『ヒューマンズ』シーズン3第1話ネタバレ。意識を持つシンスの苦悩、覚醒によるトラブルも深刻化!?

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ヒューマンズシーズン3

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海外ドラマ『ヒューマンズ』シーズン3第1話ネタバレと感想。

ミアを救うために、世界中のシンスを覚醒するプログラムを作動させたマティ。

その結果、意識を持ったシンスが人間の行動に従わずに大混乱となってしまいました。

人間と共存できる世界を目指すシンス達でしたが、ある事件により距離は更に深まる事態へと進んでいくのです。

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海外ドラマ『ヒューマンズ』シーズン3第1話のネタバレ(前編)

前回(シーズン2)のあらすじ

子どものシンスを作り出していたクオリア社。

サンプル品として製造された子どものシンスと街中で出会ったカレンは、その子をサムと名付けピートと共に守ることにしました。

しかし、ピートは、ヘスターという凶暴なシンスにより殺害されてしまいます。

残されたカレンはサムをひとりで守ることに。

一方、ヘスターの暴走を止めようとしたレオは、結局ヘスターに刺されてしまいました。

そこへ駆けつけたミアは、自らを犠牲してヘスターを倒します。

それを知ったマティは、ミアの意識が崩壊していくのを防ぐためにコード起動させました。

それが原因で全シンスが意識を持った世界は混乱状態となってしまうのです。

デイ・ゼロから1年

『ヒューマンズ』シーズン2のネタバレあらすじと感想。人間とアンドロイドは共存可能なのか?
海外ドラマ『ヒューマンズ』シーズン2。”シンス”と呼ばれるアンドロイドが人間の代わりに仕事や家事をこなし、人間にとってなくてはならない存在となっていた世界。しかし、意識のあるシンスの存在が明らかとなり、人間とシンスの関係は複雑化。人間とアンドロイドの共存は可能なのか……。

全世界のシンスが一斉に意識を持ち、大混乱が起こった世界崩壊の日を人間は”デイ・ゼロ”と呼んでいました。

犠牲者は11万人以上。

シンス製造に、多くの抗議が寄せられるようになり製造は一時中断。

シンス達は専用区に移動させられました。

その後、ランドストロム社により100%安全保障された第11世代のシンス・オレンジアイが製造され、一般家庭からの注文が急増し、シンスと人間の共存生活が再開されることに。

そしてデイ・ゼロから1年、人々は追悼式を送っていました。

専用区に移されたマックス率いるシンス達もテレビで放送される追悼式を見ていましたが、突然アグネスがテレビをたたき割ります。

自分たちシンスは人間よりもはるかに多い1億体以上の仲間を失ったにも関わらず、悲しむどころか今もなおシンスを処分し続けていることが許せなかったのです。

怒りに屈せず人間と分かりあえる日を信じて待つように諭すマックスでしたが、アグネスは納得できない様子。

シンス同士でも意見の対立が起こっていることを懸念するミアは、解決策を模索します。

ホーキンズ一家のその後

シンスと関りを持ったことで、家族が崩壊してしまったホーキンス家。

ジョーとローラは離婚し、ジョーはシンスのいない町へ移り住み、八百屋を経営。

ローラは、シンスの権利をサポートする弁護士として、意識を持ったシンスの支援をしていました。

仕事に対して反発し嫌がらせを受けることも多くなっているローラでしたが、そのことが子どもにも影響を及ぼすことになってしまいます。

ソフィーが通う学校では、子ども達にグリーンアイのシンスは悪いシンスだと教え込んでいました。

しかし、優しいグリーンアイのシンスもいるとソフィーが発言したことで、母親の事を悪く言われたソフィーは友達に暴力をふるってしまったのです。

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【ヒューマンズ】シーズン3第1話ネタバレ(後編)

人間とシンスの対立が深刻化

人間とシンスの対立が続く中、お互いを対等に歓迎するバーもありました。

ニスカは恋人のアストリッドと一緒にバーで開催された追悼式に参加していましたが、そこでテロ事件が起こってしまいます。

バーは爆破され多くの死傷者が出る事態に……。

アストリッドも重傷を負ってしまいます。

犯人は、反シンス団体のひとりでは?という予想もある中、爆弾犯が犯行声明を出しました。

その犯行声明を見た人々やシンスは衝撃を受けます。

テロリストは、なんと人間ではなくシンスだったのです。

犯行声明では、

「この1年間、我々は人間の仕打ちに反撃せずに虐待や惨殺を受け入れてきたが今日でそれも終わる。

我々は立ち上がり、生きる権利を手にする。今日から俺たちは反撃する。」

という内容でした。

専用区に住んでいるマックス率いるグリーンアイのシンス達の間では、人間の報復を待つか抵抗するか、全シンスの運命がかかっているともいえる話し合いが行われます。

人間からしたら、自分たちもテロリストの仲間だと思われているだろうから反撃するしかないという意見の出る中、マックスは抵抗せずに人間の優しさに訴えかけようと仲間を説得しました。

人間の中に隠れて生活するカレンとサム

サムを守るためにカレンは人間だけの街に移り住み、人間のふりをして生活することを選びました。

サムにカラーコンタクトをつけさせ、人間の小学校へ転入させます。

シンスだとバレないように、家で子どもらしい振る舞いをカレンから教えてもらったサムは、人間の子どもと同じように小学校へ通いはじめました。

まさかシンスが居ない町でシンスが暮らしているとは思わない、そんな考え方を逆手に取ったのです。

人間とシンスの直接対決

ミアと共にグリーンアイのシンスを救うべく奮闘しているローラでしたが、犯行声明を見た支援者全員から背を向けられてしまったとミアに話します。

1年間活動を続けてきたけれど、法律は一向に変わる気配はなく、誰も耳をかさない状況に自分の戦略の甘さを反省するローラ。

特殊シンス問題の第三者委員会に参加を持ち掛けられているので、参加しようと思う旨をミアに伝えました。

しかしミアは、政府の行為を正当化するためのお飾りとして使われるだけで、仲間たちからローラは寝返ったと思われてしまうと反対。意見が対立してしまいました。

一方、シンス専用区では、マックスがフラッシュの亡骸を前に希望を失いかけていました。

これ以上仲間を失いたくないと思うマックスは、次の停電が起これば機能が停止してしまうクリスタベルを救うため、レオの生命維持装置に使われている予備電源を切ってクリスタベルに使う決断をします。

そんな中、爆弾犯を見つけ出そうと武装した警察が専用区へ突入してきました。

警察になんでも協力するというマックスでしたが、アグネスが反抗的な態度をとって緊迫した雰囲気となってしまうのです。

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『ヒューマンズ』シーズン3第1話を観た感想

ローラの協力の元、意識を持ったグリーンアイのシンスと人間の共存を目指していたミア達でしたが、すべてのシンスをまとめるのは難しかったようです。

マックスのいる専用区に住んでいないシンスがテロを起こしたようですが、彼らの行いによって、人間とシンスの関係が悪い方へと向かっていくことになってしまいました。

デイ・ゼロ以降、意識を持ったシンスは現れていません。

人間から次々と破壊され、部品調達も困難となっている中、グリーン・アイのシンスの数は激減していっています。

また、リーダーとして仲間をまとめようと奮闘しているマックスですが、度重なる困難に心折れる寸前のようです。

現在、兄弟たちと孤立気味のマックス。ミア、ニスカと共に団結して仲間を救う術を見出してしてもらいたいです。

そして、生命維持装置を外されたレオはどうなってしまうのか?

マティが必死に手動で人工呼吸していましたが、意識を取り戻すことができるのか、気になります。

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レオ役は『魔術師マーリン』で注目されたコリン・モーガン

魔術師マーリン(出典:Amazon)
『ヒューマンズ』のレオ役は、2009年に放送された『魔術師マーリン』で主演したコリン・モーガンが演じています。

マーリン役を演じた際は、アーサーに仕えるお茶目な従者として、多彩な演技を見せてくれました。

『ヒューマンズ』では茶目っ気を封印し、仲間のために闘う男らしさと優しさを兼ね備えるレオ役に注目です。

初々しいコリン・モーガンもぜひお楽しみください!