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『インハンド』10話ネタバレと視聴率。【最終章突入】過去の悪夢が蘇る!紐倉(山下智久)は日本を救えるのか!?

インハンドネタバレ 2019年春ドラマ
©Dramas Note

『インハンド』10話ネタバレ感想。

最終章突入!

高家(濱田岳)の故郷・相羽村で、5年前に紐倉が目の当たりにしたあの悪夢が蘇ろうとしていました。

BSL4施設の建設を前に、福山(時任三郎)の息子・新太が巻き起こした緊急事態とは……!?

いま、高家の故郷・相羽村が封鎖される!

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最終章!10話らすじ

フューチャージーンの副所長として福山に協力を求められた紐倉博士。そんな中、長期休暇を利用して故郷の相羽村に帰るという高家に同行します。

その頃、相羽村でくらす高家の同級生、杉山美園の父・実喜男がサルに引っかかれ軽傷を負っていました。実喜男は、医者には行かず水で洗い流すだけで終わらせていたせいか、翌日には咳や発熱など、風邪に似た症状を引き起こすことに……。

一方で、相羽村に建設が予定されているBSL4施設について、相羽村役場は大騒ぎとなっており、メディアや反対する住民で押し寄せていました。

こういった施設を建設する条件として、過去に災害があった場所は控えるとの決まりがあったにも関わらず、厚労省はそれを隠して強引に施設建設を進めようとしていたことが発覚。

すぐさま調査を進めていたメディカルサイエンスルームでは、牧野が相羽村を訪れました。その調査中にも見かけた福山と紐倉の密会。

牧野が、紐倉がBSL4施設建設と関係があるのか、不安に思いながらも調査を進めていたある日。

体調悪化により、病院を受診した実喜男が帰りのバスの中で吐血して倒れてしまう……。実喜男は、病院に運ばれたものの直後に死亡が確認されました。

そして、この件がきっかけで村中で謎の病が発生し、パニックとなってしまうのです。

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『インハンド』最終章10話の見どころと感想

紐倉にとって相羽村はまさに宝庫だった!?

高家は、実家の農業を手伝う傍らで紐倉は、相羽村で出会った寄生虫ちゃんに感動していました。

アメリカこう虫、ヒト鞭虫、ヒト回虫。紐倉曰く、日本では見られないBIG3揃い踏みとのこと。

相羽村は、雨が多い場所というのを利用して農業が盛んに行われていました。そのためか、紐倉博士が喜ぶような寄生虫も多くいるということでしょうね。

紐倉博士が相羽村についてきたのは、もしかしてこれが目的?ではありません。BSL4施設が建設されるという相羽村自体を見てみたいということだと思います。

この時点ではまだ、副センター長を引き受けるかどうかの答を出していないので、紐倉自身の目で村がどんな状況になっているのか見たいと思っていたのかもしれませんね。

紐倉と高家のボケツッコミがバージョンアップ!

相羽村に押し寄せたメディアのインタビューに乱入した紐倉。インタジューに応えていたのは、高家の同級生・棚橋弘樹。

そのインタビューにさりげなく登場した紐倉は、「村の方ですか?」と聞かれた際に、「いいえ、通りすがりの天才だ」と一言。

それに対し高家から「スベってるから!」と間髪入れずにツッコミを入れられます。冒頭からいきなりのボケツッコミ。

さらに、高家の実家ではまるで紐倉が主かのように振る舞い、高家の母・良子がまるで妻のように世話をやく姿を見た高家は「おかしいだろ」と。

その夜、布団に入った高家が「かあちゃん、女になってたな…」に対し紐倉は「明日から、良子って呼ぼう」と高家を茶化しました。

さらに、居酒屋のシーンでは席を立った紐倉に「どこ行くんだ?」と聞く高家。「厠(かわや)だ」と答える紐倉に「相羽村でもトイレだよ!」と答える高家。

現代からかけ離れているほど田舎ではあるものの、ある意味この言葉は紐倉にとっての褒め言葉であるかもしれませんね。

2人のボケツッコミの息がぴったりで、ボケツッコミもバージョンアップしていました。そんな中での次週最終回。2人の漫才バリのシーンは捨てがたいです。

相羽村はどうなるのか?紐倉は日本を救えるのか!?

相羽村では、実喜男の死を境に”エボラウイルス”の感染が広がっていました。

日本にはエボラウイルスはないはず……。

紐倉の脳裏に5年前の悪夢が蘇ります。

特徴としては、学校の校庭で見かけた出血したコウモリの死骸、咳、しゃっくり……。

紐倉は早急に、相羽村の封鎖を要求。

まさかと疑う高家と牧野に、「地獄を見たいのか」と厳しい目つきで言います。

あってはならない事態が相羽村を襲います。

「エボラは飛沫や空気感染はしないのよね?」と聞く牧野に無言の紐倉。

「ただのエボラなら……」

ところが、このエボラはただのエボラではなく、なんと入谷が研究していた新型エボラウイルスだったのです。

紐倉に過去の悪夢が蘇る!? 果たしてその脅威はどこまで広がるのでしょうか……。

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『インハンド』最終章10話を観た感想

福山は厚労省と繋がり、悪事に手を染めたのか?と思いきや、実は入谷の研究を引き継ごうと5年前に入谷の研究室からこっそりと新型エボラウイルスを持ち出していたのです。

あの村の犠牲を無駄にしたくなかったという福山。厳重に保管していたものの、彼の息子の新太が「科学者は自由だ」と、自らがエボラの抗ウイルス薬を作ろうと持ち出していたようです。

更に、研究する場所として相羽村を選び、弘樹が山小屋を提供していたというのです。科学者は自由だからと言っても、山小屋で研究を進めるとは無謀です。ましてらエボラウイルスとは……。

新型エボラの致死率は高く、感染したら助かる見込みはありません。自由というのをはき違えているような気もしました。

さらに、福山も吐血!? エボラ感染なのか、それとも別の病なのか……。症状からするに、彼は何か大きな病気を抱えているような気もします。施設建設に「時間がない」と言っていましたし。

そして相羽村は封鎖!さらに高家も感染!? 紐倉は大切な友と相羽村、そして脅威にさらされた日本を救えるのか!?

10話の視聴率は8.5%でした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)