「慶余年」シーズン2第19話・20話のあらすじネタバレ

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「慶余年」シーズン2第20話のあらすじネタバレ

3日間の試験中、范閑は自ら試験会場を巡査し受験生ひとりひとりを見て回りました。その際、楊万里の答案に目を留めた范閑は彼が合格することを確信します。無事に科挙が終わり、答案用紙が回収されました。職員たちは答案用紙の名前の欄に上から紙を貼りつけ、誰の答案用紙か分からないようにした後、別の職員らが答案用紙を書き写します。

これは、採点者が受験生の名前や筆跡を識別できないようにするためのもので、採点者が不正採点することを防ぐためでした。郭錚は配下に指示してニ皇子の門生たちの答案用紙に目印をつけようとしていましたが、范閑が最後まで目を光らせていたので何もできずに終わります。

答案用紙は採点者に届けられ、あとは採点結果を待つだけとなりましたが、何者かが楊万里の答案用紙を別の答案用紙と取り替えました。その後、范閑のもとに試験の合格結果が届けられます。合格者名簿には楊万里の名前は載っていませんでした。

范閑が礼部へ調べに行くと、合格した答案用紙の中に楊万里の書いた答案がありました。(←范閑は科挙の巡回中に楊万里の答案を見たので内容を覚えていた)しかし、その答案用紙の名前が皇太子の門生の名前に変わっていたのです。

范閑が皇太子のもとを訪れると、皇太子はその合格者は確かに自分の門生だが自分は関与していないと主張します。范閑も皇太子のしたことだとは思っておらず、自分と皇太子を離間させるための何者かの罠だろうと睨んでいました。

范閑は皇太子とともに慶帝に謁見し、何者かが科挙の合格者の1人を皇太子の門生にすげ替えたことを報告します。皇太子は自分は関与していないと主張し、この件を調べるべきだと訴えました。

すると、慶帝は過去の科挙の不正報告書を取り出しました。范閑は過去の不正も含め自分が調べると申し出ます。

謁見を終えた范閑は突然、宦官の洪竹(拾蔬司の戴公公に仕えていた宦官)から感謝されました。洪竹はもともと穎州人で、穎州の知州に一族を殺されたが、范閑の汚職調査のおかげで知州は死刑判決を受けたとのこと。洪竹は范閑を恩人だと言って感謝しました。

感想

3日の科挙が終わりました。范閑はずっと気を張っていたのでしょう、帰りの馬車で王啓年に頭をコテンと預けて眠る范閑がとても可愛かったです!無防備な自分を見せられるほど、范閑は王啓年を信頼しているのかなと思いました。

それなのに、范閑の食事から肉を拝借する王啓年(笑)相変わらずのキャラクターで面白いです。

楊万里の答案用紙を処分し、別の答案用紙と取り替えたのは一体誰なのでしょう。チラっと映った後ろ姿は、洪竹のように見えました。洪竹は范閑を恩人だと崇めていましたが、どうにも怪しいです。

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