「慶余年」シーズン2第23話・24話のあらすじネタバレ

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「慶余年」シーズン2第24話のあらすじネタバレ

范閑は林若甫の馬車を見送った後、林若甫を守るために手を貸してくれた第一皇子に感謝を述べました。

范閑が第一皇子と一緒に野原へ戻ると、慶帝からの呼び出しがかかります。どうやら、慶帝は范閑が無断で黒騎を撤退させて林若甫を救ったことや、第一皇子が范閑に手を貸したことを知ったようです。第一皇子は、もし慶帝が怒ったらすべての罪は自分が背負うと言いました。

宮中に到着すると、案内役の宦官 洪竹がわざと転んだフリをして范閑にこっそり慶帝が怒っていないことを伝えます。慶帝は最初に第一皇子だけを召喚し、最近は范閑と親しいようだなと言いました。第一皇子は家族や友情を大切にする范閑のことを褒めると、慶帝は特に追及することなく第一皇子を帰します。

慶帝は次に范閑と范建を同時に呼び出しました。范閑は無断で黒騎を動かしたことを謝罪した後、林若甫から預かった門生のリストを慶帝に渡します。

慶帝は今回のことで范閑を咎めることも追及することもなく、ただ3日以内に林婉児と結婚するようにと命じるのでした。范閑は歓喜し、范府のみんなも結婚のことを聞いて喜びます。

その頃、信陽に逃亡した袁宏道は長公主に会っていました。范閑への結婚祝いに内庫の帳簿を贈るつもりだという長公主は、信陽中の会計士を集めて帳簿を整理させている最中ですが、長公主は帳簿の整理が終わったら会計士たちを花の肥料(死体)にするつもりでした。

葉霊児は二皇子のもとを訪ね、林婉児と范閑の結婚式を邪魔しないようにと忠告します。ニ皇子は邪魔しないことを誓いますが、葉霊児は信じられない様子。

すると、ニ皇子は「お互いに1つずつ質問し、お互いに必ず本心を答えよう」と提案します。葉霊児は合意し、結婚式を邪魔する気はあるかと質問しました。

ニ皇子は邪魔する気はないと答えた後、葉霊児に「君は林婉児と姉妹同然だと言っていたが、それならば林婉児に隠し事をするべきではない」と言い出しました。

隠し事なんてするわけがないと言う葉霊児にニ皇子は、林婉児の次兄 林珙が死んだ日のことを持ち出し「あの日、范閑が君に会いに来ただろう。何を話した?これが私の質問だ」と追及します。

葉霊児は「なぜそれを?」と驚き、言葉を失いました。実はニ皇子は以前から、“林珙が牛欄街暗殺事件の黒幕であること”を葉霊児が范閑に教えたために范閑が林珙を殺したのではないかと疑っていたのです。

王啓年は陳萍萍に命じられ、鑑査院六処で起きた殺人事件を調べました。被害者の検視をおこなったところ、被害者の体の傷は 林珙の遺体の傷とまったく同じでした。

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シーズン2第24話の感想

范閑をかばって自分ひとりで罪を背負おうとする第一皇子が素敵でした。よくよく考えてみると、皇子たちは皆 范閑のことが好きですよね。

ニ皇子は范閑と敵対してはいるけど、范閑の能力を認めているし范閑本人のことはたぶん好きなんじゃないかな。もし敵対していなければ、普通に仲良くなっている気がします。

洪竹は慶帝の手先かと思いましたが、結局范閑の味方っぽい??范閑の結婚が決まった時も、洪竹は本心から喜んでいるように見えました。

袁宏道は長公主のスパイだったようです。ということは、もしかすると今回の件(林若甫を辞職に追い込んだ件)は、長公主と慶帝が結託して画策したことなのでしょうか?

それと、シーズン1で林婉児が言っていた「長公主が心を寄せている殿方」とは、もしかして慶帝のことなのでしょうか?

五竹きたー!でも一瞬しか出てこなかったのは残念です。

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