感を抱き、埋め合わせをすると言う。すると、田七は紀衡に借金の肩がわりをお願いした。紀衡は却下したものの、「今後は一切ムリをするな」と優しさを見せる。
令牌で自由に外出できるようになった田七は、仇である孫従瑞の屋敷を見張っていた。すると、息子の孫藩が出てくる。
尾行する田七は、出くわした阿征から「なぜ連日 孫の屋敷を見張っているのだ」と問い詰められる。親の仇だと答えると、阿征は紀衡を害さない限りは協力すると言い、2人は友達になった。
その後2人は、孫藩が入っていった博打店へ。田七はその店で孫藩を負かして恥さらしにした。
ある日。紀衡の甥・如意が紀邸にやってくる。まだ幼い如意は、普段は母親と一緒に寺で暮らしているため人と関わるのが苦手で、紀兄弟ともあまり話をしないのだという。
そんな如意に「お母さん」と呼ばれた田七は戸惑う。
12話の感想
槍使いの紀衡も麗しいかぎりでした。
手取り足取り教えるシチュエーションといえば弓や琴が多いですが、本作はまさかの槍!
身体的な接触は、やはり見ている側もドキドキします。
それにしても、田七は借金の肩代わりまで紀衡に頼み始めるとは!どこまでも無遠慮な田七に笑ってしまいました。
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