韓国版キャスト
チ・ソンジュン役/パク・ソジュン
かつてヘジンの家の隣に住んでいた頃は、太っちょメガネの内気な男の子でした。当時は美人で優しいヘジンに想いを寄せていましたが、それを伝えられないまま親の仕事の都合でニューヨークへ移住することに。大人になりスタイル抜群のイケメンに変身して韓国に帰国した彼は、アートデレクティングの仕事(ザ・モストの編集長)に就きました。
パク・ソジュンのプロフィール(開く)
生年月日:1988年12月16日
身長:185cm
【梨泰院クラス】、【魔女の恋愛】、【キルミーヒールミー】
パク・ソジュンといえば、【梨泰院】の人気爆発に伴い、日本でも名を知らしめた人気俳優です。【梨泰院クラス】に出演する前まではラブコメ作品への出演が圧倒的に多く、実はラブコメの男主人公の役こそがパク・ソジュンの真骨頂でもあるのです。中でも、【魔女の恋愛】や【キム秘書はいったい、なぜ?】で演じたような“色気ダダ漏れ”系のキャラクターは、彼の魅力が最大限に引き出されます。
キム・ヘジン役/ファン・ジョンウム
裕福な家庭で育った彼女は容姿も美しく、常に周りから羨望の眼差しを浴びながら少女時代を過ごしてきました。ところが、ある日突然 家が没落。思春期になると容姿までもが残念になってしまい、美人と比較されるたびに“現実に脇役という存在があるのだとしたら それは私なのかも”とため息をつく日々を送っていました。
ファン・ジョンウムのプロフィール(開く)
生年月日:1984年12月25日
身長:167cm
【私の心が聞こえる?】、【サンガプ屋台】、【キルミー・ヒールミー】
韓国のラブコメ女王として名高いファン・ジョンウムは、本作でもその技量と存在感を発揮しています。彼女の振り切ったコメディ演技はいつも「流石」の一言ですが、実はシリアスもこなす幅広い演技を得意とする女優で、2010年には新人演技賞を獲得しています。私生活では、2016に元プロゴルファーで事業家のイ・ヨンドンと結婚しましたが、2020年に離婚しました。
キム・シニョク役/チェ・シウォン
ザ・モストの記者で自由奔放な性格。彼の口添えにより、ヘジンは社内の中心部ともいえるザ・モストの編集部で働くことになります。
チェ・シウォンのプロフィール(開く)
生年月日:1986年4月7日
身長:183cm
【ピョン・ヒョクの恋】、【彼女はキレイだった】
貿易会社の会長を父親に持つチェ・シウォンは非常に裕福な家庭で育ちましたが、それと同時に厳格なキリスト教信者の家庭環境でもありました。それゆえに、芸能界に入ることを大反対された彼は、両親に内緒でオーディションを受けて合格したという経緯を持ちます。2005年に男性アイドルグループ“SUPER JUNIOR”としてデビューした後は、俳優としても歌手としても活躍中です。
ミン・ハリ役/コ・ジュニ
ヘジンの親友で、ヘジンとルームシェアをしています。美しい容貌で男性にとっては憧れの存在。恋愛は浅く広いタイプで、今まで本気で愛した人はいませんでした。ところが、ヘジンの頼みで一度だけソンジュンに会うつもりが何度も会うことになり、次第にソンジュンのことを好きになってしまいます。
コ・ジュニのプロフィール(開く)
生年月日:1985年8月31日
身長:173cm
【私の心が聞こえる?】、【チュノ-推奴-】
慶熙大学演劇映画学科を卒業したコ・ジュニは、2001年に制服モデルとしてデビューしました。俳優としての活動をスタートしたのは2003年で、本作のヒロイン役であるファン・ジョンウムとは【私の心が聞こえる?】でも共演しています。趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞、バイオリンなど。
主題歌・OSTまとめ
【ドキドキドキ】/歌手:キム・ミンスン
【時々】/歌手:ジア
【もう一歩】/歌手:キヒョン
【気づいてないみたい】/歌手:ソユ、Brother SU
【君だけだ】/歌手:シウォン
【長い道のり】/歌手:パク・ソジュン
ソンジュンはヘジンにいつ気づく?韓国版の結末は?
ソンジュンとヘジンは、かつては隣人同士の親友で両想いでした。しかしヘジンは、自分だけが残念女子になってしまったという気後れから、“自分がヘジンであること”を隠したままソンジュンと同じ職場で働いていたのです。そんな彼女をヘジンだと気づかないままキツイ態度を取るソンジュンに、ヤキモキした視聴者も多いことでしょう。
一体、いつになったらソンジュンはヘジンだと気づくのか。結論を述べますと、ソンジュンがヘジンに気づくのは11話です。そのことに気づいてからのソンジュンは、ヘジンへの想いを一直線にぶつけますが、今度は別の問題が出てきてしまいます。
その問題とは、ヘジンの親友であるハリが、ソンジュンを好きになってしまったこと。ヘジンは、ハリのことを思うがゆえにソンジュンの愛を受け入れることができず、ソンジュンについ冷たい態度を取ってしまうのです。ここから最終話までは、ヘジンとハリの友情問題や、ヘジンが管理部に戻れるのかどうかも描かれていきます。
たとえ姿が変わっても惹かれてしまう究極のラブコメ!
ラブコメを楽しむ条件のひとつとして、主演カップルを好きになれるかどうかが重要な要素になりますが、そういう意味で本作は成功していると言えます。まず、ファン・ジョンウム演じるヘジンが、とても優しくて善良な女性ということ。具体的には、太っちょメガネのソンジュン(子供時代)に対して、相手の外見をまったく気にせず気さくに接するというような心の清らかさがあります。
また、残念な容姿になってしまった自分と美人を比べられても笑顔で対応したり、あまり卑屈にならない前向きな性格も好感度大。ヒロインがそんな女性だからこそ、視聴者が「幸せになってほしい」と心から応援できて、主演カップルの幸せを最後まで見届けたくなるのです。
相手役のパク・ソジュンも、ラブコメの出演作が多いだけあって、恋愛ドラマにおける演技のメリハリはお手のもの。普段はヘジンにキツく当たっていても、ドキッとするワンシーンやちょっとした眼差しなど、魅せるところは魅せてくれます。最初はヘジンだとは気づかずかなり冷たく接するので、しばらくは胸の痛む展開が続きますが、そんな中でも少しずつ惹かれていく心の変化を丁寧に演じていたのも流石でした。
“ヘジンの外見は変わっても、明るさや優しさといった内面に惹かれずにはいられない。 姿が変わっても、会えば惹かれてしまう”
そんなソンジュンの本能的な愛にトキメくこと必至のラブコメ作品です。
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