各話あらすじ
一念関山あらすじネタバレ全話。本作はそれぞれの使命を背負う女暗殺者と諜報組織のリーダーが固い絆で結ばれていくロマンスアクション時代劇。
中国時代劇の花形女優リウ・シーシーと「長歌行」で俳優としてもブレイクした歌手リウ・ユーニンが共演します。
1話あらすじネタバレ
争いが絶えない乱世。貪欲な皇帝が治める安国は、資源が豊かで繁栄する梧国に攻め入ります。梧国皇帝は親征して安国軍を迎え撃ち……。
安国の密偵組織である朱衣衛の任如意は踊り子として梧国に潜入していました。舞の最中に梧国の諜報組織である六道堂の堂主、趙季が現れて舞曲の詞の内容に文句をつけ、踊り子たちは安国の密偵だと疑われます。
踊り子たちが六道堂の兵に次々と殺されていく中、任如意と仲間の玲瓏は兵を倒して逃げ出しました。
その後、任如意は自分を死んだことにして逃亡することにしますが、玲瓏は想い人のために朱衣衛の支部に戻ると言います。
任如意は支部に戻った玲瓏が罰を受けないように、梧国の兵糧の配置図を盗み出して渡すと約束しました。
後日、配置図を渡す約束の場所に玲瓏は現れません。任如意が支部に行ってみると玲瓏と支部の者たちの骸がありました。
支部には趙季率いる六道堂の兵がいて、”越殿”と呼ばれる朱衣衛の者が六道堂から金を受け取って仲間を売ったようでした。
六道堂は支部に火を放って引き揚げようとします。睡蓮の甕の中に隠れていた任如意は兵の1人に見つかって肩を斬られますが、反撃して倒します。
任如意は火事の中、玲瓏の骸を兵の骸とすり替えて持ち帰るのでした。
2話あらすじネタバレ
任如意が斬られた剣には毒が塗られていたようです。任如意は持っていた万能解毒薬を飲みますが、それを飲むと7日間内力が失われるのでした。任如意は暗殺名簿を作り”越殿 趙季 趙季の配下”と書き込みます。
六道堂では兵の1人が殺されて火事場の骸とすり替えられていたことに気づきました。六道堂は犯人捜しに躍起になり、任如意は捜索の手から逃れるために1軒の屋敷に逃げ込みます。
そこは趙季によって六道堂を追われた前副堂主の寧遠舟の屋敷でした。寧遠舟は今回の親征への同行で戦死したとされていて、屋敷には空の棺が置いてありました。任如意はその棺の中に身を隠します。
そこへ寧遠舟はまだ生存していると考える趙季が兵を率いて来ました。寧遠舟の弟分で屋敷を守っていた元禄は必死で抵抗しますが、突入されてしまいます。趙季が大声で元禄の両肩の骨を折ると言って脅すと、寧遠舟が姿を現しました。
趙季は寧遠舟に、親征して捕虜になった皇帝を安国に救いに行ってほしいと切り出します。寧遠舟が断ると趙季は屋敷に祀ってあった前堂主の霊牌を倒しました。
それを見た寧遠舟は香粉用の匙で趙季の喉を突きます。寧遠舟は上官への不敬が許せなかったのです。趙季は息絶えますが、表向きは朱衣衛の残党を追って城外に行ったことにされました。
兵たちが帰った後、寧遠舟は空のはずの棺の中に誰かいることに気づきます。寧遠舟が棺の蓋を開けると任如意が飛び出してきました。元禄は六道堂が捜している密偵ではないかと言いますが、任如意は逃げてきた踊り子だと言い張り、気絶するのでした。
翌朝、任如意は寧遠舟にこのまま屋敷に置いてほしいと懇願します。寧遠舟は断りますが、任如意に同情した元禄に説得され置いてやることにしました。
梧国の朝廷では、安国が皇子に身代金を持たせて皇帝を迎えに来るよう要求してきたことについて議論されますが、なかなか結論は出ません。
感想
密偵たちは命がけで潜入しているのに、敵国に仲間を売ってしまう”越殿”は酷すぎる!!。一方、六道堂は堂主が死んだのに城外に行ったことにしてしまうなんて……趙季が部下たちに嫌われてたことがわかります(笑)朱衣衛も六道堂も怖い組織ですね。
任如意役のリウ・シーシーは密偵の時の鋭い眼差しと、か弱い女子のふりをしている時の弱々しい演技のギャップがすごい!皇帝の救出とともに彼女の仇討ちも物語の重要な要素になってくるかと思いますが今後の展開が楽しみです。
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