【一夜の花嫁】13話・14話 ネタバレ感想|黒龍党の黒幕

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【一夜の花嫁~Pirates of Destiny~】13話・14話のあらすじとネタバレ感想。秦尚城と花溶は小月の遺した地図から黒龍党の隠し倉庫を見つけますが、裴庸と配下に包囲されてしまいます。秦尚城が負傷し、花溶は蘇青青に助けを求めますが……。

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13話のあらすじネタバレ

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秦尚城は奪われた宝の地図には裴庸と黒龍党が関わっているから、自分のために1人で捜査を続けたいと言います。

それでも花溶は一緒に捜査を続けたいと言い張り、秦尚城は仕方なく受け入れることにしました。

翌朝、趙元明が目覚めると、”証拠を探しに行きます”という置手紙が残され、花溶たちは発った後だったのです。

秦尚城と花溶は小月の発見現場に行きますが、遺体はもう片付けられた後でした。

遺体があった場所を掘り起こした秦尚城は小月の首飾りを見つけ、その中には地図が隠されていました。

秦尚城と花溶が地図の場所へ行ってみると、そこは黒龍党が武器や石油を隠している倉庫だったのです。

2人が花満天に報告するために倉庫を出ようとしますが、裴庸と配下たちに行く手を阻まれてしまいます。

裴庸は配下たちに秦尚城だけを狙うように命じました。

1人で多くの敵を相手にした秦尚城は負傷してしまうのでした。

花溶は火をつけた石油の樽を敵に投げつけ、その隙に秦尚城を連れて逃げ出します。

洞窟に身を隠す秦尚城と花溶。

秦尚城はふところに入れていた結婚証書が血で汚れてしまったのではないかと気にします。

花溶はいつになく気弱な秦尚城を励ましますが、死を覚悟した秦尚城は実は最初から娶るつもりで連れ去ったと告白し、身勝手さを詫びました。

そんな秦尚城に花溶は、助けを呼びに行くからそれまで持ちこたえるように言います。

秦尚城が趙元明は怪しいから頼るなと忠告すると、花溶も同意し、配下たちが入念に下調べしていた宿で毒を盛られたというのは自作自演ではないかと思っていたと答えました。

また、捜査を止めさせようとしたり、私たちが投獄された情報を得たのも黒龍党と関係があるからではないかと言う花溶。

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夜になり、蘇青青に助けを求めに行くという花溶に、秦尚城は何かあったら使うようにと海賊の仲間を呼ぶための狼煙玉を渡します。

そして、秦尚城は花溶の額に口づけをして送り出すのでした。

花溶は蘇青青の店に行き、馬車を貸してほしいと頼みます。

事情を聞いた蘇青青は、自分もついて行くと言って馬車を出してくれました。

馬車の中で蘇青青は花溶に滋養効果があるという汁物を勧めます。

汁物を飲んだ後、花溶は馬車の向かう方向が違うことに気づいて蘇青青に尋ねますが、そんなはずはないとはぐらかされてしまいます。

そのうち、なぜかめまいがしてくる花溶。

そんな花溶を支えようと蘇青青が伸ばしてきた腕には、趙元明の母の形見の腕輪が……。

花溶は蘇青青も趙元明とグルだと悟り、咄嗟に馬車から飛び降ります。

しかし、花溶はまともに歩くことができません。

さっき蘇青青に飲まされたものは毒だったのです。

趙元明が現れて花溶を捕らえ、秦尚城の居場所を言えば解毒薬をやると言いますが、花溶はそれより脚が痛いと訴えます。

脚を見ようと趙元明が配下に松明を近づけさせたのを狙い、花溶は狼煙玉に火をつけて狼煙をあげたのです!

そして、花溶はたとえ殺されても秦尚城の居場所は教えないと言い放つのでした。

趙元明はこれから山狩りをして秦尚城を見つけてやると言い、花溶は配下に蘇家の別荘に連れて行かれます。

朦朧として別荘に着いた花溶ですが、そこではすでに花満天と岳風も軟禁状態に置かれていたのです。

花溶が部屋で目覚めると、趙元明が来て血のついた秦尚城の衣を投げつけました。

最初は秦尚城が殺されてしまったと思い込んで涙した花溶でしたが、その衣のふところには結婚証書が入っていません!

花溶は趙元明が嘘をついていると見抜くのでした。

趙元明が去った後、部屋に来た蘇青青に花溶はどうしてこんなことをしたのか尋ねます。

蘇青青は幼い時から趙元明に想いを寄せていたが、想い人が好きなのは花溶だったからと答えるのでした。

花溶は蘇青青が、趙元明が黒龍党と関係があると知りながら手を貸したと聞いて非難します。

しかし、蘇青青は、趙元明は賢明なのに第4王子という立場でずっと不当に扱われてきた、それを黒龍党として取り戻しているだけと反論。

花溶は黒龍党のせいで多くの人が犠牲になっていると激怒しますが、蘇青青は犠牲といってもどうせ妓女や海賊だと言って馬鹿にします。

それを聞いた花溶は、海賊でも弱者を傷つけない秦尚城の方が趙元明より上だ!と大声を出しました。

声を聞いた趙元明が部屋に怒鳴り込んできますが、蘇青青は花溶をかばうのでした。

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夜になり、屋敷でボヤ騒ぎが起こります。

騒ぎに乗じて秦尚城が花溶の部屋の天井裏に現れ、”心配は要らぬ 助けを待て”という手紙を投げ入れて去って行きました。

花溶は何事もなかったように装い、傷が治らない父のために滋養のある料理を作ってあげたいと趙元明に申し出ます。

許可された花溶は食事を運ぶふりをして、花満天と岳風に秦尚城が救出に来ることを伝えるのでした。

部屋に戻った花溶は秦尚城の手紙がなくなっていることに気づきます。

花溶が手紙を探していると、その手紙を持った趙元明が部屋に入って来て探しているのはこれか?と尋ねました。

なんと岳風が趙元明に手紙のことを密告していたのです。

岳風は島で秦尚城にいじめられていた復讐だと言うのでした。

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13話の感想

なんと趙元明が黒龍党と関わっていたとは!

優しい笑顔が急に怖く見えます……。

また、花溶と海賊島から命懸けで脱走してきた岳風に裏切られてしまったのがショックでした。

人間ってわからないものですね。

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14話のあらすじネタバレ

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秦尚城の来襲に備え、趙元明が別荘の守りを固める中、王から花満天に捜査の報告を求める手紙が届きました。

保身のために嘘の報告をさせようとする趙元明ですが、花満天は断固として拒否します。

すると、趙元明は嘘の報告をしたとしても一時的にしか身を守れないと言い、花溶と婚礼を挙げると宣言するのでした。

そして、趙元明は今後自分の身に何かあれば、その妻も同じ目に遭うと言って花満天を脅しました。

趙元明から結婚の約束をされ悪事に協力していた蘇青青は、それを聞いて取り乱しますが趙元明は母の形見の腕輪を取り上げて蘇青青を地下室に幽閉します。

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その頃、花溶は趙元明の指示で花嫁衣裳に着替えさせられていました。

そこへ趙元明が入って来て花溶の腕に無理やり母の形見の腕輪をはめ、婚礼のことは秦尚城にも伝えたから必ず会場に来るだろうと告げるのでした。

婚礼の日、会場に現れた秦尚城は祝いの品だと言って配下に棺を持ってこさせました。

棺の中には黒龍党の悪事が記された帳簿が入っていたのです。

趙元明は外から兵を呼ぼうとしますが、兵はすでに秦尚城の配下たちに倒された後でした。

さらに秦尚城の合図で、岳風が縛られていた花満天の縄を切って解放しました。

実は、花溶の指示で岳風が趙元明側についたふりをし、秦尚城たちに屋敷に入り込む抜け道や兵の配置を知らせていたのです!

その頃、花溶は閉じ込められた部屋から脱出するために、手をしばられた縄をロウソクの炎で焼き切ろうとしていました。

そこへ、戦闘の混乱に紛れて婚礼会場を抜け出した趙元明が入ってきます。

花溶はロウソクを後ろ手にして趙元明が近づいてくるのを待ち、ふいをついてロウソクの火を趙元明の頬に押し当てました。

部屋を飛び出し、蘇青青が幽閉されている地下室へ向かう花溶。

花溶は見張りを倒して鍵と刀を奪い、放心状態で座り込んでいる蘇青青に秦尚城の配下が助けに来るのを待つように言い聞かせます。

そして、護身用にと見張りから奪った刀を渡しました。

地下室から出た花溶は追って来た趙元明と鉢合わせしてしまいます。

誠実に想っているから一緒に逃げようと言う趙元明でしたが、花溶は逃げる時の人質にしたいだけだと言うのでした。

趙元明はそれを否定しますが……。

そこへ、刀を持って地下室から出てきた蘇青青が趙元明に、花溶を殺させてくれたらこの屋敷からの抜け道を教えてあげると言いました。

花溶は身を守るための切り札だから今は殺せないと魂胆を喋ってしまう趙元明。

開き直った趙元明は蘇青青に、ここから連れ出してくれたら花溶を殺させてやると言います。

蘇青青はこの前騙されたから、今抱きしめてくれないとその言葉は信じられないと言いました。

それを聞いて両腕を広げる趙元明。

蘇青青は刀を置いて胸に飛び込みますが、なんと隠し持っていた短剣で趙元明を刺したのです。

趙元明に突き飛ばされた蘇青青は、抜け道は忘れたと言って自分の首に刀をあてました。

花溶が急いで駆け寄ると、蘇青青はしっかり生きるように言い遺して息を引き取るのでした。

趙元明に一緒に逃げるように迫られた花溶は、地下の灯り用の油を趙元明の衣にかけました。

そして、自分と趙元明の間の床にも油を撒き、壁にかけてあった火のついたロウソクを床に投げたのです。

2人の間に炎が上がり、花溶は油のついた衣では炎を越えてこちらに来ることはできないと言って、腕輪を外して炎の中に投げ込むのでした。

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一方、趙元明が婚礼会場から抜け出したことに気づいた秦尚城は岳風の案内で花溶の部屋へ向かいます。

花溶の部屋の扉を開けると、花嫁衣裳を着てベールで顔を隠した刺客が秦尚城に攻撃を仕掛けてきました。

花嫁衣裳を着ているのは花溶だと思って油断していたため、ひるんだ秦尚城を背後から介添え人に扮していた刺客が狙います。

それに気づいた岳風は体当たりして秦尚城を守りますが、介添え人に刺されて負傷してしまいました。

2人の刺客を倒した秦尚城は岳風を助け起こそうとしますが、岳風は早く花溶を探しに行ってと言って秦尚城を送り出します。

花溶を探していた秦尚城は、地下で火の手が上がっているのに気づいて駆けつけ、花溶を助けました。

同じ頃、屋敷に王命を受けた官軍が到着していて、趙元明は連行されて行きます。

ところが、裴庸は官軍に変装して密かに屋敷を抜け出していたのです。

雲鶴大侠に扮して裴庸を追った秦尚城は、黒龍党の黒幕は万疆国にいて宝の地図の半分もその人物が持っていると聞き出しました。

後日、秦尚城は今回の手柄により王から将軍に推挙されますが、それを辞退しました。

代わりに望みを聞かれた秦尚城は海の向こうの未知の世界を探りに行くための通行証がほしいと言います。

王はそれを認め、また、王の特使として花溶を同行させ、航海に送り出すのでした。

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14話の感想

岳風が裏切ったふりをしていただけで、本当に良かったです!

そういえば、海賊島にいた時は弱虫だった岳風ですが、花溶とともに困難を切り抜けるたびにどんどんかっこよくなっているような気がします。

また、幼い時からの想いを叶えて趙元明に協力した蘇青青でしたが、すぐに裏切られて本当に可哀そうですね。

蘇青青は花溶にずっと意地の悪い態度をとっていましたが、最後は助けようとしてくれて本当はいい人だったのではないかと思いました。

そして、黒龍党の本当の黒幕が別にいるとは!

通行証を手に入れ、航海に乗り出す秦尚城たちを待ち受けているのはどんな敵なのでしょうか?

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