【慶余年】13話と14話のネタバレ感想。滕梓荊の俳優プロフィールを紹介!

歴史 / 時代劇
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【慶余年~麒麟児、現る~】13話と14話。范閑はあえて街なかで程巨樹を殺して敵討ちを果たしました。しかし、その直後に連行されてしまい……!? この記事ではネタバレ感想のほか、滕梓荊(ワン・ヤン)のプロフィールをご紹介します!

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【慶余年】13話のネタバレ

程巨樹との戦い

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*以下、重大なネタバレがあります。

范閑と滕梓荊トン・ズージンは馬車で酔仙居に向かっていました。

滕梓荊はその道中、「今の心穏やかな暮らしがあるのはお前のおかげだ」と范閑に感謝を告げます。

その直後、女刺客と程巨樹チョン・ジューシューが2人を襲いました。

2人は女刺客を始末したものの、北斉の猛者である程巨樹は手ごわく苦戦してしまいます。

范閑は死闘の末に渾身の一撃をくらわし程巨樹を倒しましたが、その直後に自身も気を失います。

そのすぐ近くで、滕梓荊は死亡していました。

ほどなくして、駆けつけた王啓年ワン・チー二エンが范閑を起こします。

滕梓荊の死を知った范閑は悲しみに打ちひしがれ、まだ生きている程巨樹にとどめを刺そうとしましたが、王啓年に「黒幕を吐かせるために生かそう」と止められました。

その頃。

酔仙居で范閑と会う予定だった二皇子は、范閑が襲われたという報告を受けて司理理に疑いの目を向けます。

林婉児に会いに行った范閑は、滕梓荊が死んでしまった悲しみを吐露します。

すると、林婉児は「その人の話を聞かせてくれる?」と優しく范閑に言葉をかけました。

范閑が話し終えると林婉児は、滕梓荊が命がけで守ろうとした“家族”の中に范閑も含まれていたのだと慰めます。

范閑は涙が止まらなくなってしまいますが、そんな范閑を林婉児が抱きしめます。

程巨樹の解放

皇太子と二皇子を呼び出した慶帝は、范閑を暗殺しようとしたのはどちらかと問い詰めますが2人とも否認します。

そこへ、鑑査院から「程巨樹を解放したい」旨の報告が届きます。

慶帝はこの知らせの内容(程巨樹の解放)を、あえて・・・范閑に知らせるよう配下に命じました。

一方。

慶帝の狙いどおりに「程巨樹が解放される」と知った范閑は、この決定を下したという朱格(鑑査院一処の主務)のもとへ乗り込みました。

すると朱格は、程巨樹の解放と引き換えに、北斉のとある将軍から軍事情報を得ることができるのだと言います。

要するに、大局のためであると。

納得のいかない范閑は、鑑査院の理念(平等思想)を説きながら、滕梓荊を殺した程巨樹を野放しにしていいのかと訴えますが決定は覆りませんでした。

その後。

程巨樹の解放される時刻を知った范閑は 程巨樹を待ち伏せします。

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【慶余年】13話の感想

*以下、重大なネタバレがあります。

彼には最後まで范閑の友人としてそばにいて欲しかったのに……。

あまりにも早い滕梓荊の死に涙せずにはいられません。

范閑にとっては護衛や友人という枠をこえて、もはや家族のような、ソウルメイトのような存在だったはずで、そんな滕梓荊が不条理に殺されてしまったのは悲しい展開です。

残された家族のことを思うとますますやり切れません。

息子に初めて「お父さん」と呼ばれてあんなに幸せそうだったのに……。

また、范閑の苦しむ姿はとても痛々しいものでしたが、林婉児がそばに居てくれたことがせめてもの救い。

彼女のおかげで、きっとほんの少しは心が救われたのではないでしょうか。

今回の一件は司理理が絡んでいると思われますが、本当の黒幕はその後ろにいる人物なはず。

今まで登場した中で北斉に関わりがあるといえば、2話で北斉に左遷された言氷雲(シャオ・ジャン)ぐらいですが、命を狙うほど范閑を恨んでいるとも思えません。

だとしたら黒幕は誰なのか……。

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【慶余年】14話のネタバレ

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程巨樹の解放される時刻を知った范閑は、あえて街なかで待ち伏せをして滕梓荊の敵討ちを果たしました。

直後、一処の朱格たちが駆けつけ范閑を地下牢に連行します。

その途中、師匠の弟子である三処のメンバーや王啓年が范閑を助けようとするも失敗に終わります。

そこへ、慶帝の詔を持参した四処の言若海イェン・ルオハイが現れ范閑を解放させました。

言若海・・2話で北斉に左遷させられた言氷雲の父親。

范閑が去った後。

言若海は朱格に、なぜ慶帝が范閑を助けたのかを話します。

  • 北斉との戦が起ころうとしている今、慶帝が守ろうとしているのは范閑ではなく民の戦意である
  • 范閑が敵討ちのために敵国の猛者(程巨樹)を倒したことは民の間で美談になるはずであり、そんな范閑を罰すれば民の戦意がそがれてしまうため、慶帝は范閑を助けた

つまり、范閑があえて街なかで程巨樹を殺したのは正解だったのです。

滕梓荊の遺体を夫人に届けに行った范閑は、滕梓荊が自分を守って戦死したことを告げます。

すると夫人は、滕梓荊が都に留まったのは友として范閑を守るための彼自身の選択だったことを伝えました。

范閑は涙を浮かべ、今後は自分が面倒を見ると申し出ますが断られてしまいます。

「夫は望んであなたに命を捧げたけど、私は恨みを隠せない」

范閑は恨まれるのは当然だと言葉を返し、夫人に別れを告げました。

滕梓荊の家を出た范閑は、ひそかに妻子を見守り続けるよう王啓年に頼みます。

そして王啓年と一緒に、滕梓荊の息子から聞いた“程巨樹がいた場所”を探りにいくと 北斉の令牌が落ちていました。

王啓年はこの令牌に関する資料を調べることにし、范閑は女刺客が使っていた武器の出どころだと思われる屋敷を調べることに。

ところが、范閑がその屋敷に到着すると使用人もろとも全員が首つり自殺をしていたのです。

一方、監査院で令牌の資料を探していた王啓年は、朱格に見つかり追われる身となってしまいます。

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【慶余年】14話の感想

きっと范閑は親友である滕梓荊の妻子を自分の手で守っていきたかっただろうに、夫人に拒まれてしまったのは胸が痛みました。

しかし夫人からしてみれば、范閑さえいなければ夫は死なずにすんだかもしれないという恨みが少なからずあるのでしょう。

夫人の気持ちも分かってしまうだけに、見ていて辛いものがありました。

それにしても、黒幕はいったい誰なのか。

これだけ先回りができるということは、かなりの情報網と権力があるはずです。

范閑を殺す動機があって権力もある人物といえば、1番に思いつくのは長公主。

彼女は皇帝に次ぐ権力を持っているようなので、一連の事件の黒幕だったとしても不思議ではありません。

*次回15話と16話のネタバレ感想はこちら

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滕梓荊 役のワン・ヤン(王阳)を紹介!

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生年月日:1978年3月13日

身長:180cm

血液型:B型

代表作:【宮 パレス2】(2012)、【金蘭良縁】(2014)

音楽曲:【还是很想她】(裸婚之后の挿入歌)

SNS:微博 抖音(中国版TikTok)

海外貿易に携わる実業家の一人息子だというワン・ヤンは、 父親の影響で、物心がつく頃から海外で金融を学びたいと考えていたそう。

しかし、アメリカへのビザが取れずその夢を断念。

高校を卒業後は、中国伝媒大学と上海戯劇学院から2つのオファーがあり後者を選びました。

シンガポールに留学し、ダブルディグリーを取得するなど、その学歴は俳優の中でもトップクラスといわれています!

留学の経験があるからか英語が堪能で、ある番組では通訳を介さずに外国人と何の支障もなくコミュニケーションをとり視聴者を沸かせたこともあったそう。

ちなみに、謙虚で常識的な彼は、中国ではペ・ヨンジュンのようだと評されています。

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