小学校の同級生だった留守堂から告白された万智。
それを盗み見していた屋代は衝撃を受けます。
万智・留守堂・屋代の三角関係勃発か!?
そんな中、新しく担当することになった客は、お互いの不倫を公認している夫婦でした。
『家売るオンナの逆襲』第6話の見どころと感想をお伝えします。
『家売るオンナの逆襲』第6話の見どころ
”ドジスケ”からの告白
小学校時代の同級生”ドジスケ”というあだ名がつけられていた三瓶良雄が留守堂の正体ということを突き止めた万智。二人が通った小学校で留守堂は万智に愛の告白をします。
そんな二人を陰から盗み見していた屋代は衝撃を受けその場を立ち去ります。その後、万智は、「私はあなたを愛してない」と答えますが、留守堂は、これからも万智を愛し続けると言うのでした。
屋代にも新たな出会いが!?
BARちちんぷいをクビになった白洲は、スーパーでバイトを始めました。屋代はそこで白洲とバッタリ会い、店長の三郷を紹介されました。
風邪気味の屋代に、”生姜くず湯”を勧めてくれた三郷の優しい笑顔に、屋代の顔も緩んでしまいます。
新しい夫婦の関係!?
今回テーコー不動産にやってきた客は、カリスマ美容師・八十多湊人とビジネスパートナーでもある妻・つぐみ夫婦でした。二人はツーベットルームを希望していました。
万智と庭野は二人の希望である家を紹介し、二人も快諾。すんなり売れそうな流れに喜ぶ庭野でしたが、万智は「分からない。」と言います。
物件紹介後、別々の方向へ帰っていく夫婦。万智は夫・湊人を尾行するように庭野に言いつけます。湊人を尾行した庭野は、湊人が若い女性と不倫している姿を目撃しショックを受けます。
この二人は、お互いの不倫を公認している”友達夫婦”だったのです。
一方、つぐみと話をした万智は、夫婦としては卒業したけれど、人間同士として愛し合い、並んで年を重ねつつ、外での恋愛は自由にしようと決めていると聞かされます。
二人の関係を理解できない庭野は、会社へ戻り、この事を同僚たちに話します。そこで同僚たちと夫婦関係の在り方議論が始まりますが、外から帰ってきた万智に「そんなことどうでもいい。家を売ればいい」と一喝されてしまいます。
”こういう機会に自分たちがどういう考えをもっているか話すことも大切”だと、屋代は万智に訴えかけますが、「くだらない議論だ」とバッサリ。
不満が解消されない顔の屋代課長なのでした。
万智と留守堂がタッグを組む!
留守堂が担当することになった夫婦は、かつて大学教授とその教え子だったという年の差カップル。
子どもを持つと妻の気持ちが半分子どもに取られるからと、子どもは持たずに二人で年を重ねたいと願っている夫の尾田でしたが、最近妻の心がどこかうつろだと悩んでいました。
実は、尾田の妻・まりは、万智の顧客である湊人の不倫相手だったのです。
妻の不倫を知った尾田は、契約のためにテーコー不動産を訪れていた湊人のもとへ乗り込んできます。
湊人の考えに同調できない尾田は、大激怒。来客室に置いてあったブロンズ像を手に取り、湊人に振り下ろします。
とっさに前に立った万智をかばい庭野が負傷してしまいました。大事には至らなかったものの、この件でショックを受けた湊人は、家探しを白紙に戻すと言い出しました。
この一件を留守堂に話した尾田。夫婦にお互いに恋人がいて、それを認め合っているなんて理解できないと訴える尾田の話を優しく聞いてあげる留守堂。
留守堂は、尾田と別れた後、万智に呼び止められます。
万智は、八十多夫妻に家を売るために留守堂をパートナーとしてテーコー不動産に呼んだのでした。
家を売るためのミッション発動
八十多夫妻に家を売るためのミッションを留守堂と計画した万智。
その計画とは”運命の出会い大作戦”名付けて”メイク デスティニー オペレーション”でした!
ざわつくテーコー不動産社員達でしたが、家を売るため社員一丸となって、道のあちこちに張りこみ、尾田とつぐみをあたかも運命の出会いのようにみせることに成功します。
この計画により、二人は恋に落ちたのでした。
つぐみは、夫・湊人とは同い年だけれど、本当は年上が好みだと言っていたことを万智は覚えていたのですね。
自分も、妻と同じ状況になり、不倫する気持ちを理解した尾田。そこに万智が突然現れ家を買わないかと提案します。
それどころではないという二組の夫婦でしたが、万智が紹介したのは八十多夫婦、尾田夫婦、それぞれの夫婦関係を維持したまま、恋愛は違うパートナーとするという”ホーム”と”エロス”論。
こういう関係は、お互いちゃんと離婚してから、改めてそれぞれの相手と再婚した方がいいと提案する屋代でしたが、万智はこの二人はそれではダメだと言います。
あまりにも非常識だと言う屋代に、非常識でもなんでも当事者が皆幸せで、誰も傷つけることがなければそれでいい、と言い放つ万智。
ということで、二組の夫婦は同じマンションを購入。ホームとエロスの関係がスムーズにいく家を見つけることができたのでした。
『家売るオンナの逆襲』第6話の感想
今回のテーマは、”新しい夫婦のあり方”でしたが、ちょっと新しすぎたような!?
しかし、この件で屋代は万智に、「婚外の恋を肯定しているのか」とたずねます。
屋代は、万智と留守堂の関係が気が気でしかたないようです。万智は、すべて家を売るためだと答えますが、納得できない屋代は白洲の働くスーパーへ。
そこで、白洲が缶詰を倒してしまうというハプニングが起こります。
缶詰が店長・三郷に倒れてこないようとっさにかばおうとした屋代が、はずみで三郷と抱き合ってしまったのを、すかさず写メする白洲。
これが、またトラブルの元となりそうな予感がします。
今回は、留守堂と敵対関係ではなく、協力関係となって家を売ることに成功した万智。
屋代の一件も絡んで、留守堂との関係に変化が起きてくるのでしょうか?
視聴率は11.2%と二桁キープ!また7話のゲストは佐藤江梨子、8話には泉谷しげる、南野陽子、大後寿々花がゲスト出演することが発表されました。