「慶余年」シーズン2第26話のあらすじネタバレ
范閑と林婉児の結婚式が始まり、慶帝からの額縁が届けられます。范閑と林婉児は家族と皇子たちに見守られながら無事に婚儀を終えました。
婚礼の後、葉霊児は結婚式を邪魔しなかったニ皇子に感謝を伝え、ニ皇子を送り届けます。
范閑と林婉児は初夜を迎えるも、寝台の下に范思轍が隠れており、大宝も部屋のすぐ外にいました。范閑は彼らを追い払った際、五竹が外にいることに気づきます。范閑は林婉児を部屋で待たせ、五竹に会いに行きました。
范閑は五竹に、肖恩から聞いた話(葉軽眉と五竹がともに神廟から来たこと)を話し、五竹の記憶を取り戻すのを手助けするために五竹を神廟へ連れて行くつもりだと言います。
五竹はほとんどの記憶が欠如しているものの、葉軽眉に連れられて江南へ行ったことだけはぼんやりと覚えており、ここに来る前は江南を渡り歩き記憶を取り戻そうとしていたのですが、結局記憶は戻りませんでした。
江南で起きた連続殺人に関しては、五竹は自分ではないと言いますが、記憶を無くして覚えていないだけかもしれないと懸念します。しかし、五竹の剣に血の痕跡がないことから、范閑は殺人事件の犯人は五竹ではないことを確信します。
五竹は記憶も現実世界も自分自身も何も信じられないが范閑だけは信じていると言い、また范閑も自分にとって五竹は永遠に必要な存在であることを伝えます。五竹は結婚後しばらくは蒼山で暮らすようにと言い残して去って行きました。
五竹が去った後、范閑と林婉児はかつて一緒に星空を見上げた場所で指輪を交換し口づけを交わします。
その頃、連続殺人が起こった江南から戻ってきた三処の費介は陳萍萍に、犯人が五竹かどうかはわからないものの五竹レベルの人間であることは間違いないと報告しました。
翌朝、一処のメンバーたちが范閑と林婉児に挨拶をしに来ました。林婉児は一処の皆に感謝を伝え、王啓年に対しては特に深く感謝し、“范閑が王啓年のことを知己としてとても信頼していること”を明かします。
范閑は陳萍萍からもらった封筒を開けると、そこには「慶余堂」と書かれていました。慶余堂は葉軽眉が設立した商いの店で天下一の財を集めたほどでしたが、葉軽眉の死後は皇室が所有しています。
范閑は王啓年を連れて慶余堂へ足を運ぶと、大番頭はすぐに范閑が葉軽眉の息子だと気づいたようでした。
慶余堂には葉軽眉の位牌が祀られており、何十人もの店主たちが跪いて哀悼の意を表しました。大番頭は内庫の損失を埋めるための手助けをすることを申し出ますが、范閑は自分で対処すると言って断ります。
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