「慶余年」シーズン2第22話のあらすじネタバレ
范閑は林若甫に会いに行き、未亡人の訴えは本当なのかと尋ねました。林若甫は科挙の不正選出については認めたものの、殺人は指示していないと断言します。
その頃、言氷雲は賀宗緯と未亡人が乗る馬車を大理寺に護送していました。すると道中、袁宏道が馬車をめがけてナイフを投げつけてきました。言氷雲は袁宏道を捕らえるよう命じますが、袁宏道は長公主のいる信陽方面に逃亡します。
林若甫は范閑を連れて慶帝に謁見し、病のため職を辞して故郷に帰りたいと願い出ます。慶帝は范閑に林若甫の脈を診させ、本当に病かどうかを確認させました。
脈を診た范閑は慶帝に噓をつくわけにもいかず、特に異常はないと答えます。すると、林若甫は老衰と目の病気だから脈には現れなかったのだろうと言いました。
慶帝は范閑と林婉児の結婚が終わってから辞職してはどうかと勧めますが、林若甫はすぐにでも辞職して1人で故郷へ帰ると言い、大宝のことは范閑に任せることにしました。
謁見を終えた林若甫は范閑に、今回の件は慶帝が入念に手配したことで、過去の科挙の不正を范閑に調べさせたのも宰相の座から自分を引きずり下ろすための策だったのだろうと話します。そして林若甫は、范閑を孤立させることが慶帝の目的だと推測するのでした。
その頃、大理寺に護送中の賀宗偉のもとに慶帝の勅令が届き、賀宗偉は「都察院御史」の役職を賜ります。同時に、未亡人は林若甫に対する訴えをあっさり取り下げるのでした。
林若甫は出発前に大宝を呼び、これからは范閑と林婉児だけを信じるようにと言い聞かせます。
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Photo:「慶余年2」(C)Tencent Pictures Culture Media Company Limited
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